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【論説】ラファイエット事件(9) アンディ チャン

【論説】ラファイエット事件(9)
  


 アンディ チャン


       9.【中華遺伝子】と【幇DNA】

このシリーズを書いているうちに、スイス法廷から台湾に送られた資料の分析が進んで新発展があると思っていたが、陳政権は何も発表しないので、ここで一応の結論を書いて、あとは新聞が出るたびに書き足していこうと思う。


不可解な事件だが、研究しているうちに得た結論が多いので、要点だけを書いて、あとは単行本にする際に書き足すことにしたい。

●台湾は中国ではない

ラファイエット事件には解明できない事情がたくさんある。12億ドルの軍艦を買うために25億ドル使った。だから13億ドルが行方不明になったのは明らかである。このうちの5億ドルだけが違法リベートと判明したが、残りは行方不明である。この金を台湾、中国、フランスの三国の高官が山分けしたが、誰がどれだけ取ったかわかっていない。関係者が逮捕されても喋らない理由はなにか?

金だけではなく責任者の追及も出来ない。国を守るべき軍人が賄賂を取った、これはよくある事だが、国防のために購入した武器を敵に渡して、敵がその武器でこちらを攻撃するのは自殺行為である。

軍人たる者がなぜこんなバカなことをやれるのか?結論は唯一つ、「中国人は台湾人でない」、そして「台湾は中国のもの」ではないからだ。台湾の中国人が金や武器を中国に献上するのは、彼らが「みんな中国人(大家都是中国人)」、「四海皆兄弟」という中華思想を持ち、「中国人は台湾人を同胞と思はない」からである。だから「武器を中国に渡す」のは中国同胞として当然であり、「台湾人の金を略奪」しても罪悪感がない。

中国人の暴徒が日本領事館に乱暴を働いても「愛国無罪」と得意になれる、フランス人が台湾の金を奪取しても「共和国の誇り」と思うのと同じである。武器を敵に渡しても愛国者なのだ。

「台湾は中国のものではない」ことは中国人が証明している。これがラファイエット事件の結論第一である。台湾人よ、陳水扁よ、民進党員よ、目覚めよ!

●【中華遺伝子】とは漢民族の思想

中国人とフランス人は利己的で尊大、狡猾で貪欲な点では同じだが、違うのは中国人に残虐な覇権思想があることだろう。【中華】という遺伝子をもつものだけが同胞で、持たない者は征服、蹂躙する。「中華の真随」とは「漢民族だけが中華」であり、他の民族は漢民族に隷属しなければ抹殺する。チベットがそのような目にあっている。

台湾は中国でない。中共人も在台中国人も同じく中国人である。台湾は掠奪蹂躙の対象であり、中共は敵ではなく同胞である。これが中華思想の真随である。

華僑は世界各国に存在しているが、「台湾の中華民国」でも「大陸の中国」でも受け入れる。つまり中国人「中華の子孫」が「国」を優先するのである。これが中国人の精神構造であり、「自己」がすべてを優先する。自己の次に家族、そしてその次に同郷人、民族や国などがその外囲にある。ハッキリ言えば中国とは「漢」のことで、満州、西蔵、新疆、台湾などはすべて「異民族」である。だから台湾を征服、蹂躙しても恥と思わない残虐性を持つ。

●【幇】とは中華のDNAである

国を優先するのが【中華思想】である。歴史上中国大陸にはいろいろな国が生まれては滅んだ。それがみな中国人の作った国だから、中国人の意識にはフランス人のように「国の絶対性」を認めない。中国人が世界で繁栄するのは自己と家族、それから同郷、同族、グループなどである。これが中華遺伝子を形作る【幇DNA】の存在である。幇(パン)とは仲間、結社グループのことで、これが国を優先する。世界中に中国人は存在するが、彼らを結束させているのは国ではない。「幇」が国を優先するのである。

幇とは相互扶助の組織で、国よりも固い団結力を持つ。幇の歴史は古くから洪門会という「反清復明」の組織、つまり清は異族のことだった。孫文も洪門会のメンバーで、洪門会の助けで清朝を倒したのであった。洪門会はいろいろな名前、三合会、天地会、哥老会などとも呼ばれる。ホンパン(紅幇)とも呼ぶ。

このほかに青幇(チンパン)という組織があり、これは古い漕幇から派生したもので上海を拠点としていた。蒋介石が青幇のメンバーであったため、台湾の軍隊には青幇のメンバー、ことに海軍には青幇のメンバーが多いといわれている。

ほかに台湾で派生した竹聯幇、四海幇、天道盟などがあるが、これらは同じく団結力が強く、幇と幇の間に合作がある。組織は違っても【幇DNA】をもつものは【中華】のために相互扶助する。台湾では「忠義党」と名乗る政党が登記されており、竹聯幇、四海幇、洪門会、青幇、などがみな会員である。

華僑の間では【幇DNA】が顕在するとは限らない。多くの華僑は経済活動、普通の生活をしていて幇とは関係がない。しかし商売で幇が扶助する事が多い。華僑には【中華遺伝子】があり、多くが台湾統一に同調している。華僑、商人、法輪功、民主運動者も同じである。中国人と台湾独立は一致しない、だから台湾を掠奪しても構わない。これがラファイエット事件の結論第二である。

●国民党と親民党の党員が洪門会の会員

幇には黒道と白道と呼ぶ機能があり、黒道は暗黒面の活動、白道は主に政治面で活動している。幇と政治の結合については愛知学泉大学の小林幹夫の労作「小竜の現代史:蒋介石から陳水扁へ」(www.gakusen.ac.jp/faculty/mikio/)に詳し
い論述がある。

幇に入会するには厳しい宣誓式があり、たとえば洪門会の入会式には「36誓、21則」、つまり36の誓いと21の罰則を厳守しなければならない。また、幇の会員は世界中のチャイナタウン(たとえばレストラン)などには店表に一目でわかる記号があり、店中に入った会員は「ある種の動作」で会員である事を表現し、茶碗などの「特殊の並べ方」で所属する支部や身分などを示す事が出来るという。

孫文は洪門会の会員だった。蒋介石は青幇の会員だった。蒋介石の軍人には幇に属する(秘密の)人物が多い。カク柏村、宋楚瑜なども幇に所属していると言う。しかも中国の高官、たとえ江沢民、?小平なども洪門会の会員だったという。それだからラファイエット事件では中国人間の「暗黙の了解」がすんなりと通ったのである。

●「幇」の白道と黒道

1984年にアメリカで蒋経国の伝記を書いていた江南という作家が竹聯幇のメンバーに殺害された事件は有名だが、この事件で国民党高官、汪希苓中将、陳虎門、などが竹聯幇の幇主・陳啓禮と共に無期徒刑を受けた。しかし陳啓禮は89年には保釈されて再び竹聯幇の幇主となった。江南の暗殺当時の新聞局長は宋楚瑜である。

竹聯幇、洪門会などは今でも台湾で大っぴらに活動している。しかも多くの泛藍政治家が会員である。2002年2月20日のTaipei Times は洪門会の新盟主を迎えて250人のメンバーが集まったことを報 道したが、この中には馮滬祥、李慶安、周錫瑋、林郁芳、秦慧珠など十数名の反台湾政治家が参加した。李慶安の父、李煥はラファイエット購買当時の国民党秘書長だったし、【光華二号】が署名された1993年は宋楚瑜が秘書長だった。

ラファイエット疑獄がなぜ解決できないか、関係者が自供しないからである。郭力恒は終身刑で監獄にいても口を割らない。なぜかと言うと幇の会員だからである。青幇か洪門会か知らないが、「36誓、21則」で幇の会員になれば、自供すれば暗殺の目標となる。「幇の36誓、21則」とは幇に背いた者に対する規定で、多くは死刑である。Http://www.waasai.com/blog/f/1/archives/2005/294.html#cmt/
江南暗殺で国民党(蒋経国の息子)の指示を受けて江南暗殺を計画した陳啓禮は、事情をテープに残していた。このテープを公開したのは張安楽である。そして張安楽は「獄中で死亡」した。

郭力恒は終身刑で服役しているが、馬英九が2008年総統に就任して大赦を実施すれば放免される。自供したら獄中でも、赦免されても死が待っている。だから郭力恒は自供しない。

すべての中国人が幇のメンバーである必要はないが、【中華遺伝子】を持つすべての中国人は台湾独立に反対で、台湾の掠奪を悪と思っていない。華僑にとって国が変っても中華思想は変らない。国よりも幇、漢民族、家族の結束を優先させる。「中国人にとって台湾人は異族」なのだ。これがラファイエット事件の結論第三である。

●暗殺の「烙印」

ラファイエット事件では多くの証人が不慮の死を遂げた。尹清楓の死は「擋人財路」、金儲けの邪魔をしたと言われているがどうだろうか。多くの海軍軍人が青幇のメンバーであることを考えると、彼は「幇を裏切った」から21則に則って死刑に処されたのかも知れない。もちろんこれは憶測で証拠はない。しかし、軍法法廷、海軍総局などから二十数人が監察院の弾劾にあった事から考えると、青幇が証拠隠滅を指示しているとしか思えない。尹清楓が殺されたのも、郭力恒が自供しないのも青幇が絡んでいると思われる。もちろん証拠はないから憶測である。

他にも多くの証人が不可解な死を遂げているが、このうち幾人かがティエリーの「Taiwan Connection」に書いてあるように「窓から墜落死」している。しかもフランス人、アンボーやモリソンもこのような不可解な死に方をしている。竹聯幇の仕業であるとは言えないが、ティエリーはこのように暗示している。ラファイエット事件ばかりではない。嘗て台湾では独立運動に携わった幾人かが「墜落死」をした。アメリカ帰りの陳文成博士、そして沈建徳博士の息子が墜落死を遂げた。林義
雄の一家が惨殺された事件は今でも解明されていない。更に不可解なのは陳水扁である。台湾人民が選んだ総統が「中華民国」を固持し、事毎に中国人を擁護している。彼自身が狙撃され、おまけに「自作自演」の濡れ衣を着せられても沈黙している。なぜか?証拠はないけれど「恐喝されていない」と言うにはあまりにも不可解である。陳水扁本人でなく、妻子の命を恐喝されているのではないか?

これも憶測だけで証拠はない。秘密結社が公開するはずもない。●ラファイエット疑獄は解けるか?ラファイエット事件は幇のメンバーがやったことである。カク柏村、李換、宋楚瑜、弾劾された20数名の海軍軍人、郭力恒と汪伝浦、単亦誠など、みな事件に関わって、誰も自供しないのは幇の鉄則があって、自供すれば殺されるからではないか。軍人、軍法官、司法官などにも幇のメンバーが居る。
幇の介入があればグルだから疑獄は解けない。陳水扁は「国が潰れてもラファイエット事件を解明する」と喝破した。しかしその後の陳水扁は調査会議にも参加していないと聞く。国が潰れるより先に陳水扁が潰されたのである。もし彼が脅迫されているならラファイエット疑獄は2008年まで持ち越し、馬英九が総統に当選すればすべてを闇に葬ってしまうかもしれない。台湾のためにこのような事態にならないよう祈るばかりである。■(終わり)

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