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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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在台日本人が見た台中関係(4)筆者 Taipak,TAIWAN(台湾国台北市)(転載)

在台日本人が見た台中関係(4)

               筆者 Taipak,TAIWAN(台湾国台北市)

福建省([門/虫]西地区)

[シ章]州(Chiang-chiu)から高速バスで一時間半ほど西へ向かうと、龍岩(Leng-gam/Liung-ngam)という町に着く。ここは[門/虫]西地区を代表する都市。バスの車窓からは赤色のレンガが印象的な[門/虫]南建築(台湾にある[門/虫]南建築ともまた違う)から、土壁に黒い屋根が印象的な[門/虫]西地方の建築に変わってゆく。

龍岩は永定(Yiun-thin)、上杭(Song-hong)、武平(Vu-phin)、長汀(Chhong-tin)、連城(Lien-sang)など[門/虫]西客家の大本営と言われているが、龍岩市内は[門/虫]南人の勢力が強い。こういう客家人と[門/虫]南人の混在地区では言葉が通じないという事態がよく起こるため、共通語としての中国語(北京語)が重視されがちで、バスターミナルでは中国語のアナウンスしかなかった。台湾の鉄道は中国語、台湾ホーロー語、客家語と3言語でアナウンスしたりするが、中国福建省の龍岩ではそのような気の利いたことはしないようだ。

龍岩の町を歩いているとCD屋があったので[門/虫]南語のCDはないかと探したところ、「[門/虫]南語歌集」というCDを見つけた。中身は予想通りというか、江惠(Kang Hui)や蔡小虎(Chhoa Sio-hou)など台湾人歌手による歌ばかりだった。また、龍岩のバスターミナル前の道路でたまたま聞いたのだが、「サヨンの鐘」という歌の中国語ヴァージョンがかかっていた。「サヨンの鐘」とは台湾のタイヤル族が住む現宜蘭県南澳郷ブター村で、日本時代に出兵のため村を出た日本人巡査を見送りに来たタイヤル族の少女サヨンが、嵐の丸木橋で足を滑らせて川に流されてしまったことから、当時の台湾総督がサヨンを記念した鐘を村に贈った、というエピソードが歌になったものである。日本のカラオケでは見たことはないが、台湾の日本語カラオケには必ず載っているという台湾では有名な歌だ。それが中国で聞けるとは、さすが台湾文化を好んで受け入れる福建省だ。

龍岩から客家の円楼(土楼)で知られる永定(Yiun-thin)までは頻繁にミニバスが走っている。乗客は地元の客家人ばかりだ。若者も含めみんな客家語を話している。ただし、台湾の客家語とかなり違うので、よく聞き取れない。我(ngai)とか有(yiu)、無(mo)とか数字など基本単語は共通しているので、客家語ということはわかるのだが。

客家人という民族は、中国人(漢民族)から「客」(よそ者)と呼ばれた人たちだ、客家人は中華の中心である中原から逃れたきたと自分で言っているが、それは中華民族の仲間に入れてもらいたいという心理から出たのではないかという説もある。

客家語を話す民族は、主に福建省、広東省、江西省、四川省、広西チワン族自治区などにまたがって住んでいて、中国全体で約4000万人いるという。また、台湾では人口の約13%にあたる250万人、ほかにインドネシア、マレーシア、シンガポールなど東南アジアにも住んでいる。

ただし、客家人は山での移動の少ない農村社会のため、方言が非常に多い。そのため、福建省内でも県が違うと客家人どうしでも言葉が通じないことがあるという。永定から龍岩のバスでは、車掌と客はみな客家語で話しているのだが、地名に関してはややアクセントが訛った中国語読みで、客家語読みはあまり使ってなかった。

客家人社区 http://hakkaonline.com/forum/index.php
というサイトがあるのだが、このサイトでは中国の客家人が客家語や客家文化について討論が行なわれている。その中で、客家人どうしで、[門/虫]西地区の客家語が通じなかった場合、何語で話すかというアンケートが行なわれていた。結果は1.[門/虫]西客家語13.6%、2.梅州/梅県客家語2.3%、3.中国語11.4%、4.客家語と中国語を混ぜながら72.7%だった。

「[門/虫]西客家語」を選んだ人はつまり、そのままでは通じないので、どちらかがどちらかの客家語方言に合わせたということ。「梅州/梅県客家語」は、客家語で一番勢力が大きい広東省の梅州(Moi-chu)の四県(Si-yen)方言に切り替えるというもで、この比率は少なかったが、少ないということはそれだけ[門/虫]西客家語との違いが大きいとも言える。「客家語と中国語を混ぜながら」という回答が最も多いのは、教育が一律中国語で行なわれていることから、通じないときは中国語を話せば通じるというのは、理解できる。ただ、面白いのは中国語のみというのが12%弱に過ぎず、通じないときに中国語を使うが、できるだけ客家語を使おうとする姿勢は立派なものだ。台湾ではお互い通じるのに台湾語を使おうとせず、中国語ばかりで会話することが多いのと比べて、こちらの客家人のほうが中国人っぽくなくて民族意識が高いのではとも感じる。

ちなみに、台湾にも四県(Si-yen)、海陸(Hoi-liuk)、大埔(Thai-pu)、饒平(Ngiau-phin)などの客家方言があるが、台湾の客家テレビでは、アナウンサーの方言を尊重し、ニュースでは時間帯ごとに違う方言のキャスターを使い、字幕をつけることで対応している。結果、テレビ誕生後、異なる地域の客家語が聞き取れるようになったとの効果が現れている。特に苗栗県や屏東県に多い四県話と新竹県、花蓮県に多い海陸話はちょうど音の高さが反対で、あたかも東京弁と関西弁の違いのようだ。聞く機会がないとわからないが、聞き慣れればわかるようになる程度の違いだ。

中国には台湾の客家テレビ(客家電視台=Hak-ka thien-sii-thoi)のような24時間客家語専門チャンネルはない。中国の客家人にとってもうらやましいようで、客家テレビのホームページからインターネットで客家テレビを見ようとする中国客家人もいて、受信に成功した人や、電話線の関係か受信できない人などが客家人社区のサイトで感想を述べ合っている。民進党政権になってから実現した客家テレビの設立は中国客家人にとっても画期的な郷土文化の尊重という民主の象徴に映るのだ。

永定(Yiun-thin)で出会ったバイクタクシーの運転手は若い地元の客家人だった。永定の客家語は梅県(Moi-yen)の客家語と似ているか?と聞いたら「だいたい同じ」という返事が返ってきた。客家人にとってはそう感じるかもしれないが、かなり違うと思う。

台湾の政治の話になって、「台湾はいろいろな政党があるな」と聞かれたので、「台湾ではかつて国民党が台湾語を話すなと台湾人に要求したから台湾人に反感を持たれた」と言ったら、「台湾語が話せなくなかったら何語を話すんだ!」と返ってきた。それが普通の感覚だと思う。中国では台湾ほど激しい郷土言語の弾圧は行なわれていないので、そう思ったのだろう。

永定周辺の家にはまだ毛沢東の肖像画を飾っている家が多い。保守的なところが台湾の客家人とよく似ているではないか。このあたりの産業も茶やタバコ栽培など、台湾と共通しているところが多い。ただし、福建省[門/虫]西地方に見られる円楼(土楼)は客家建築の象徴的存在だが、台湾に住む客家人は広東省から渡ってきた人が多いので、台湾では円楼は見られない。

龍岩から広東省の梅州(Moi-chu)へのバスは乗客はほとんど客家人。車掌や電話の会話もほとんど客家語。梅州の客家語は四県(Si-yen)方言なので台湾でよく聞く客家語に近いので少しは会話の内容が聞き取れた。やっぱり永定とはかなり違うように聞こえた。


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