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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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在台日本人が見た台中関係(5)筆者 Taipak,TAIWAN(台湾国台北市)(転載)

在台日本人が見た台中関係(5)

               筆者 Taipak,TAIWAN(台湾国台北市)

広東省(梅州地区)

梅州(Moi-chu)は梅県(Moi-yen)、蕉[山令](Cheu-liang)、大埔
(Thai-pu)、豊順(Fung-sun)、五華(Ng-fa)、興寧(Hin-nen)、
平遠(Phin-yen)など広東省の中でも客家人が集中して住んでいる地方だ。

梅州市内は町に「世界客都」というスローガンが見られ、世界の散らばる客家人の中心的存在の都市だ。梅州空港からは香港への直行便があり、東南アジアの客家系華僑は香港経由で梅州へ飛ぶことができる。梅州の長距離バスターミナルのアナウンスも客家語が先で、中国語は後だ。バスの切符を買う人もほとんど客家語を使っている。福建省の[門/虫]西地区では地名を中国語読みする人が多かったが、梅州の客家人は地名も客家語読みだ。

市内バスは自動アナウンスはなく、車掌はすべて客家語。中国語で話すと反応が悪い。バスから下りることを中国語で「下車(xia che)」といい、台北の地下鉄の客家語アナウンスではそれを客家語読みして「下車(ha-chha)」と言っているが、梅州では「落車(lok-chha)」と言っていた。

梅州から広東省の省都である広州や香港に近い深[土川]までは高速道路が開通し、高速バスがとても便利になった。梅州を発着する高速バスの乗客は客家人がほとんどで、車掌も客家語しか使っていなかった。梅州の客家人は地名も漢字の客家語読み。深[土川]行きの長距離バスでもバスの車掌が「龍崗、有人落無?(Liung-kong、Yiu ngin lok mo?=龍崗です、下りる人はいますか?)」とか乗客に客家語で聞いていた。

台湾も苗栗県や新竹県はかなり客家人比率が高いが、梅州ほど客家語使用率は高くない。梅州は老若男女みな客家語で話していて、中国語化の波に負けず客家語の保存状態はよい。台湾の客家人も一度梅州を訪れるとよい刺激になるのではと思う。ただし、台湾の客家テレビのような24時間客家語放送チャンネルはないので、その政策についてはやはり台湾のほうが進んでいる。中国もこれからもし民主化の程度が進むことがあれば、地元の梅州テレビの客家語番組の比率が増えていくのではないかと思われる。

ところで、中国客家人と台湾客家人、血統的にも台湾の客家人は主に平地のホーロー人と山地の原住民の間に住み、混血が進んでいる。言葉は似ていても文化はかなり異なる点もある。文化的に一番ギャップを感じるのは広東省の客家人は犬を食べることだろう。

以前、台湾苗栗の客家の人に「広東省の客家人は犬を食べるんですね」という話をしたら、「犬を食べるのは客家人ではなくて広東人(粤人)だ」という答えが返ってきたことがある。

しかし、梅州の客家人は犬肉を食べる。梅州の町の食堂には犬肉を指す「狗肉」という文字がよく入ってくる。中には「狗肉王」などと犬肉を店名にしているレストランもある。梅州のバスターミナルから梅州の郊外に出るまで、「狗肉」の看板がいくつあるか数えたら、町の外に出るまでの約10分間に12個も車窓から「狗肉」という看板を見た。また、梅州以外でも「客家狗肉」と呼ばれる料理が中国にはある。台湾のレストランで「客家狗肉」という料理は聞いたことがない。

広東省(潮汕地区)

客家文化の濃い梅州から山を越えて南へ抜けると潮汕地区。ここには潮州語(潮汕話)を話す潮州人(Tio-chiu-nang/Dio-ziu-nang)という人々が住んでいて、潮州(Tio-chiu)、汕頭(Soa"-thau)、澄海(Theng-hai)、掲陽(Kiah-iang)、普寧(Phou-leng)などの都市がある。

潮州人は福建省の[門/虫]南人との関係が深く、潮州語もホーロー語
([門/虫]南語)系の言葉だ。台湾の台湾語(ホーロー語)とも似ているので、ある程度は通じる。ただし、周辺を客家人や広東人に囲まれ、客家語や広東語の影響も受けて、かなり違いは大きい。

潮州人は[門/虫]南人と言葉は似ているが、[門/虫]南人とは異なる民族意識がある。それは、広東省内で少数派の潮州人は、福建省南部という意味の[門/虫]南よりは、潮州人として権利を主張したほうが有利だったという事情もあるようだ。周りを客家人、広東人に囲まれ、同化されないために、団結は強い。また、潮州人はタイへ多く移民した歴史があり、タイのバンコクのチャイナタウンは潮州系華僑が多い。汕頭は人口約120万の大都市。近年は工業開発区が開かれ、潮州系のタイ華僑からの投資も多い。汕頭空港からはバンコクへの直行便もある。また、バンコクのチャイナタウンでは店名や会社名で潮州語読みの英語表記を併記した看板などが確認できる。

汕頭(Soa"-thau)という町は日本ではスワトウと呼ばれるが、中国語の読み方はサントウ(Shantou)である。スワトウは潮州語の発音がもとになっていて、実際はソワタウのほうが近い。台湾語でもソワタウと読むが、声調(音の高さや上がり下がり)が異なる。

汕頭の市街地にはビルが建ち並び、都会的な町が広がっているが、潮汕地区の地元意識は強く、市内バスの自動アナウンスにも「乗客們、汕頭火車站到了。Seng-kheh mung、Soa"-thau hoe-chhia-cham kau liau(乗客のみなさん、スワトウ駅に着きました)」のように中国語と潮州語が平等に放送される。また、汕頭の長距離バスターミナルでは潮州語が先で中国語は後にアナウンスされていた。また、テレビやラジオでもかなり潮州語が使われている番組があり、公共の場での潮州語の尊重度は高い。汕頭のバスターミナルでは普通話(中国語)とその地方の方言(潮州語)できちんとサービスすること、などが書かれた注意事項も見かけた。

これは広東省の政府が郷土言語に寛容で、北京への反骨精神が強いという事情もあるようだ。広東省では多数派の広東語の勢力が非常に強く、経済力もある広東人の権利は強く、香港から入ってくるものも含めて広東語によるテレビ番組も多い。それでバランスをとるために潮州語や客家語の使用権利もわりと広いということなのだろう。潮州語圏から広東語圏へは特に高い山も広い川もないが、潮州人は子どもどうしでも普通に潮州語を話しており、台湾のような台湾語消滅の危機を心配するようなことはいまのところなさそうだ。中国語化の圧力や、広東人、客家人に囲まれながらも、よく潮州語の独自性が保てるものだと感心する。


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

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