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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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青森李登輝友の会ブログ

日本李登輝友の会の青森県支部です。略して「青森李登輝友の会」です。 皆様宜しくお願い申しあげます。

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【論説】ラファイエット事件(2) 2.光華二号と喝采作戦 アンディ チャン

【論説】ラファイエット事件(2)


            アンディ チャン

       2.光華二号と喝采作戦

1976年に毛沢東が死ぬとアメリカの中国接近が始まり、台湾に武器
を売らなくなった。これに目をつけたフランスの「死の商人」たち
は争って武器の売り込みを始めた。当時の台湾は好景気で資金は潤
沢だったので「禿鷹商人」にとって台湾はまさに「宝島」、取り放題
だったのである。もう一つ付け加えると、台湾の中国軍人は賄賂さ
え出せばどんなプロジェクトでも通ったのである。

前にも書いたように、1978年以後フランスが成功した大きな商売は
まず光華二号、フランスではオペレーション・チーア(喝采作戦)。
に後続の武器系統計画、名前は不明。第三が飛龍計画デ、フラン
スではオペレーション・タンゴ(タンゴ作戦)と呼ぶミラージュ戦
闘機60機とMICAミサイルおよびマジック(Magic)ミサイルの購
入である。このほかにも高速新幹線の売り込みも始まっていた。

アメリカと国交断絶した1987年いらい、台湾は武器購入で苦労して
いたが、1981年に海軍が老朽化した軍艦を淘汰して新式軍艦を購入
する「忠義小組」のグループは、なるべく自国で軍艦を建造できる
ようにしたいという蒋経国の主導で韓国から蔚山型の購入を検討し
始めた。これが後に光華二号と呼ぶ計画となる。

1988年1月13日、蒋経国が急死したので李登輝が総統に就任した。
この時の参謀総長はカク柏村である。その後李登輝は1989年12月
カク柏村を国防部長に任命、1990年春には行政院長に昇進させた。

しかしカク柏村は89年5月から91年夏までフランスと交渉して軍
艦をフランスから買うように変更したことは、1991年8月7日に葉
桐大将が報告書を提出するまで李登輝には知らせなかった。海軍の
汚職が明らかになった今日、国民党幹部は李登輝も関与していたと
強弁しているが、事実ではない。

●光華二号計画

1987年夏から台湾は未来10年の主力戦艦および老朽軍艦の淘汰に
ついての計画で、翌年に韓国の蔚山級2000トン砲艦(HDF-2000)を
20隻購入すると内定していた。これが「光華二号計画」である。

台湾の軍艦購入を伝え聞いたトムソン集団のアジア地区代表、ジョ
ンクロー・アルベサール(Jean-Claude Albessard)は本拠地の東京か
ら台湾に入ってフランスの巡洋艦のほうがはるかに新式であると遊
説した。だが台湾の海軍側は「フランスの軍艦は計画だけで実際に
はまだ建造していない」と返事をした。

アルベサールはフランスのエグラン(Pierre Aigrain)教授を派遣
して講演を行い、台湾と中国は90海里しか離れていないから、韓国
の旧式砲艦では攻撃されると役に立たない。これに引き換えフラン
スの巡洋艦はステルス型で、Aster15型ミサイル、NH90型ヘリコプ
ターを搭載し、しかも最新式のソナー、レーダーと、十数個の目標
を自動的に攻撃できるシステムがあると強調した。

また、アルベサールは「サウジアラビアに行って我々のF2000型巡
防艦を見学してはどうか」と提案した。続いてフランスは「有利な
条件」も期待できると示唆した。

1988年5月5日、参謀総長カク柏村の率いる一行がフランスを訪問
し、三日にわたる討論会議を行った。5月7日、フランス側は現在
サウジにあるF2000 型の巡防艦は台湾の防衛には不適当で、最新型
の3000トン級ラファイエットが最適であると強調した。その翌日の
5月8日カク柏村は台湾海軍部に機密電報をうって「わが国と韓国
現代会社の光華二号計画の協議は暫時延期し、決定してはならぬ。
本官が帰国するまで待て。」と命令した。続いて8月9日カク柏村は
李登輝に「光華二号計画は暫時延期」と打電したが、ラファイエッ
トには触れていない。

●カク柏村の秘密銀行口座

続いて8月16日カク柏村はフランスからリヒテンシュテインを経由
してスイスに入り、チューリッヒに三日間逗留したことがわかって
いる。彼が泊まったホテルも判明しているが、このホテルの真向か
い50メートルのところにUSB(United Suisse Bank)がある。この
スイス連邦銀行には汪伝浦(Andrew Wang)始め、連戦など国民党高
官の秘密口座が設置してあると言われている。

銀行口座を作って、トムソン集団は会社の専任ブローカー汪伝浦
(Andrew Wang)の口座にリベートが振り込まれても台湾の汚職には
直接繋がらないし、証拠もあがらない。汪伝浦(Andrew Wang)はス
イスやルクセンブルグにある個人または家族の銀行口座(16とも46
ともいわれる)にリベートが入金されたのち、台湾や中国の高官が
設置した口座に金を振り分けると言う仕事をしていたらしい。

一説では尹清楓の殺害事件が引き金となって調査の手の銀行帳簿に
まで及んだので、国民党側は連戦が2004年の総統選挙に当選したあ
と、汪伝浦(Andrew Wang)の口座の金を全部引き出して個人口座に
振り分けるつもりだったが、連線が落選したので計画が停頓した。
おまけにスイスの法廷が汪伝浦(Andrew Wang)の口座を凍結したの
で金が動かせなくなったと言う。

カク柏村はこれまで何度も「1989年5月に三日もチューリッヒに泊
まった理由は何か」と聞かれたが返事をしなかった。しかし最近に
なって汪伝浦(Andrew Wang)の銀行帳簿が公開されるとわかったの
で、「スイスに行ったことはない。スイス銀行の秘密口座はない。ま
た、リリー・リュウ(劉莉莉、カク柏村の養女と新聞で報道され、ま
た江沢民の養女でもあるとも言われる)という女は知らない」と声
明して、民進党発言人・李逸洋ら四人を告訴した。

●フランスの提示した価格

カク柏村が台湾に戻った一ヵ月後の6月27日、フランスは数人の幹
部を台湾に送り込んで新巡洋艦の説明会を開いた。フランス造船局
のプジョー准将(Lean-Claude Pujol)、とトムソンのモリソン
(Jaques Morisson)それに日本からアルベサールも加わって三日間
の説明会議を行った。

この会議でフランス側が提示した価格はF2000砲艦一隻が12.25億
フラン、6隻で総額73億5千万フランである。台湾側の主張は6隻
を購入した後、台湾の造船廠で10隻を建造する予定だった。

九月になると海軍の雷学明将軍に率いる高官がサウジを訪問して
F2000砲艦を見学し、その後はフランスの造船局、兵工廠などを見
学した。

10月5日の国防部機密文書(78航1410)でカク柏村は韓国の蔚山
艦からフランスのラファイエット艦に変更する旨を決定した。第二
次変更で軍艦価格は13.48億フランに値上げされた。

●デュマとミッテランの関与

同年12月23日、フランスの国防部、外交部などの聯合会議で、ラ
ファイエット艦を台湾に売却する会議が行われた。この会議で外交
部長デュマ(Roland Dumas)は台湾に武器を売ることに反対を示し、
フランスは25年来中国と国交があるので台湾に美記を売却するの
は反対と述べた。

しかし会議の途中で総統府からミッテランの指示が入り、ミッテラ
ンはラファイエット艦の建造に賛成と報告されたので会議は賛成に
回った。デュマは相変わらず反対意見を持ち続けていた。1990年1
月3日、フランス政府は軍艦をフランスで建造すること、台湾に売
却することに同意と結論した。このときの軍艦建造と艦上装備を含
めた最終価格は16.31億フランに値上げ、最初に提示された価格か
ら30%以上の値上げである。この時につけた名前がOperation
Cheer(喝采作戦)だった。

●トムソン社のブローカー作戦

ところが一夜明けた次の1月4日、ミッテランは急遽意見を変更し
て喝采作戦にストップを掛けた。これには中国側の反対、またはデ
ュマの意見もあったかもしれない。

せっかく何年も掛けて売り込みを続けてきたトムソンの総裁ゴメス
はカンカンになった。喝采作戦が失敗すれば大損害である。直ちに
喝采作戦のマネージャー、ブリョン(Jean-Francois Briand)を呼
びつけて善後策の練った結果、秘密ブローカーを使うことにした。

この時雇ったブローカーはその年にトムソン専属のブローカーとな
った汪伝浦(Andrew Wang)、そのほかに中国側の同意を取りつける
秘密ブローカーの役を劉莉莉(Lily Liu)である。劉莉莉は台湾と
中国の両側に不思議な人脈を持つ女性で、彼女を使って両国の最高
幹部に取り入ると同時に、新しく雇った汪伝浦の仕事振りを監視す
る意味もあったという。

これがその後の調査でA線とB線と呼ばれる金の流れだが、これ以
外にもフランス国内にも反対があり、ミッテラン総理とデュマ外相
が中国側の反対に敏感だったので輸出許可を出さないこともあった。
理由は当時のデュマはカンボジャと推進していた和平談判で中国の
支持が必要だったので、台湾の軍備購買に反対したと言う。

そこでブリョンはもう一つのC線と呼ばれる、エルフ石油会社の副
社長シルバン(Alfred Sirven)を雇ってデュマと中国側の工作に取
り入る事にした。シルバンはエドモン・関(Edmond Kwan)の大陸側
人脈を利用することにした。エドモン・関は中国の姚依林副総理の
甥である。別面、フランスではジョンクール(Christine
Deviers-Joncour)を使ってデュマの篭絡にかかった。彼女は1988
年ごろからデュマの情婦だったと言われている。これがその後デュ
マのスキャンダルに発展していく。

●李登輝は知らされなかった

こうした一連の動き、1989年6月の蔚山型の購入計画がカク柏村の
電報で停頓したあと、1990年1月にフランスと中国側の反対で進展
が停頓し、「死の商人ブローカー」の暗躍となった。トムソン側は台
湾が待ちきれずに韓国の軍艦を買うことを恐れて、1990年6月28
日には海軍艦隻管理室長・雷学明中将とトムソンで「ラファイエッ
ト艦の購入草案」について契約書を交わしている。

李登輝は1988年1月に総統に就任したが、1988年7月の軍備購入
計画会議で蔚山型砲艦を購入すると知らされて以来、何も知らなか
った。一年半後の1991年8月6日、つまり雷学明中将がトムソンと
草案契約を交わした後の第216次軍事委員会で「わが国と韓国は友
好関係を結んでおり、これは重要だから、蔚山型の購入についても
相手を傷つけてはならないよう慎重にすべきである」と発言して、
海軍の将官一同は「気まずい思いをした」という。

そして翌日の8月7日、葉昌桐海軍総司令は慌てて李登輝のオフイ
スに1000ページほどの機密文書を提出した。「フランス側の提議し
たラファイエット巡洋艦を検討した挙句、これがわが海軍の要求に
最も適合していると判断、値段も合理的である」という海軍総司令
の署名入りの文書である。

李登輝総統はこれを読んだあと、「悉」と一字だけ書いた。悉とは「知
悉、わかった」という評語で、批准、准、可などの「批准」ではな
い。つまり李登輝総統はこれまで何も知らされなかった計画変更に
ついて「わかった」とだけ書いたのである。最近になってラファイ
エット事件の資金の流れが汪伝浦(Andrew Wang)の帳簿記録で解明
されつつあるが、国民党側は「李登輝も関係がある、李登輝を断罪
せよ」と呼びかけて焦点を逸らそうと焦っている。しかし裁判にな
ればこの文書で李登輝が介入しなかったことと、リベートを取った
事実がないことも判明する。(以下次号)



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