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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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連載 台湾の旅―この国をもっと知るために(1)西江智彦 (転載) 

連載 台湾の旅―この国をもっと知るために(1)
(文/西江智彦)

はじめに

美しい台湾語と台湾
               
日本の隣国といえば、かつては韓国や中国ばかりが注目され、台湾の存在は無視されることが多かった。しかし、台湾は日本の隣にいつでも存在している。

東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄、札幌、仙台、広島から台湾の台北に直航便が飛び、2005年には台湾を訪れる日本人は遂に年間100万人を突破した。台湾に注目する日本人は確実に増えてきているのである。それにつれて、日本で台湾に関する旅行ガイドブックも多数出版され、日本で台湾に関する旅行情報はかなり詳細に得られるようになった。

しかしながら、一般のガイドブックでは実用性や商業上の理由などで、どうしても台湾社会の現状に合わせなければならず、目に見えないものが省略されてしまうことがある。例えば、台湾語(ホーロー語)や客家語による地名や観光スポット、料理名、人名などの読み方である。

これらが省略されてしまうのは、台湾側に原因があると言ってもよい。地名の英語表記は中国語読みに統一され、中国語を「国語」と呼び、漢字社会の台湾では、漢字は中国語読みされ、台湾語の音が目に入ってくることはほとんどない。中国語さえできれば「中華民国」教育を受けた台湾人とのコミュニケーションに困ることはなく、旅行するには十分だからだ。

ただし、これはあくまでも視覚的な点に限った話であり、耳をすまして台湾人の会話を聞いてみると、台湾語(ホーロー語)はあちこちで普通に話されているし、桃園県、新竹県、苗栗県、屏東県などでは客家語(ハッカ語)も話されている。山間部では原住民の各部族の言葉も話されている。地下鉄や鉄道のアナウンスに耳を傾けてみれば、中国語、台湾語(ホーロー語)、客家語の順で駅名が案内される。地名だってホーロー人が多い地区ではホーロー語読みの地名が使われるのが普通だし、客家人が多い地区では客家語読みの地名が使われるのが普通だ。原住民の村へ行けば、中国語の漢字地名とは別に彼らの独自の地名がある。

台湾の民族構成は、厳密にはさまざまな説があるが、おおよそホーロー人70%、客家人15%、外省人13%、原住民2%と言われている(福建や広東からの移民の影響が大きいものの、血統についてはホーローも客家も台湾原住民(平埔族)の血を引いている)。台湾の平地のほとんどはホーロー人が多数を占めていて、ホーロー語が台湾語として台湾の公用語となってもおかしくない。民族的にはホーロー系が70%を占めるのに、戦後台湾に渡ってきた外省人(華人)の言語である中国語(北京語)が唯一の「国語」になっている上に、外来言語である中国語が唯一認められた公用語であることが台湾の矛盾だといえる。

また、中国から見た台湾というのも、実は多様なものである。例えば、中国の首都である北京の人が台湾を見た場合、まず台湾人の中国語の訛りの強さを笑う。そして、台湾は中国文化をマネた独自のものがない文化だ馬鹿にすることだろうが、福建省南部([門/虫]南/Ban-lam)の人からすれば、[門/虫]南と同じホーロー語が通じる台湾に感動して興奮し、台湾ガンバレ!と思うかもしれない。広東省の客家人が苗栗県へ行ったら、客家語が通じて、それもまた感動するかもしれない。香港人や広東人なら、自分たちの言葉と違う台湾語を聞いて台湾に興味を持つかもしれない。

中国人を含め、外国人は台湾文化を感じられる旅を台湾に求めているし、台湾が正統な中華文化を保持しているかどうかを期待して台湾へ向かう人は少数派だろう。ホーロー人が住むところではホーロー人の文化を、客家人が多いところでは客家人の文化を、原住民の村では原住民文化を、その土地の言葉とともに、ありのまま感じられれば、さらに旅は楽しくなり、その土地への親近感や理解も深まるのではないか。

 本連載では、中国語が優先される台湾社会の現状のしがらみにとらわれず、台湾郷土言語を優先使用した。ホーロー人が多い地区の地名はホーロー語読み、客家人が多い地区は客家語読み、原住民の村は分かる限り原住民本来の地名を用いた。これらは、中国語読みローマ字表記の道路標識などでは出てこないが、地元では普通に呼ばれているものである。例えば、実用性の観点から言えば、本稿を読めば、台北地下鉄で中国語の次に放送される台湾語の駅名が聞き取れるようになるし、客家の村の地名も客家語で読めるようになる。原住民のもともとの村の名前もわかるようになるだろう。だから何なのか? と思う人もいるかもしれないが、これは台湾の付加価値であり、またこれこそが台湾だという核心的価値だと私は感じるのだ。

 また、資料としても使えるよう、各県市ごとのホーロー、客家、外省、原住民の人口比率、県市長の名前と読み方、2004年度の総統(大統領)選挙の県市ごとの得票率、各市鎮郷の人口と読み方などを付録した。これらのデータによって、多民族が複雑に絡み合った台湾の状況がより分かりやすくなるのではと思う。

原住民の地名については、まだ国家によって整理された原住民地名地図が存在せず、郷単位を呼ぶ地名表現がなかったり、原住民地名表記に積極的な郷とそうでない郷があったり、資料によってバラバラであったりと、ローマ字やカタカナ表記などに異論が出てくることが予想される。より正確な原住民地名については、今後の原住民委員会の発行物や、さらなる調査研究に期待したい。

 李登輝(Li Teng-hui/リー・ティェンフイ)前総統や陳水扁(Tan Chui-piN/タン・ツイピイ)総統の中国語は、よく台湾人からも下手くそだという声をきく。しかしながら、台湾語の演説になると、非常に迫力が出て台湾人の心をつかむのだ。また、台湾の航空会社の飛行機に乗ると、台湾語のアナウンスがあるが、客室乗務員が話す台湾語はとても美しく聞こえる。テレビを見ても、台湾語のニュースやドラマがあり、聞こえてくる台湾語は非常に耳に心地良い。

 民進党政権になってからできた客家テレビや原住民テレビからは、台湾マイノリティーの生の声が聞こえてくる。客家文化に関するニュースを客家語で聞けるようになったし、原住民テレビでは、台湾原住民の各部族の民族衣装を着たキャスターが、アミ語やタイヤル語、ブヌン語、パイワン語などでニュースを読むのである。聞いて意味はわからなくても、言葉の美しさや魂が伝わってくる。

 多言語社会は歌声も豊富。台湾語の歌を聴くと台湾南部の情景が目に浮かぶし、客家語の歌を聴くと新竹、苗栗や南部の六堆地区などの客家庄の情景が浮かぶ。台湾原住民の歌を聴けば、台湾東部や山地の原住民の村の風景が目に浮かぶ。いずれも、台湾人の美しい声だ。

中国語以外にも台湾にはいろんな言語が存在する。その音を、目で楽しみながら旅するというのが本企画の趣旨なので、できれば台湾の地図を見ながら、多民族国家・台湾をこれからゆっくりと感じてみてください。
 
              
 (来週に続く)


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe

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