background movie
HOME ブログ翻訳
powered by 3ET
powered by 電脳PC生活
プロフィール

阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

Author:阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。
図4
台湾旗


よろしければクリック!


おすすめ書籍
李登輝 本
お申し込みはhttp://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0028.reg


おすすめ書籍
李登輝先生
HPからお申込み送料無料でお届け
http://www.ritouki.jp/


おすすめ書籍
りん先生
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4890632018.html


おすすめ書籍
永山
http://books.livedoor.com/item_detail/niitaka161208/524b&isbn=9784944235384.html
定価1680円(税込み)。版元の「まどか出版」へ「著者のブログで見た」と書いたメールで送ると、「送料無料+後払い」でお買い求めできます。(住所、名前、電話、書名、冊数もお願いします)(まどか出版)
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/この本の著者のブログ



メルマガ「台湾の声」の購読を!
台湾・日台関係情報のほか、日本における台湾独立建国運動や台湾防衛運動の情報を毎日配信。
http://www.emaga.com/info/3407.html

最近の記事 最近のコメント 最近のトラックバック 月別アーカイブ カテゴリー
ブロとも申請フォーム HS月別アーカイブ

青森李登輝友の会ブログ

日本李登輝友の会の青森県支部です。略して「青森李登輝友の会」です。 皆様宜しくお願い申しあげます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【論説】ラファイエット事件(8) アンディ チャン

【論説】ラファイエット事件(8)


     アンディ チャン

           8. フランス:腐乱巣
ラファイエット事件から派生したデュマ事件を追っていくとフランスと言う国が本当に汚い、中国とあまり違わない国だとわかる。フランスの法律は高官に逃げ道をこしらえ、民間人とは違う判決を平気で下すような不平等な国である。最終的にシルバン、ジョンクールなどが有罪判決をうけてデュマは無罪となった事件はどう見ても不公平である。

フランスの検察官がラファイエット事件事件の資料を調査する階段でフランス政府はラファイエット資料を国家機密として封印し、このため検察側の調査が出来なくなった。そして台湾政府がラファイエット事件の違法なリベート払い戻しを提訴したところ、法廷は「フランスと台湾には国交がない」として訴訟を三度も却下したのである。この国は司法でさえ自己利益と国益を優先するのである。
●トムソンとエルフの訴訟

前の章で述べたように、シルバンはトムソンを契約不履行でスイス法廷に告訴し、トムソンは逆にシルバンを詐欺で告訴した。エドモン・クヮンが中国路線の仲介に尽力しなかったと言うのである。この訴訟はエルフの勝訴となったが、シルバンはジョンクールの名前を出さないため、ミアラ(Miara)を証人に仕立て、本人も幾つかの偽証を行った。だが調査が進むとシルバンのウソやジョンクールの介入などを調査するうちにジョンクールの逮捕、そしてデュマの逮捕となった。

●ジョンクール夫人の逮捕

事件を時間的に追ってみると、1996年にエルフの勝訴でトムソンの銀行帳簿が凍結され、これについて審査中のジョリー法官(Eva Joly)はエルフ石油会社が上海で石油精錬所を作ろうとして失敗した事情を聞きだし、この件でエドモン・クヮンが仲介人として動いていた事実を聞き出した。それでエドモン・クヮンに関する事情をトムソンのゴメス総裁に質問したが、ゴメスはジョリー裁判官の話を聞いてから逆に「エドモン・クヮンは【ブラボー】では何も貢献しなかった」として1997年2月26日にシルバン、エドモン、及びジョンクールなどを詐欺行為で告訴した。

告訴が受理されて、シルバンがスイス法廷でウソの証言したことが問われ、シルバンは国外に逃亡したわけである。ジョンクールの住処に捜査が入り、この豪華なアパートはシルバンが買って与えたものだったが、ジョンクールはこの家がスイスの金満家のものなどとウソを言い続け、そのために保釈されず五ヶ月ほども牢屋に入れられた。

●デュマの逮捕

調査しているうちにミアラ(Miara)の名前が出てきたのでジョリー法官が調べていくと、トムソンの告訴、シルバンのスイス法廷の偽証、エドモン・クヮン、そして重要人物のデュマ外相などとの関連が明らかとなり、ジョンクールとミアラは逮捕され、シルバンは逃亡した。とりわけ検察を驚かせたのはシルバンのコントロールしている資金が潤沢で、これがエルフ社のロビー活動資金であることがわかった。

エルフ社は半官半民の石油会社で、フランスと外国が大きな契約を結ぶ場合、外国の仲介人を使うとか、フランス高官を買収するなどの隠し資金の準備があった。これを調査すれば政府高官の汚職がハッキリする。

謝聰敏に拠れば、フランスでは公務員が外国から賄賂を貰うことは違法でない、「外国から貰った賄賂は税金を納める必要はない」が、誰からいくら貰ったか申告する義務があるという。それから内閣官僚は免責権があるというのである。

エルフ社は半官半民の会社で、高官が賄賂を貰うことを斡旋していたとも見られる。トムソン社も同じように半官半民で、国交のない台湾に軍艦を売っても構わない、しかしフランス造船所は国立であるから、トムソン社が表に立って国交のない国にハイテク武器を売っても背後にはフランスという国が控えているのは間違いない。

トムソン社が外国との契約で違法なリベートを要求しても国の責任とはならない。だが、半官半民だからフランスの高官がエルフから金を貰えば「国内の賄賂」であり罪に問われる。

これに基づいてジョリー法官はデュマの家宅捜査に踏み切り、ジョンクールがデュマに「5万ドルのギリシャ石像、1700ドルもするイタリア製の靴、高価な背広、一流レストランで食事」など、明白なロビー活動と収賄事実が浮かびでて、デュマは逮捕された。

これに関連してデュマとミッテラン、エルフ社長プリジャン(Le Flock-Prigent)、副社長シルバン、アフリカの石油利権をめぐってアフリカの高官に賄賂を贈ったタラロ(Alfred Tarallo)、ジョンクール、など多数が裁判に掛けられ、2001年の判決で有罪判決を受けた。デュマは収賄罪で半年の刑期と13万ドルの罰金刑、ミッテランも有罪刑と罰金刑を宣告された。

なお、デュマはジョンクールを見捨てて別の情婦を作ったので、ジョンクールは1999年に「共和国の淫買婦」と言う本を出し、フランス共和国の汚職ぶりを告発して社会問題となった。この本に書かれてあるエルフ社、トムソン社、そして高官どもの汚職を摘発したのが契機となってエルフの民営化が実現したとも言う。

しかしデュマはすぐに高等法院に上訴し、2003年4月に最終的に無罪判決となった。別面、エルフ社長プリジャン、シルバン、タラロ、ジョンクールなどは有罪判決と罰金刑に処せられたが、プリジャンとジョンクールなどは上訴を破棄、シルバンは2004年11月に保釈されたが2005年2月5日に死亡した。(病死とされている)

●マネーロンダリング

ジョンクールの逮捕で判明したのは彼女がたくさんの秘密銀行帳簿を操作していたことで、スイス、ケイマン島、バーミューダ、アンティレス島、など多数の国々を廻って金を盥回しして出所と行く先を不明にしていた。これまでにわかった主要な帳簿は;
OROR とはRoland Dumas。
Aston とはミアラの帳簿。
Nitram とはMartinを逆にしたもので、Aston Martinとはミアラの好きな車の名前。
Sisi とはジョンクールの崇拝する英雄の名前で彼女の帳簿。
Nersiv とはSirvenを逆にした名前の帳簿。

このような帳簿が多数の銀行に分散していて、金を受け取ったあとで「花をありがとう」などの暗で伝えることなどである。なお、彼女の豪邸や芸術品などはこの金で賄ったといわれる。

わかったのはエルフ社のロビー活動資金は年500万ドルにも達していて、賄賂を受け取った高官は第1回の告訴の時に44人に上った。この事件のあとでフランスの汚職のひどさがわかるとエルフ社は完全民営化されて、他社と合併をしたのち、名前もElf-Aquitaine からTotalElfFinaとなった。また、トムソン社もThomsonからThalesThomsonと名前を変えた。

●台湾の告訴を却下

ところで、【ブラボー】契約の18条にはリベートの禁止を明記しているので、台湾海軍はこの条項に基づいて正式にリベートの払い戻しと仲介人その他の人物の名簿を要求したが、パリ民事法廷は2001年1月30日、台湾とは国交がないことを理由に告訴を却下したのである。武器を売る時は国交がなくてもよくて、賠償を要求すれば国交がないというのは不合理である。

このあと、2001年8月に台湾側は正式に5億ドルの賠償を求める告訴を提出したが、11月4日と2002年6月6日、フランス法廷は台湾海軍の提訴を(三回目)却下している。

●トムソン資料の機密化

Joly法官はデュマ事件を追及していたが、最終的にはジョンクールからギリシャ彫刻とか高価な靴をもらったなど、軽犯罪裁判となった。ジョリー法官は引退に際して「崇高なる共和国の国家利益に損害を与えてはならない」とテレビで発言したそうだが、滑稽な話だ。

ジョリー法官のあとを継いて調査に入ったバンルイベーク(Renaud Van Ruymbeke)予審法官がラファイエット事件やアフリカ石油利権に関連した事件を追及したが、2001年8月、フランス政府の国防機密諮問委員会はラファイエット事件の関連資料を国防機密文書として封鎖してしまったのである。その後バンルイベーク裁判官の度重なる機密資料の解禁、少なくともラファイエット事件に関係のある部分資料だけでも解禁して欲しいといった要求にも応じていない。2002年6月21日、パリ予審法廷はラファイエット事件にはフランス側の計画的な詐欺の意図があったとして審査を始めると発表したが、2002年6月26日、政府はまた(4回目?)資料公開を拒絶した。

●フランスと言う国

ラファイエット事件でエルフ、トムソンなどの多くの関係者が有罪判決を受けたが、デュマとミッテランは最終的に(2003年1月30日)無罪となった。金をあげた方はは有罪で貰った方が無罪、なんとも納得がいかない。フランス人の個人主義は世界でもよく知られているが、法律でさえ不公平に出来ている。法は万民に平等というが、国民の間でも政府高官は無罪となり、一般市民とは違う待遇を受ける。

これが国内問題でなく国外問題になるともっとひどい。台湾に武器を売る時は違法でもリベートを要求しても、国交がなくても構わない。だが契約違反で賠償を要求すればフランス法廷は国交がないことを理由に却下する。フランスの法官が「崇高なる共和国の国益を優先する」ことは、中国人が罪を犯して「愛国無罪」と叫ぶことと同じである。

フランスとは「腐乱巣」のことである。






『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html


『日本之声』  http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe  (Big5漢文)

スポンサーサイト

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

プラグインの説明
このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。

←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。

このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

★テンプレート名で検索すると、作者のブログにより詳しい説明があるかも知れませんし、無いかも知れません。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。