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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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台湾の文明史的位置づけについて ペンネーム:知床遙かなり

台湾の文明史的位置づけについて


                ペンネーム:知床遙かなり

いつも貴マガジンを拝見させていただいてます。
小生は台湾問題に関心を持つようになってから二年くらい経過しますが、
これまで様々な書籍を通じて自分なりの台湾観を培ってきました。言うま
でもありませんが、台湾は断じて中国の一部ではなく独立主権国家です。
法律上の名称こそ「中華民国」ですが、その国名を冠した中華国家は事実
上滅亡しています。ここでは小生は台湾の法的位置づけを論ずるのではな
く、その文明史的位置づけを考察したいと思います。

冷戦後の世界秩序を記したベストセラーにサミュエル・ハンチントン氏の
「文明の衝突(集英社、同新書)」があったのは記憶に新しいと思います。
著者はそのなかで、文明は複数の国によって構成される場合(西欧文明や
ラテンアメリカ文明、イスラム文明など)や、日本のように一国で単一文
明を構成する場合もあると述べています。同書の地図によると台湾は中華
文明に属すると記されています。この見解については肯定的な側面がある
かもしれませんが、小生の台湾観では必ずしも正鵠を射ていないように思
えます。

まず、中華文明を肯定する側面について考察してみます。過去から延々と
続いてきた漢民族による移住の影響で、台湾は文化的には福建沿岸地方と
多くの類似性を持ちます。台湾人の言語や名前には漢字が使われ、制度的
には北京語を公用語としています。国名や航空会社に至っては「中華」の
名を冠しています。宗教についても儒教や道教が広く分布しています。文
化的側面から見れば一見台湾が中華文明に属していると錯覚するかもしれ
ません。しかし、台湾には中国大陸には存在しない文明の生理があるので
はないでしょうか。

地政学的位置づけを見ると台湾は四方を海に囲まれた島嶼であること、大
陸とは異なって人々の生活が海洋文明の生理で営まれていることが挙げら
れるでしょう。近代工業社会についてもその基盤は日本統治時代に築かれ、
受け継がれてきたものです。戦後強制的に中国化されたとはいえ、過去か
ら続く社会基盤と産業競争力は日本なしには説明できません。そもそも、
歴史的意義から見れば中華文明というのは政治的にも経済的にも文化的に
も華夷秩序を以て覇権を唱えることに他なりません。二十世紀の蒋政権時
代はともかく、現在の台湾がこのような覇権的生理で営まれていないこと
は誰の目にも明らかです。

しかし、ここで見落としてはならないことがあります。それは台湾内部に
残された隠然たる中華文明勢力です。外省人を始めとして、自らを中国人
だと認識する人達のことです。彼らは主として戦後台湾に入島してきた国
民党政権を構成し、極端な大陸化政策と住民弾圧を行いました。その結
果、戦前からの台湾住民との間に深刻な対立を招きました。文明史的に
は、残された日本文明と新しくやってきた中華文明との衝突であり、それ
は二・二八事件に象徴されています。また、近年では緑藍対立に代表され
る民進党政権と野党国民党との対決も文明の衝突といえます。その根拠は
最大の争点が台湾人アイデンティティーをめぐるものだからです。他の政
党を見れば台湾団結連盟は日本文明とのつながりが深く、李登輝前総統が
その象徴といえるでしょう。反対に親民党は中華文明に固執した政党とい
えます。

では台湾の文明史的位置づけをどう総括するのか。
「中華文明との断層活動を続けながらも、過去の様々な文明生理を取り込
み、新たな針路を模索している海洋文明」
これが小生の台湾観です。台湾文明(と敢えて名付けましたが)と中華文明
との決定的な違いは、自由・人権・民主主義を採り入れたことです。その
三者を享受しているはずの香港ですら大陸に生殺与奪の権を奪われている
のですから、彼らは中華文明に飲み込まれたも同然です。自由・人権・民
主主義という文明の生理は中国が決して受け容れることのできない代物で
す。受け容れれば中国が分裂・崩壊することが明白だからです。台湾人は
現在でこそ中国への帰属意識が薄らいでいますが、何よりも文明の生理が
すでに中華文明そのものを拒否しているのではないでしょうか。

文明史家の中西輝政氏はその著書「国民の文明史(産経新聞社)」「なぜ国
家は衰亡するのか(PHP)」でも指摘しているように、日本は太古より続く重
層文明国家です。固有の伝統文化を維持しながらも、外来の様々な文明を
適切な形に再編して受け容れてきました。それは現在の台湾にも言えるこ
とではないでしょうか。戦後に限って言えば、日本文明の上に中華文明が
入り、そして衝突を繰り返しながらも自由・人権・民主主義を受け容れ、
文明の重層化を進めています。もし、中華文明が復権すれば(国共合作に
よる政権奪取、または中国による武力侵攻)、今まで培われた文明は更地
にされてしまうでしょう。台湾人だけではありません。旧総督府・後藤新
平・八田與一そして高砂族義勇兵までもその歴史から抹殺されてしまうで
しょう。

小生は台湾の文明史を考えるとき、改めて李登輝前総統の功績を評価せず
にはいられません。台湾の民主化がいかに大きな文明史的意義を持つのか。
今回のアメリカ訪問で李前総統が強調されたのは、寛容と互恵の精神の核
心「自由・人権・民主主義」をいかに守るのか、それが台湾に課せられた
使命だということです。

日台友好万歳!



『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe Big5漢文

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