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反日国民党は東アジアの平和を脅かす 永山英樹 05.12.21.

反日国民党は東アジアの平和を脅かす


               台湾研究フォーラム会長 永山英樹

■東亜のパワー・バランス崩す台湾の対中接近

先日は台湾の統一地方選挙をめぐり、日本でも民進党の凋落と国民党の躍進がクローズアップされた。この両党の対抗問題への関心は再来年の総統選挙に向けてますます高まるだろうが、これはたんに台湾の国内問題としてだけでなく、少なくとも東アジアの軍事情勢を左右するほどの国際関係の問題として見た方がいい。そして中国人主導の国民党は政党としてだけでなく、中国の傀儡出先機関のようなものだとする見方も忘れない方が何かと判りやすいし、そのように弁えておかないと、日本の安全保障も心もとないものとなる。

国民党を中心とした台湾にいる中国人の政治勢力は、民主化によって支配者層としての地位を剥奪された以降、一転して不倶戴天の敵であるはずの中国に接近しているが、目下加速する一方のこのような動きを、台湾では「聯共売台」と呼ぶ。中国統一(台湾侵略)を国家目標とする中国と連携するのだから、「台湾を売り飛ばす」と言われるのは当然だ。

今日の東アジアは、一言で言えば日米と中国という二大陣営の対峙の時代を迎えているが、現在アジア・太平洋地域での覇権確立のため軍備拡張に猛進する中国膨脹主義にとり、日本列島や台湾の島などを結ぶ列島線は最大の障害であり、そこを防衛する日米両国(日米安保体制)は、自国を封じ込める最大の脅威となっている。だがもし逆に台湾併呑を達成すれば、この列島線を突破して太平洋への軍事進出が自由自在になるばかりか、日本を含む列島線以西を自分の支配下に置くことも可能となる。だからこそ台湾は日本の生命線であり、絶対国防圏の一環なのだ。そしてそれと同時に中国にとっても、そこは必ず攻略しなければならない要衝なのである。ところがその台湾内部で、この島を中国に明け渡しかねないような動きが活溌化しているわけだ。

自国の周辺海域のみならず、西太平洋までをも「中国の海」となし、アメリカをアジアから駆逐することは、今日の中国人の最大の夢である。そもそも「中華民族」と言うものは、大中華の栄光の夢という一点で、初めて形成、維持される民族なのだ。もちろんそれは台湾にいる中国人も例外ではない。かつてアメリカの軍事的庇護の下で利益を享受し、安逸を貪ってきた彼らだが、今やそのアメリカの庇護をいいことに台湾人が擡頭し、さらには図に乗って台独で気炎を高めるという許しがたき趨勢にある以上、そして自分たちの復辟を一生懸命後押ししてくれるのが中国である以上、反共と言う祖法など顧みもせず、日米陣営から中国陣営へと傾くのは自然の流れである。そしてどうせ接近するのなら、祖国の同胞とともに反日米のパックス・シニカの夢を追求したいと考えるのも当然だし、だいたい中国人の生態とはそのようなものなのだ。国共が演出する今日の友好ムードに和平を期待する日本人がいるのなら、それは愚かとしか言いようがない。

例を挙げればきりもないが、中国の攻撃から台湾を防衛するために絶対不可欠なアメリカからの軍備調達の特別予算案に国民党が強硬に反撥すること一つを見ても、国民党はすでに中国陣営に加担していると言うことが充分にできる。これは東アジアにおけるパワー・バランスに対し、多大な悪影響をもたしかねない事態である。

■台湾人の親日意識を改造したい国民党

そして反日米へと向かう彼らの心に自ずと蘇るのが、反日以上の仇日意識である。仇日とは日本が「侵略」について謝罪しようがしまいが、決して解消されようのない一種の民族性で、中国人の心を一つに結ぶキーワードにもなっているのだが、もちろん国民党も中国に接近すればするほど、反日、仇日を持ち出すことになる。抗日戦勝60周年の今年、国共両党は連帯しながら記念イベントを楽しんだが、それは昔の勝利を懐しむためだけでなく、両党間の民族的紐帯の確認と強化をも目的としていたように見えた。国共間のコンセンサスと言えば、「統一」と「仇日」以外にはそうないのだ。

馬英九主席などは今年の就任以来、日本統治下で謀反を起こした台湾人たちを「中華民族の抗日英雄」として盛んに顕彰している。統一地方選挙ではキャンペーンの一環として、「英雄」の墓前で涙を流しながら献花を行い、台湾人票を集めようとしていた。これはいかにも中国的で浅はかなパフォーマンスだが、必ずしも笑って済ますことはできないようだ。要するに国民党は、台湾人をも反日意識でまとめ上げようと試みているのである。ことに台湾人には「反中ゆえの親日」「親日ゆえの反中」という特殊心理があるため、こうしたものを「反日=親中」へと改造したいのだ。これは終戦後の台湾占領以来の、国民党の中国人の最大の政策課題でもある。

もちろんそれはとてつもない難事業だが、難事業であればあるほど、思想統制と言う脅迫をも含む、ありとあらゆる手段を行使しようとするのが中国人であることを忘れてはならない。支配者層の地位を奪われ、臥薪嘗胆すること十余年、国民党などの中国人がどれほど台湾人への復讐に燃えたぎっているかは、我々日本人には想像も及ばない。先の総統選挙直後に見られた反民進党の暴動や選挙無効の訴えと言った一連の狂奔は、その情念の一端をありありと見せ付けてくれた。その彼らが政権を奪還したあかつきには、いったいどのような苛烈な手に出るのだろうか。すでに中国と言う後ろ盾がある今日、かつてのようにアメリカの民主化要求の圧力に安々と屈することなどないかも知れない。

■政府は断固たる台湾保全の戦略を

当然のことながら最近は日本でも、「国民党が与党になると、台湾は反日国家になる」との予測が一般的だ。そのため地方選挙の勝利後、党勢復活アピールのため日本へやってきた江丙坤副主席率いる国民党議員団は、とくに「国民党は反日ではない」との釈明に努め、日本が民進党支持に回らないよう牽制した模様だが、一行が中川昭一農水大臣と会見した際には、同党の本質がとてもわかりやすく曝け出されている。

報道によると、一行のある「ベテラン議員」が、「日本は台湾にもっと友好的であるべきだし、中国や韓国にももっと友好的であるべきだ。そうしなければアジアは安定しない」との「要求」なり「指導」なりをしたところ、中川氏は不機嫌になり、「あなたたちは中国が共産主義国であることを知らないのか」と反論したらしい。また国民党が軍備調達予算案に反対していることに理解を求める一行に対し、「中国はミサイル八百基の標準を台湾に合わせているのに、なぜ頑なに軍備調達に反対するのか。・・・台湾が取られたら、ハワイすら守れなくなる」と批判したとされている(自由時報、12月11日)。要するに彼らは、中国陣営が派遣した使節団のようなものだったのだ。

国民党は自らの対中接近について、「緊張緩和のためだ」と強調し、国民の支持を集めつつあるが、こうした中国の要求通りのやり方によって台湾の存立が危殆に瀕する可能性については決して言及しようとしない。中国が台湾に求めるものは「統一」以外にないことを知りながらの接近は、投降に等しいものがある。中国が反国家分裂法を制定して敵意を剥き出しにした直後、当時の連戦主席がわざわざその国を親善訪問したのは、実に象徴的な出来事だった。そして恐るべきことに今日、この政党による政権奪取が現実味を帯びてきているのだ。

日本としては、そのような事態だけは回避してもらいたいものだ。国民党がいかに「反日ではない」と訴えたところで、反日米である中国陣営への鞍替えを進めること自体が「反日」であり、日本人の生存を脅かす「敵日」だからである。日台は好むと好まざるとに関わらず、中国という敵を前提とした運命共同体であるが、国民党はその共同体にとっては獅子身中の虫であるわけだ。そのような「虫」は日本の側にもウジャウジャいるが、やがては中国公認の下、日台間での親中派提携という局面も現れるだろう。

このような国民党にストップをかけられるのは、やはり台湾の選挙民である。ところが国民党は、中国の飽くなき武力恫喝を受け続ける国民に対し、「民進党が政権を握っていると、中国が攻めて来る」との中国の代弁脅迫を行い、「戦争が嫌なら国民党へ一票を」と宣伝するため、それに乗ってしまう者が実に多いのである。だがこうした台湾人を一概に愚かだと批判はできない。国際社会で孤立感を深め、「どうせアメリカも日本も台湾を守ってくれない」と諦めがちな彼らは、藁をもすがる気持ちで国民党に期待するという側面が大きいからだ。それであるなら日本政府は、このような状況に有効に対処しなければならない。

つまり日本版の台湾関係法の制定も含め、台湾支持、台湾防衛の決意を表明し続け、以って台湾国民に国防上の自信と安心を与え、日本との一体感を醸成し、現実的判断を促すよう、大いに動くべきなのだ。そうすれば国民党内で多数を占める台湾人の中からも、覚醒する者は出てくるだろう。彼らにしても、日頃は中国人に追従はしても、心の中では「台湾人の台湾」を維持したがっているからである。

日本がそうした姿勢を示すことは、国防上台湾と一蓮托生である国として当然のことなのだが、それを日本人がなかなか判らないところにも大きな問題があるのである。かつて民進党の国民投票政策に異例のクレームをつけたことからも判るように、日本政府が民進党よりも国民党の中国政策を支持してきたことは疑いない。しかし本来圧力をかけるべきは国民党に対してなのだ。反日勢力を支持するのは相変わらずだが、それが安全保障上の愚策中の愚策であることを、中川農水大臣は別としても、政府は一刻も早く認識しなければならない。そしてその上で、東アジアの平和防衛のため、断固たる台湾保全の戦略を打ち立てなければならないのだ。
                      
                       (17.12.16)


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/
『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe
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