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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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【現地報告】高砂義勇隊慰霊碑 (転載)

高砂義勇隊慰霊碑について、
自称外省人(中国人)の高金素梅は、そう主張した時点から、
もはや高砂族としての誇りは持っていないでしょう!
高砂義勇隊慰霊碑を支持するところか、
破壊しているのです、考えられない。
国民党に利用されるのも程があるでしょう!
高砂義勇隊慰霊碑がまた撤去される報道を聞き残念でなりません!
腹が立ちます、怒りが収まりません。



以下は転載です (06.2、19)
【現地報告】高砂義勇隊慰霊碑
高金素梅がもたらした混乱に向き合う簡福源理事の固い意志

            台湾研究フォーラム 事務局長  古市利雄


移設され今月8日に除幕式を迎えたばかりの高砂義勇隊慰霊碑が、18日にも撤去されると報道を聞き、いてもたってもいられず今週既に2度も訪れたウライの地へ向かった。

この知らせを耳にした時には、日本人の善意が裏切られる形となって非常に悲しい気持ちになったが、それよりも遺族をはじめとした原住民の心情を考えるといたたまれなくなる。

原住民の歴史においては「平地の人(原住民以外の民族)」に、純粋な原住民が騙されるとことが多々あったため、彼らは平地の人をあまり信用していない。今回ようやく祖先を祭ることができると思ったら、また平地の人に裏切られることとなってしまったのだ。

ウライへと向かうバスの中では、こうした報道がされてもウライへと観光へ出かける「平地の人」の多さに少々驚くとともに、このような原住民に対する理解のままでは、いつまでたっても台湾は団結することはできないのだろうと感じた。

移設された瀑布公園には、発端となった記事を掲載した中国時報、TVBS、年代、非凡などのマスコミが取材に訪れており、20人ほどの原住民に、平地の人(と思われる人)が10人ほど、一般の日本人が7,8人いる具合で、各々の議論は高まるものの、高金素梅氏のような抗議グループが来ていなかったこともあり、平穏に事態は過ぎていった。

瀑布公園には多くの日の丸が掲げられていたはずだが、それら全てがすでに片付けられており、以前と比べると殺風景な印象を受けた。慰霊碑はもとより、日本より送られたさざれ石、君が代を中文訳した石碑などは、まだ撤去の難を被っていなかった。

慰霊碑を管理する義勇隊紀念協会の、簡福源理事にまたお目にかかることができた。開口一番「日本の皆様に申し訳ない」とおっしゃられたのには、先日訪れた際には「日本人は靖国神社へ必ず参拝しなさい」と懇篤なお話を頂戴していただけに、私は日本人として何と言葉をおかけしたらいいのかわからなかった。

周麗梅さんのご子息、マカイ・リムイさんは疲れきった表情で私と握手を交わしてくれた。義勇隊紀念協会は記者会見で、子孫へ語り継ぐ歴史の重要性を強調し、県政府による撤去には反対することを表明した。

台北県は去年12月の地方選挙で民進党から国民党へと執政が移った。現在国民党の県長であるために慰霊碑が撤去という事態に進みかけたが、不幸中の幸いか、多くの原住民は国民党を支持している。そのため国民党側もこの問題の処理をあやまることは支持率低下につながる。

今回の報道について私には少々の疑念はあった。慰霊碑が落成した際には全く問題にならなかったのが10日近く経ってから、こうした形で報道され、また報道されてからの台北県政府の一連の対応があまりに早すぎることである。

14日に国民党中央が「台湾の独立を将来的な選択肢の一つとして承認する」という新聞広告を掲載し、国民党内部だけではなく中国からも非難されたために、そうした流れを変える目的でマスコミと共謀したのではないかと推測したが、国民党自体が対応に苦慮している様子をみると、どうやらそうではなさそうだ。

台北県政府は「設置者が一週間以内に撤去しなければ県政府が撤去する」と発表し、紀念協会側は対応を協議し20日に県政府に出向く、とのこと。一時は18日にも撤去すると息巻いていたはずだが、やはり撤去するだけの法律的根拠が弱いことに気づき始めたようで、もちろん予断を許さない状況ではあるが、若干トーンが落ちてきている。

一体何が法律を犯していたのかいくら調べても未だによくわからない。日本的にいえば「公共の良俗を乱す」といった具合なのだろうか。慰霊碑は県有地にあるのだが、県の土地にはふさわしくないといった具合なのだろうか。

人によっては蒋介石像や忠烈祠がそれにあたるだろう。いずれにしても、それらが撤去する法的根拠としては成り立たないだろう(台湾の司法が正しく機能していればの話になってしまうが)。

別の視点からも考えてみよう。慰霊碑を撤去して一体誰が得をするのだろうか?

撤去されればウライへお参りに訪れる日本人の観光客はいなくなるどころか、台湾が中国、韓国と同じ怖い反日国家だと見られ、臆病な日本人は台湾に訪れなくなるだろう。

経済的損失は図りかねない。「金よりも誇りが大切だ」という意見には賛同するが、その誇りは原住民ではなく、中国人としての誇りである。

高金素梅や国民党にとってみれば、このような愚行を犯したら完全に原住民の信頼を失う。

拳を振り上げたのはよいが、といった状態ではなかろうか。

おそらく妥協点を探ってくるだろう。既に原住民側からは、日本語表記の多い解説に英語と中国語も入れる案が出てきている。

それにしても今回の事態において、平地の人の対応はすこぶる悪い印象を受ける。国民党教育の強い影響を受けた人にとっては、台湾と日本が歩んだ歴史と原住民の心情を無視し、「裏切り者」と罵り、日本の姿を消そうとする。国民党支持者の知り合いは「政治の都合なんだから仕方がない」と言った。

日本人からすれば靖国神社が壊されるような事態にも関わらず、立ち上がったのは当事者の原住民だけで、平地の人は反対運動を起こす気配すら、今のところない。

台北県長だった蘇貞昌行政院長は、協会が申請をした昨年12月は台北県政府すでに離れており申請を受理したのは代理県長であるという理由で、責任を回避した。

アイデンティティの混乱を抱える現在の台湾社会にとって、原住民について考えるということは、台湾という国を考えるうえで避けて通れない命題であり、台湾がこれから向かう方向を照らし出す光となることだろう。

帰るころには大雨が降り始めた。高砂義勇隊の英霊の涙雨だろうか。雨が故郷台湾の地を強く激しく打ち付けた。

最後に簡福源理事がおっしゃったことを紹介したい。

「もしも慰霊碑を撤去するなら、私はこの慰霊碑の前で腹を切る。撤去をするならそれからにしなさい」






『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe Big5漢文



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