background movie
HOME ブログ翻訳
powered by 3ET
powered by 電脳PC生活
プロフィール

阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

Author:阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。
図4
台湾旗


よろしければクリック!


おすすめ書籍
李登輝 本
お申し込みはhttp://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0028.reg


おすすめ書籍
李登輝先生
HPからお申込み送料無料でお届け
http://www.ritouki.jp/


おすすめ書籍
りん先生
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4890632018.html


おすすめ書籍
永山
http://books.livedoor.com/item_detail/niitaka161208/524b&isbn=9784944235384.html
定価1680円(税込み)。版元の「まどか出版」へ「著者のブログで見た」と書いたメールで送ると、「送料無料+後払い」でお買い求めできます。(住所、名前、電話、書名、冊数もお願いします)(まどか出版)
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/この本の著者のブログ



メルマガ「台湾の声」の購読を!
台湾・日台関係情報のほか、日本における台湾独立建国運動や台湾防衛運動の情報を毎日配信。
http://www.emaga.com/info/3407.html

最近の記事 最近のコメント 最近のトラックバック 月別アーカイブ カテゴリー
ブロとも申請フォーム HS月別アーカイブ

青森李登輝友の会ブログ

日本李登輝友の会の青森県支部です。略して「青森李登輝友の会」です。 皆様宜しくお願い申しあげます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【論説】ラファイエット事件 アンディ チャン

【論説】ラファイエット事件


          アンディ チャン

          1.世紀の國際スキャンダル

十月初旬にスイス最高裁が、ラファイエット事件のキーマン汪伝浦
(Andrew Wang)の所有する銀行帳簿について、台湾の法廷が死刑判
決をくださいないという条件で汪伝浦(Andrew Wang)の銀行口座に
ある、巨額のリベートの流れを書いた資料を台湾に供給する判決を
下した。こうして二年以上の訴訟の結果、資料は台湾に渡ったが、
台湾政府は国民党側の妨害にあって選挙前に資料を公開しないと発
表した。

台湾側が即時調査しなければ資料の公開は遅れ、台湾が汪伝浦
(Andrew Wang)の銀行口座からリベートに相当する金額を取りもど
すのが遅れる。ところがスイス法廷は台湾側が12月中旬までに法廷
が差し押さえた汪伝浦(Andrew Wang)の銀行預金の引渡しを要求し
なければ時効となって、9億スイスフランの金は汪伝浦(Andrew
Wang)に戻されると通知した。そうなると汪伝浦(Andrew Wang)は
口座のお金を引き出して別の口座に隠匿してしまい、台湾側はリベ
ートを取り戻せなくなる可能性が出てきたので、政府側も慌てて資
料箱を開けて調査に入ったが、それでも選挙前に関係者リストの公
開はしないと発表した。

この資料にはラファイエット事件に係わった軍部(国防部と海軍)
及び国民党高官の名前があると言われているため、公開すれば国民
党の命取りになる。陳水扁が資料を選挙の材料に使わなかったのは
一大痛恨事といえる。国を揺るがす一大事件であるのに関係者の発
表を故意に延期して国民党に有利な選挙をすれば悪人を根絶やしに
出来なくなるのではないか。

汪伝浦(Andrew Wang)のいろいろな名義の銀行口座にある金は全部
合わせて9億米ドルほどと言われ、このうちフランスのラファイエ
ット巡洋艦の購入に際して払ったリベートの払い戻しは5億ドル、
法廷が凍結しているお金で十分に払い戻し可能である。

筆者は2000年いらい、この複雑怪奇な事件を何回か報道してきたが、
今年十月の台湾旅行で軍艦疑獄を暴いた立役者、謝聰敏氏から直接
事情を聞き取る事ができた。この会談には東京・中日新聞の佐々木
理臣記者も途中から加わって三時間にわたる会話を録音した。実を
言うと謝聰敏氏はいま台湾で身辺の危険を感じて行方をくらまして
おり、私が手を尽くしても連絡が取れなかった。彼と連絡が取れた
のは「神通力のある」佐々木さんのお陰である。

いまこのテープを起してみると内容は実に興味津々だが、公開でき
ないものもある。また、これだけ複雑な事件を簡単化して報告する
は容易な事ではないので、何回かに分けて書くことにした。

始めにお断りしておきたいのは、事件に関わる資料が永年封鎖され
ていたため、筆者が2000年に書いた資料や、新しい資料、台湾政府
側がこれから発表することには多少の違った記事が出てくるかもし
れない。金額やリベートの流れなどは不明な点が多いが、大体にお
いて間違っていないと思う。

台湾側の資料調査の主目的は台湾の軍部高官と国民党上層部の汚職
追求にある。しかし軍艦購入のリベートは中国やフランスにも渡っ
ているので、ほかにフランス側の資料と、フランスの裁判官を辞し
て「台湾コネクション − リパブリックの殺人と汚職の真相」と
いう本を書いたJean-Pierre Thierryの資料も参考にしている。リ
パブリックとはフランス人の自称する「民主国フランス」のことだ
が、これを読めばフランスと言う自由と民主を誇る国民が実は汚職
まみれで、中国人とあまり違わないのがわかる。

●疑獄は一つだけでない

始めに知っておくべきことは、台湾の汚職事件は単発事件ではない
ことだ。軍備購入にまつわる疑獄はもっとたくさんあって、もっと
大掛かりな國際贈収賄事件だが、真相はみな解明されていない。

ラファイエット事件とは台湾がフランスから軍艦購入の計画を立て
て予算にリベートを上乗せし、その金をフランス側と敵国側の高官
と山分けした國際スキャンダルである。この事件が明るみに出たの
は尹清楓海軍大佐の殺害事件を追ううちにわかったが、同じくフラ
ンスから購入したその他の軍備計画についてはいまでも不明である。
フランスから軍備購入したリストをあげてみると:

(1)「光華二号」:軍艦購入を韓国からフランスに変更して予算
を三回ほど追加し、リベートも明記してある。だが計画は中国側の
反対にあったので中止となり、すぐに暗黒ブローカーの活躍となっ
た結果、台湾は軍艦の装備を中国に引渡して空船だけ持ち帰った。
リベートはフランス、中国、台湾の高官が分け合った。最終予算は
980億台湾元。

(2)「光華二号」の空船に武器系統を再度購入する計画で、新予
算を追加した。予算は650億台湾元。この時に尹清楓大佐はフラン
スから武器を購入する事に反対したので殺害された。殺害事件を調
べているうちに「光華二号」疑獄が判明して、暗黒のブローカー汪
伝浦は外国逃亡した。尹清楓の死後、台湾はやはりフランスから武
装を購入した。

(3)「飛龍計画」:フランス側の武器販売の目標はラファイエッ
巡洋艦ではなく、後に「飛龍計画」と呼ばれたミラージュ戦闘機
とMICAミサイルを台湾に売ることにあった。このこの計画は総額
1667億台湾元で、ラファイエット購入の二倍近い金額である。

●謝聰敏:事件摘発の最大功労者

リベート事件が発覚したのは尹清楓大差が殺害されてからである。
この殺害事件で台湾、フランスの各地で調査した結果、台湾軍部よ
び国民党上層部が台湾を食い荒らしていることが明らかになった。
これを解明したのは立法委員をしていた謝聰敏氏の功労である。

謝聰敏は殆ど独力で事件を追って、後にフランスで「世紀の國際ス
キャンダル」と呼ばれた大事件を暴いた立役者だが、今の台湾では
国民党はもちろん、民進党政権も謝聰敏を煙たがっている。彼の調
査の功労を列挙すれば次のようになる:

(1)ラファイエット事件の汚職を暴き、真相解明に尽力した。

(2)光華二号の契約書にはリベートを取ると明記してある事実
を突き止め、フランスから5億ドルのリベート返還を要求できる
ことが判明した。スイスの法廷でリベート返還の訴訟を起こして
勝訴した。

(3)国民党系の悪徳中国人を台湾政界から一掃できる。

(4)尹清楓殺害の真相解明に役立った。

台湾政府は彼に最高勲章(大勲位?)を四つぐらい与えても余りあ
る功労と言える。ところが驚いた事に汪伝浦(Andrew Wang)は台湾
の法廷に謝聰敏を誣告罪で告訴して賠償金を要求し、「謝聰敏の資産
を仮押さえる」ことを法廷に要求したので、謝聰敏は余儀なく資産
を売却して身を隠すことになった。なお。この案件は数週前に謝聰
敏の二審勝訴となった。

国民党が暗黒組織(特に竹聯幇)と繋がっていることはThierryの
著書、Taiwan Connectionにも書いてある。彼らの安全を脅かすこ
とがあれば「窓から抛り出すのが、彼らのトレードマーク」と言う
ような報復をするかもしれない。このような大事件となれば命の不
安を感じても不思議ではない。後述するように、陳水扁は「たとえ
国の本が動揺してもラファイエット事件を徹底調査する」と声明し
たが、実際に調査が動き出すと陰で反対したのである。

●発端は尹清楓の殺害事件

1993年10月10日、台湾北部の蘇澳の漁港で死体が発見された。死
体はサイズの合わぬ海軍の制服ズボンを穿いており、軍服のズボン
に書いてあった名前からすぐ尹清楓大佐と身元が判明した。尹清楓
大佐は台北・内湖にある海軍の軍備購入部の主任(武獲室長)で、
死体となって発見される前日は背広で出勤した事がわかっている。
サイズの合わなくなった本人のズボンを着せていることから、犯人
は彼のオフイスで軍備購入に関係のある人間で、殺害したあとでオ
フイスから古いズボンを取り寄せて着替えさせたと判断された。

前日の足取りを洗ってみると尹清楓は早朝にアストリアホテルまで
出向いて、ホテルに宿泊していたトゥ夫人(サンズイに余、本名は
鄭春菊)に会見を申し込んだが拒絶されたことがわかった。彼女ト
ムソン集団の代表として台湾で武器購入を催促していたのであった
が、事件の起きた日の午後、慌てて台湾を離れた。もう一人のフラ
ンス人、アルベサール(Jean-Claude Albessard)も同じ日に台湾を
離れたと判明した。東京に拠点を置くアルベサールはフランスのト
ムソン集団(Thomson)のアジア地区代表で、ラファイエット巡洋艦
はトムソン造船廠の製品である。

調査が進むと尹清楓はトゥ夫人に会う事ができなかったが、八時に
台北、内湖の豆乳店で同僚の郭力恒大佐と落ち合い、二人が一緒に
「箱型の海軍軍用車」に乗り込んだ事が判明した。郭力恒大佐は殺
人容疑で逮捕されたが一切を語らず、その後の調査で汪伝浦(Andrew
Wang)から賄賂を受け取ったことが判明したので、軍事裁判で終身
刑を受けて今日に至っている。軍艦購入に関係しているのは明らか
だが、郭力恒大佐は収賄罪で有罪判決を受けたのみで殺人罪ではな
い。尹清楓殺害の真相は今でも不明なままである。

この調査でわかったのは、ラファイエット巡洋艦の購入で台湾が多
額のリベートを払い、これを台湾、中国、フランスの高官が分け合
ったと言う事である。さらなる調査でわかったのは軍艦を購入した
あと武器装備(レーダー、ソナー、魚雷、大砲)の一切を中国に引
渡して空の船だけを台湾に持ち帰ったのだった。

そして持ち帰った空船に新しく装備をつけるため新予算を作ったが、
この購入計画で武獲室の室長、尹清楓がフランスから購入すること
に反対したのだった。フランスから武器を購入して再び甘い汁を吸
おうとした海軍軍人と、商売の邪魔をされたフランス側が、「金儲け
の邪魔(擋人財路)」をした尹清楓を殺したと言われている。

これまでに判明した事実をあげると、尹清楓は海軍の不正について
秘密録音を取っていたが、このことを海軍が探知した。そこで郭力
恒が尹清楓を連れ出し、拷問にかけて録音したマイクロカセット二
個を取り戻したのち殺害したと言う。

軍備を購入するのは国防のためである。ところが国民党幹部と軍部
高官は購入費を水増しした上でリベートを組み入れ、敵の高官と金
を分け合ったのだから、世紀の國際スキャンダルと言われるわけだ。
事実が判明すれば軍人は反乱罪、通敵罪などで死刑、国民党の最高
幹部も有罪になる。だがフランスで裁判になって、すでに何人も不
可解な死に方をしている。後述するがフランス高官に対する処分は
軽い。(以下次号)





『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html


『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe Big5漢文
スポンサーサイト

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

裁判官

裁判官裁判官(さいばんかん)は、司法権を行使して裁判を行う官職にある者。...
プラグインの説明
このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。

←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。

このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

★テンプレート名で検索すると、作者のブログにより詳しい説明があるかも知れませんし、無いかも知れません。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。