background movie
HOME ブログ翻訳
powered by 3ET
powered by 電脳PC生活
プロフィール

阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

Author:阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。
図4
台湾旗


よろしければクリック!


おすすめ書籍
李登輝 本
お申し込みはhttp://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0028.reg


おすすめ書籍
李登輝先生
HPからお申込み送料無料でお届け
http://www.ritouki.jp/


おすすめ書籍
りん先生
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4890632018.html


おすすめ書籍
永山
http://books.livedoor.com/item_detail/niitaka161208/524b&isbn=9784944235384.html
定価1680円(税込み)。版元の「まどか出版」へ「著者のブログで見た」と書いたメールで送ると、「送料無料+後払い」でお買い求めできます。(住所、名前、電話、書名、冊数もお願いします)(まどか出版)
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/この本の著者のブログ



メルマガ「台湾の声」の購読を!
台湾・日台関係情報のほか、日本における台湾独立建国運動や台湾防衛運動の情報を毎日配信。
http://www.emaga.com/info/3407.html

最近の記事 最近のコメント 最近のトラックバック 月別アーカイブ カテゴリー
ブロとも申請フォーム HS月別アーカイブ

青森李登輝友の会ブログ

日本李登輝友の会の青森県支部です。略して「青森李登輝友の会」です。 皆様宜しくお願い申しあげます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【論説】ラファイエット事件(11)アンディ チャン (転載)

【論説】ラファイエット事件(11)



    アンディ チャン


         11. リベートの名簿を発見!

ラファイエット事件が新しいスキャンダルに発展し、5月2日にな
ってフランスの新聞キャナルダンシュネ(Le Canard enchaine)が
リベートの中国と台湾の人物リストが発見されたと報道した。

前回の報道では日本読みのフランス人名に間違いがあることを渡部
亮次郎さんが直してくれたので御礼を言います。外国語を訳す場合
にいろいろな違いがあるので難しい。フランスの首相 (de
Villepin)は日本ではドビルパン、フランスとアメリカの新聞は
Villepinだけであるが、イギリスBBCの報道はde Villepinと「ド」
が着いている。キャナルダンシュネをキャナル・アンシュネと呼ぶ
人もいる。

今回の速報はフランスの新聞をいち早く台湾で報道した蔡漢勲の報
道に拠る。蔡漢勲記者はシルヴィア・ポルジョーリ、大森実、宮崎
正弘などと比肩しうる一流記者で、ラファイエット事件では台湾、
フランス、ロンドン、アメリカ、アフリカなどに彼の足跡があり、
凄く詳しい。今回の台湾旅行では大変お世話になり、いろいろな新
情報を教示してくれた。

●クリアストリーム・スキャンダル

前回述べたようにフランス政界は清流(Clearstream)スキャンダル
と呼ばれるガセネタ事件で大揺れに揺れている。ラファイエット事
件のリベートが汪伝浦(Andrew Wang)のルクセンブルグにあるクリ
アストリーム銀行の帳簿を通して中国と台湾に流れた、という情報
がヴァンルイベーク検察官に匿名で渡されたが、これがニセ情報だ
ったというのである。サルコジがドビルパンを告訴し、ドビルパン
の辞任を要求する声が高まっているのである。

ガセネタ事件とはとは別に、リベートが台湾と中国の要人に渡され
たのが事実であり、メディアが躍起になって賄賂授受人物のリスト
を追ったが、フランス政府は【国防機密諮問委員会】を作ってリベ
ートの授受人物リストの公開を禁止したのである。キャナルダンシ
ュネの報道はこの12年来の迷宮事件に突破口を見出したのである。

●【ブラボー】と【タンゴ】のリベート

5月2日日付のキャナルダンシュネ報道では、ラファイエット事件
に関するリベートを送金した20数人の人物リストが見つかった、リ
ベートは台湾に還流されたが、中国高官にも渡された。【ブラボー】
だけではなく、ラファイエットに続いて台湾がフランスから購買し
た60機のミラージュ戦闘機の契約、【タンゴ】に於いてもリベート
が存在し、中国高官もリ賄賂を受け取ったと言うのである。

●アルベサール未亡人にもリベート

キャナルダンシュネの報道は、ヴァンルイベーク検察官が去年の年
末にスイスから台湾に渡された資料と同じものを分析するうち、数
万件の送金資料の中からスイスのジュネーヴ検察系統が既に汪伝浦
(Andrew Wang)が「アジアのある銀行を通して数万スイスフランを
アルベサール未亡人に送金した事実」を掴んでいたという。

アルベサール(Jean-Claude Albessard)は当時のトムソン会社のア
ジア地区代表で、汪伝浦(Andrew Wang)はトムソンと正式に契約し
た軍備貿易ブローカーである。ラファイエット事件が発生した1993
年12月、アルベサールと汪伝浦は二人とも台湾に居た。

しかし尹清楓の死体が発見された翌日、アルベサールは台湾から日
本に戻り、汪伝浦(Andrew Wang)は事件の調査で郭力恒が収賄罪で
逮捕されたのち、12月20日に台湾を離れた。

その後汪伝浦(Andrew Wang)はロンドンのハイドパークに住居を構
えていることが解っているが、別にカリフォルニアのオークランド
にも彼の会社と住家があることを蔡漢勲記者が突きとめて詳しく調
べている。

その後アルベサールは「不可解な死」を遂げたと言われるが、今回
の記事ではアルベサールの死後、汪伝浦(Andrew Wang)は、アジア
の銀行を通してアルベサール未亡人に送金したと言う。アルベサー
ル未亡人は松永和子といい、フランス籍日本人である。1937年1月
23日生まれ、台湾の居留証を持っていた(居留証の番号はMK356976)。

このことから解るのは台湾、フランスが追求している、汪伝浦
(Andrew Wang)の送金リスト以外にもラファイエット事件のリベー
トを受け取った人が居る事である。

●【国防機密】文書の発見

アルベサール未亡人のリベート送金のニュースのほかにキャナルダ
ンシュネはもっと大きな特ダネがあった。

パリ法廷のポンス(H/ Pons)とウイ(J. M. Huy)検察官があるフ
ランス財政部にカラム事件の調査で財政部長のオフイスにある主任
のファイルを突撃捜査した際に、「国防機密」と表記された文書を発
見、押収した。それにはラファイエット事件のリベートを受け取っ
た20数名の台湾及び中国の政商、高官の名簿があり、しかも中国側
はラファイエット【ブラボー】だけではなくミラージュ戦闘機の販
売、【タンゴ】でも台湾側のリベートを貰っていたのが判明したのだ。

この名簿こそフランスの検察官、及び台湾政府が追及していたリベ
ート授受の人員名簿であり、中国側も賄賂を貰ったという確実な証
拠でもあるのだ。

●フランス政府のリベート授受規則

フランスとは不思議な国で、武器貿易について外国からリベートを
貰うのは違法ではない。

しかしリベートを貰ったら申告が義務付けられていて、リベートは
申告しても税金の対象とならない(国内の収入ではないから?)。

リベートに関する報告書は以下の諸機関に提出する義務がある:
1.総統府(秘書長に対する武器販売報告に付する)、
2.総理府(財政部及び情報部に対する報告)、
3.内政部(情報部にリベートの内容を説明する)、
4.財政部(トムソン社の武器販売報告及び節税報告資料)、
5.国防部(軍備局の業務情報資料ファイル)、
6.税関總署(武器輸出報告資料)、
7.予算局(国営企業会計報告、トムソン社は半官半民の集団である事による)

などである。

つまりこれらの諸機関はみんな台湾に対する武器販売及びリベート
の資料が揃っているが、外部の人が資料を取得する為には、「国防機
密諮問委員会」(CCSDN)に申請書を提出しなければならない。当時
のジョスパン総理は1998年7月8日にCCSDNを設立し、外部の資料
要求は委員会の許可が必要であると命令して資料を実質的に封印し
たのだった。

ジョスパン総理がなぜこのような規定を作ったのかというと、同年
3月9日に当時のデュマ外相がフィガロ(Le Figaro)新聞のインタ
ビューにおうじて、「フランスの左翼、右翼の両陣営、及び政商界の
人物を含め、44人の人物がラファイエット事件のリベートを受け取
った。北京の「中南海」、及び台北の「政界大物」も賄賂を貰った。
台北に送金した金額は3億2千万ドルの上る」と述べたからである。

このインタビュー記事が出るとフランスだけでなく世界各国に大き
なショックを与える結果となったので、ジョスパン総理は【国防機
密諮問委員会】を創立して関連資料を封鎖したのである。

●新聞界と検察官の努力

こうして1998年以来、新聞社だけでなく法廷も資料を取得すること
が出来なくなった。フランスの検察官は2001年10月に資料の取得
を申請したが委員会に却下された。その後ヴァンルイベーク検察官
は三度に渉って申請を繰り返し、三度とも却下されたことは前にも
書いた。

キャナルダンシュネの報道では財政部から押収した資料にリベート
の送金名簿があったと言うのである。こうして三国が必死で隠蔽し
ていた秘密が遂に日の目を見ることが出来た、「天網恢恢」である。

台湾側がどうすればリベート資料を獲得できるか、資料の公開が中
国政界にどんなショックを与えるか、まさに興味津々である。■

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ご感想をお待ちしています。bunsho@cox.net まで。
バックナンバーはhttp://www.melma.com/backnumber_53999/◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html

『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)

スポンサーサイト

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

プラグインの説明
このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。

←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。

このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

★テンプレート名で検索すると、作者のブログにより詳しい説明があるかも知れませんし、無いかも知れません。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。