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【正論】日本の政治家に望む戦略的教養 杏林大学客員教授・田久保忠衛 (転載)

【正論】日本の政治家に望む戦略的教養


2006年4月9日産経新聞 杏林大学客員教授・田久保忠衛 

底意も読めず萎縮する情けなさ

≪力の政治が常態化の現実≫
 日々の仕事に追いまくられている観のある役所に期待するのは無理だし、国家はどうなろうと次の選挙にいかに当選するかを行動の源泉にしている大多数の政治家に説法しても効果はなかろう。が、国益を背負う気概のある政治家諸氏には、こと外交・防衛に関するかぎり国家を行動の主体とする現実派の政治に徹してもらわないと困る。

 現実派に対するリベラル派は、一九七〇年代から世界的に広まってきた「トランスナショナル・リレーションズ」(一国の利害を超えた関係)を重視する。が、そのような世界が到来する時期はいつになるのか定かでない。とりわけ日本の周辺では力を背景に自国の意思を通すパワー・ポリティックスが常態だ。

去る三月三十一日に中国の胡錦濤・国家主席が人民大会堂で橋本龍太郎元首相ら日中友好七団体の代表らを前に小泉首相の靖国神社参拝を非難し始めると、三十人以上が座っていた大広間はシーンと静まり返ったという(産経新聞四月二日付朝刊)。やつれた表情の橋本元首相らの緊張した面持ちをテレビで見ていたが、連想したのは中国皇帝の前に跪(ひざまず)く「四夷(しい)」の入貢団指導者たちである。

 私は訪中した人々を批判しようとは思わない。中国が首相の靖国参拝を理由に首脳会談を開かない現状を憂い、首相に参拝を断念させようと実際に試み、いわゆるA級戦犯の分祀(ぶんし)や代替施設の建設を前々から唱えてきた善意の塊のような政治家もいる。

≪日中の着眼点に大きな差≫

 中国にひざを屈していると自らを考えたくない向きに、救命具を投げるような解説や論評が横行する。胡錦濤政権は強硬派の圧力に頭を悩ましており、日本に高い姿勢で臨まざるを得ないのだ、と。事実かもしれないが、かつて中曽根首相が嵌(はま)ったわなに、いとも簡単に吸い寄せられる。

 それにしても中国の外交はあっぱれで、民主主義国の弱点を熟知している。中国側の司令塔は一人であろう。日本の政・財・官・言論界の誰が北京に近く、誰が遠く、中間は誰か、各人の日本社会における影響力がどの程度かは知り尽くされている。

 足並みを乱れさせ、小泉首相、安倍官房長官、麻生外相らを国内で孤立させるあの手、この手を着実に打ってきた。誰を、どの時期に、どこへ招待し、中国のいかなる地位の人物に会わせるかのシナリオを意のままに操作する。これに対し、善意だけでは相手にもなるまい。

 昨年の日本外交の大きな失点は、国連安全保障理事会の常任理事国入りに成功しなかったことだ。日本側当事者の何人かから話を聞いたが、常任理入りだけを目標とし、そのための戦術をどうするかの詳細を説明するだけである。常任理のイスを手にしたうえで一人前のプレーヤーになるとの気迫を感じさせる政治家はいない。

 対照的に中国は、自らは「和平崛起(くっき)」と称しつつ、軍事力を着実に伸ばし、日本の常任理入りをつぶす一つの手段として、一年前の反日デモを利用したに過ぎない。戦略のわかる政治家ならば底意を読み取れないはずはなかろう。中国を脅威と言うのにも怯(おび)えて口をつぐむ政治家は、精神が萎縮(いしゅく)してしまっているとしか思えない。

≪日本になじまぬナイ理論≫

 二年ほど前にハーバード大学のリベラル派の権威であるジョセフ・ナイ教授は、「フォーリン・アフェアーズ」誌で、相手を「強制」するハード・パワーではなく、文化や政治的理想で相手をひきつける「魅力」を備えたソフト・パワーの道を説いた。

 いかにも日本人好みの表現で、各界の指導的立場にある人々が得意げに「ソフト・パワー」を口にする。

 ただ、ナイ教授は、他のすべての国々の軍事支出総額を上回る軍事費を一国だけで持つに至った、「ハイパー・パワー」の米国の行き過ぎをたしなめたのであって、「普通の民主主義国」の軍隊も持たぬ日本が、「ソフト・パワー」を口にするのはおかしくはないか。

 第一次の政権成立後にブッシュ米大統領は、「棍棒(こんぼう)外交」を実施したセオドア・ルーズベルトの伝記を愛読していた。最近の記者会見で大統領はユン・チアンの「マオ」に触れ、中国の歴史がいかに世界を欺いて、残酷だったかを語った。

 ニクソン大統領は英国の名政治家ディズレーリの評伝を読みふけっていた。トウ小平氏の愛読書が孫子であったことはよく知られている。日本の政治家が、日頃どれだけ戦略的教養を積んでいるか、私にはわからない。



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