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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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青森李登輝友の会ブログ

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在台日本人が見た台中関係(1)筆者 Taipak,TAIWAN(台湾国台北市)(転載)

在台日本人が見た台中関係(1)

               筆者 Taipak,TAIWAN(台湾国台北市)


筆者は台湾台北在住の日本人である。台湾に住むようになって、感じるようになったことがある。台湾は確かに『中華人民共和国』とは違う国ではあるのだが、『中華民国』という名の中国(China)の呪縛はいまだ解かれておらず、台湾人は現在進行形でどんどん中国人に同化されつつあるということである。こんなことを書くと台湾人からの怒りを買うかもしれないが、台湾人自身のほうが自覚がない。

なぜ、このようなことを感じるかというと、台湾人の老人、中年世代と若者、子供世代ではまるで別の民族に見えるからである。『中華民国』の教育を受けていない老人世代、『中華民国』教育を受けた中年世代、そしてその子供たち。1945年以降、中国国民党政権による『中華民国』教育の結果、台湾人はどう変わったか?

台湾は戦後、戦勝国の意向で『中華民国』に占領された結果、アメリカに占領されたあと独立を果たした韓国のようにはいかなかった。さらに4年後の1949年に、中国共産党に内戦で敗れた中国国民党が『中華民国』政府ごと台湾に逃れて台湾を乗っ取り、居座った。『中華民国』が台湾で政権を維持するためには、台湾人は二等国民であり続けなくてはならなかった。そのため、中国国民党政権は『中華民国』政府の虚構を維持するために中国各省から選んだ国会議員の改選を行なわず、1945年以前の台湾にとって外国語だった中国語(北京語)を「国語」として唯一の公用語とし、台湾人の母語である台湾語(ホーロー語)、客家語、台湾原住民諸語の使用を制限し、学校教育などで使用することを禁止したりした。

このため、中国語を話す人間が『一等国民』、台湾母語を好んで話す人間は教育の遅れた『二等国民』というような雰囲気の社会が形成され、その次の世代(いまの若者世代)は台湾人なのに親子で中国語を話し、台湾母語を話さなくなってしまった例が少なくない。

戦後、中国国民党と一緒に台湾に渡ってきた中国人(外省人)とその次の世代は、国民党政権下での学校教育では台湾最大母語の台湾語(ホーロー語)ですら学ぶ機会が与えられず、台湾人に同化することができなかった。台湾に渡った中国人(外省人)は台湾人に同化せず、逆に台湾人が中国人に合わせることを要求され、中国人に同化されていったのは歴史の悲劇である。

1990年代に入り、台湾で民主化がはじまると、公共の場でも台湾諸言語が使われるようになり、テレビでは台湾最大母語である台湾語(ホーロー語)によるドラマやニュースの時間も大きく増え、学校教育でも週一回程度台湾母語教育がはじまるようになった。だが、台湾社会における主要言語の地位は中国語に変わってしまっていた。中年世代までの主要言語は依然台湾母語が優勢であるが、若者は中国語ばかり話すようになっていた。もう老人世代の台湾魂が込められた言葉は若者には伝わらないのか。

2000年代に入り、政権交代が起こり、台湾土着の民主進歩党政権が誕生した。台湾郷土文化教育の重要性が語られるようになり、客家テレビ、原住民テレビも設立されて、台湾どこにいても台湾各母語を耳にすることができる環境が整備されてきた。

台湾南部や東部では、台湾人意識が高く、台湾母語の使用率は低くない。しかし、台湾北部の台北市の小学生などの会話を聞いているとほぼ99%中国語である。この風景を見ると、ああ本来のいわゆる『台湾人』は滅びる運命なのだろうかと思ってしまう。中国語しか反応しない子どもたちは中国人にしか見えない。いや、顔は台湾人なのだが中身が中国人より中国人なのだ。

確かに台北は外省人比率3割を超えるチャイナタウンだが、中国語優先社会が続いているうちに、もともと住んでいた台湾人のほうがどんどんこのチャイナタウンに同化されていってしまった。「台湾台北Taiwanese Taipak」はいまやまさに「中国台北Chinese Taipei」のようで、一旦中国語が大多数となった台北市民を再び台湾語優勢に戻すのは容易ではない。この台北現象はだんだん台湾全土に広がりはじめている。

国家を成す条件は必ずしも言語だけではない。中国語を使っているからといって中国から独立できないという訳ではない。しかし、台湾にとって中国語(北京語)は外来言語である。台湾母語と中国語のバイリンガル状態がこれからも続くというのなら、中国語に対して特に排除したり敵意を持つ必要はないのだが、中国語が台湾の唯一の正式な言語となり、台湾母語がすべて消失してしまったとしたら、台湾文化の破壊は致命的である。逆に、台湾ホーロー語、台湾客家語に関しては中国華南の一部地域や東南アジア華僑などに通じることもあるが、中国全体を代表する言語ではないので、この言語を保持、優先させることは台湾が北京とは別の国として存在する十分な理由になる。

香港は1997年に『中華人民共和国』となったが、香港人は依然広東語優先の社会であり、広東語による学校教育も行なわれており、香港における広東語が消滅するということは考えられない。香港は台湾より北京(北京語)からよっぽど独立している、という見方もできる。

よく台湾は“現状維持”が大多数と言われるが、確かに台湾は中華人民共和国から独立している。しかし、学校教育や社会環境の中身は中国の植民地そのものだ。このまま中華民国体制という“現状維持”を続けると、3代後を待たずして台湾母語は滅びて本来の台湾人はいなくなり、台湾は中国語(北京語)を話すチャイニーズばかりになってしまうだろう。国民党は1947年に起きた228事件(台湾大虐殺)の原因を、言葉が通じなかったことから起きた悲劇だと解釈し、台湾人に中国語を話させることを“民族融合”と正当化してきたが、“民族平等”とは程遠く、国民党が進めてきたことは“民族抹殺”である。

筆者はたまに中国を旅行するのだが、そのときなぜか中国なのに中国ではない国を旅している錯覚に陥るときがある。それは中国人が中国語(北京語)以外の言葉でしゃべっていたり、中国なのに中国語以外の言語が公共の場で尊重されているときだ。そして、そのとき心の中で「台湾は中国より中国だ」と感じてしまう。

台湾は中国ではないと思いながらも、実際は中国語だらけの台湾。台湾語より中国語のほうが上と思っている国民党教育に影響された台湾人。バスに乗ると中国語と英語のアナウンスはあるが、台湾最大母語のはずの台湾語(ホーロー語)のアナウンスはない。こんな台北市に住み、台湾語を聞くと嬉しくなり、中国語を聞くとなんだか面白くない。心の中で「台湾人なら台湾語を」と思う自分がいる。

ところが、台湾人の多くは台湾語より中国語のほうが優れた言語だと思っている。それはなぜかというと、台湾人は中国語で教育を受け、中国語の文法で文章を読み書きできる。台湾語では会話はできても、どう書いたらよいかわからないし、中国語の漢字文を台湾語で読もうとしてもある程度は読めるが、表現が違うところでつまづくので読みにくい、という理由があるからだ。

これは簡単に言うと、大多数の台湾人は台湾語について読み書きができない“文盲”なのである。これは中国国民党政権が推進してきた教育政策による結果だ。すでに教会などで確立され、使われていた台湾語の教会ローマ字方式の表記法を普及させるどころか、書籍の発行を妨害、没収したりと、台湾語の抑圧ばかり熱心だったからだ。実際には一週間もあれば覚えられる綴り方も、政府が表記法を統一したり普及させる努力を怠ったせいで、台湾人は台湾語ローマ字で自分の名前すらまともに綴れない。

日本統治時代に台湾の教育水準が向上したのは事実といえるが、台湾母語については、軽視されていたと言われても仕方がない。

 日本統治時代の朝鮮では、学校教育でハングル文字を用いた朝鮮語の授業があり、日本時代の教育で朝鮮語の識字能力が高まった。これが結果的に、戦後の朝鮮民主主義人民共和国及び大韓民国の独立後、ハングル文字化が住民たちに抵抗なく受け入れられた要因といえる。

 台湾総督府は、カナで台湾語を表記する方法を定め、初期の国語教科書にも用いていたが、台湾語で作文をするための教育を行わなかったし、また蔡培火の教会ローマ字(peh-oe-ji)講習会を警察権力によって阻止した歴史もある。台湾人に日本語が普及するにつれて、逆に台湾語を使った教育は軽視された。結果、朝鮮とは異なり、台湾諸語の口語を「音」で書く習慣が広まらなかった。

 もし、このとき台湾人がみな台湾語(ホーロー語)や客家語、原住民諸語など自分の台湾母語を書くこと(発音表記や漢字の綴り方など)ができたら、たとえ中国国民党政権に抑圧されようとそう簡単には中国語に負けることはなかっただろうと思うと悔やまれる。戦前に日本教育を受けた台湾人が日本語で作文するほうが楽なように、戦後の台湾人は台湾母語の標準表記が普及されないまま中華民国中国語教育を受けたため、戦後の台湾人にとって中国語のほうが便利になってしまったのである。

しかし、「私は中国人ではなく台湾人である」という「台湾人意識」については実は若者のほうが強く、台湾の若者は台湾母語を含めて知りたいという好奇心は旺盛だ。社会環境さえ変われば、若者から再び台湾言語文化アイデンティティーが盛り上がる可能性もある。

台湾と中国は、独立するにしろ、統一するにしろ、民主的価値観から言えば共存共栄であるべきだと思う。台湾は中国の一部だから台湾独自文化を発展させることはやめて中国文化を受け入れよというのは非民主的な話だ。また、台湾が独立建国するから中国人が滅びなければならない理由もない。中国が嫌いだから台湾が好きというのも変な話で、台湾と中国は民主的に共存できる普通の国と国の関係になるのが一番よい。
 台湾には台湾独自の文化、福建には福建独自の文化、上海には上海独自の文化、北京には北京独自の文化があってよいはずだ。台湾が中国の一部であろうがなかろうが、台湾には独自の文化があるのは当然である。それは今後もさらに発展してゆくべきものだ。そうでなければ台湾の魅力とは何なのか?中国人から見ても中国のモノマネばかりの台湾ではつまらないのではないか。

また、中国といえども広く、一枚岩ではない。特に福建、広東などの華南では独自の文化意識も強く、住民も中国語(北京語)とは違う独自の言語を操る。そして、台湾と似ていて中国語優先のために現地の土着言語が尊重されないという非民主的なところもある。逆に、台湾よりずっと土着言語が共存、または優勢な地域もあって、台湾にとってとても参考になることもある。

本稿では、多元言語文化の共存共栄の観点から、母語が中国語(北京語)ではない、福建、広東、広西、香港など中国華南地域にスポットを当て、中国語の侵入と文化破壊に対する、土着言語の踏ん張り具合をレポートしたい。


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe

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