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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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「第3回認同台湾研修団」―日台有志の対話を終へて2002/10/28 永山 英樹

「第3回認同台湾研修団」―日台有志の対話を終へて
2002/10/28 永山 英樹/台湾研究フォーラム事務局長

九月十九日から五日間、台湾研究フォーラムでは第三回「認同台湾研修団」(団長・柚原正敬代表)を実施した。「認同台湾」とは元来「台湾にアイデンティティ(認同)を持つ」との意であり、台湾人の「中華」からの脱却を考へる上での最大キーワードだが、他方「台湾を理解する」とも解され、「台湾人は中国人ではなく台湾人である」とのアピ―ルともとれる言葉である。今回の参加者は会員中心の二十六名。年齢は二十代から七十代までと幅広いが、いづれも日台問題に真摯に取り組む同志である。

今回の主眼は台湾南社(曽貴海社長)、台湾中社(鐘坤井社長)、台湾北社(呉樹民社長)との「座談会」(シンポジューム)である。これら三団体はそれぞれ南部の高雄市、中部の台中市、北部の台北市を拠点とする学者、医師、弁護士など知識人を中心としたグループで、「本土派」(=台湾独立派)のオピニオンリーダー的存在である。これら一連の座談会は、当会の顧問格である黄文雄・拓殖大客員教授の「仕掛け」の下で実現したもので、台湾の国情、思潮を理解し、または両国有志の提携呼掛けの場になることが期待された(通訳は廖建龍・元『台湾青年』編集長にお願ひした)。 

十九日午後、日本から高雄に到着した研修団は、まづ市内の華園大飯店における南社との座談会に臨んだ。この日は南社、台湾安保協会、高雄医界連盟の主催で、台湾側から六、七十名が出席。まず日本側から「日本人の台湾認識」(柚原正敬代表)、「戦後世代の日台関係発展の可能性」(梶山憲一・新日台交流の会世話人)、「台湾人の日本観と中国人意識の残滓」(永山英樹事務局長)、ついで台湾側から「台湾の国家アイデンティティ」(李忠潘・中山大教授)、「ここ十年来の台湾政治文化の変化」(呉錦発・『台湾新聞』総主筆)、「資本・科学技術主義下の台湾の迷失」(郭峯淵・中山大教授)、「台中対峙下における台湾人の戦争心理」(鄭正?・南社執行長)、「中国不対称戦争への対処」(趙健明・成功大教授)との発表が行はれた。

ここでは日本側が、「哲人政治家李登輝の存在は日本人の台湾認識を高めた。日台の絆を象徴する人物だ」(柚原氏)、「日本の若者は民主化後の台湾に関心を持ちはじめた。両国関係はやうやく対等なものになる」(梶山氏)、「戦後台湾人の反日意識は中華思想そのもの。克服すべきだ」(永山)との、日台関係に関する指摘を行ふと、台湾側からも、「陳総統などは反日教育世代だが、冷戦後は反日意識から解放された世代が育つてゐる」(李忠潘氏)との見解が示された。

また、「中国や在台中国人による『統一』宣伝により、国民は自分がどの国の国民かわからなくなり、外国からも台湾人が『統一』を望んでいるかのやうに誤解されてゐる」(李忠潘氏)、「台湾には三千を越す中国のスパイが潜伏中で、中国を祖国と見なす国民も少なくない。対中投資の増加も由々しい事態だ。台湾の歴史文化教育を直ちに実施し、台湾のアイデンティティを確立することが急務である」(鄭正?氏)といつた指摘も聞かれ、中国や国内「外省人」の統一攻勢の中で「中国」(中華民国体制)からの脱皮が遅れる台湾が、すでに国家存立の危機に立ち至つてゐることがうかがはれた。

二十一日、北上して台中へ向かう。この日は台中付近を震源とした台湾大地震の発生から丁度三年。まづ近郊の町霧峰に立ち寄り、当時の倒壊状態のまま保存されている学校校舎を参観した。その後台中市内の宝覚寺に大東亜戦争における台湾人戦没者の慰霊碑を参拝し、中社との座談会会場である通豪大飯店に入つた。

この日の発表では、柚原代表が「台湾人と日本人のアイデンティティ」と題し、日本人の「歴史認識」是正の鍵が台湾人の日本統治評価であるとし、運命共同体としての日台アイデンティティ共有の可能性を指摘した。続いて永山事務局長が「九・二一大地震で現出した『台湾民族』の奇跡」と題し、「震災救援、復興における台湾人の自発的団結は、文明原理が中国人と異なる証左」として、台湾の「脱中華」を訴へた。台湾側からは頼悦顔・頼和文教基金会董事長が、同基金会による「台湾国民」意識向上に向けた文化活動について報告(頼和は日本時代の著名な民族運動家であり、同氏はその令孫)。その外、「台湾環境保護運動の現況と展望」(林碧尭・東海大教授)、「台湾のWHO加盟活動の経緯」(林恒立・中社副執行長)などの発表が為された。

翌二十二日午後、台北着。福華国際文教会館で行はれたこの日の座談会は北社、鄭南榕基金会の主催。台湾側からは「台湾の自己防衛」(陳必照・国策顧問、前国防副部長)、「台日両国経済について」(張清渓・台湾大学教授)、「『未決算の歴史』に直面する台湾文化発展の視野」(李敏勇・鄭南榕基金会董事長、詩人)、「台湾のアイデンティティの趨勢分析」(呉乃徳・中央研究院研究員)、「台湾独立の理論的策略と実質」(陳儀深・中央研究院研究員)、日本側からは「李登輝前総統と日本」(柚原代表)、「日本から見た台湾経済の危うさ」(猪鼻嘉行・台湾団結連盟日本後援会理事)、「『一辺一国論』と日本」(澁谷司・拓殖大助教授)などの報告が行はれた。

閉会後、李敏勇氏の案内で市内の「鄭南榕基金会(=鄭南榕記念館)」を参観した。鄭南榕氏は戒厳令時代における民主化運動(=台湾独立運動)の旗手で、「一〇〇%の言論の自由」を求め、雑誌『自由時代』を創刊。平成元年、警官隊に包囲される中、編集部に籠城して焼身自決を遂げてゐる。享年四十二。台湾独立の暁には、必ずや「台湾民族の英雄」として祀られるであらう人物だ。実はこの記念館こそ『自由時代』の元社屋であり、自決現場である一室は焼け爛れた当時のまま残されてゐた。

三回に及ぶ座談会を通じて痛感したのは、日台の思想状況が基本的に極似してゐることだ。「台湾人の台湾建設」を目指すこれら三団体の理念は、すでにこの国の主流とはなりつつあるが、実際は「戦後思想」といふ極めて大きな障害に直面してゐる。つまりそれは「反台湾」の中国人意識である。中国からの威嚇を後ろ盾とした旧支配者勢力(中国統一派)が政界、官界、教育界、マスメディアでいまだ幅を利かせてをり、一般国民は「中国人化教育」の遺毒から逃れられないでゐるのである。この「反台湾」を「反日本」に置き替へれば、そのまま我が国の現状が浮かび上がることだらう。安全保障上、東亜における「運命共同体」とされる日台だが、両国が置かれてゐる危機的状況は、かくも似通つてゐるのである。

そこで当会は、台湾独立派との提携強化を国民に広く訴へたい。台湾の戦後世代は「対中隷属」「台湾無視」の日本のみを知り、日本人そのものを充分理解してはゐない。それであれば日本人の側から台湾への良心、善意、勇気を進んで彼等に示せば良い。

「話せばわかる」のが台湾人であることは、今回の対話において実感したところである。

(『国民新聞』平成14年10月号より転載。原題「台湾独立派との提携強化を訴へる」)

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