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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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台湾人の日本観と中国人意識の残滓 永山英樹 2002-10-02

文章声明 2002-10-02
年列 | 作者

台湾人の日本観と中国人意識の残滓
台湾研究フォーラム事務局長 永山英樹

 
 ここ10数年台湾で推進されている民主化については、「中国5千年史上初の快挙」といった評価が日本ではしばしば見られたが、こうした見方は日本だけではなく、世界各国にも共通したものだろう。しかしいうまでもなく「民主=法治」が立脚するところの原理は「人治」を中核とする中国政治文化ではない。ある台湾の知識人から「民主化への移行が成功したのは、台湾人が早くから三民主義を通じて民主主義を知っていたからだ」と聞かされたことがあるが、戦後台湾の人治社会下で、いかにその理屈を学んだとしても、すぐさま実践に移せるほど「民主」の実現は容易ではない。なぜなら民主主義とは一つの文明問題だからである。台湾人がこのように国家、社会の価値観を比較的迅速、順調に転換できたのは、中国文明とは異なる他文明=遵法の精神を中核とする近代国家文明の素養を、戦前すでに身につけていたからだ。台湾の民主化は「台湾400年史上初の快挙」というのが正しい。つまり文字通り「台湾人の民が、初めて国の主人」になったということにこそその意義がある。民主化の成功は、「主人」となった台湾人が元来の「文明」を充分発揮できたからだともいえる。
 このような民主化だから、当然それには本土化の動きが伴った。数ある本土化現象のなかで最も象徴的なのが台湾史探求気運の高まりだろう。ここ約10年来の台湾史(あるいは台湾文化)への関心は、国民党政権による台湾史抹殺政策によって喪失した「自己の生い立ち」発掘への欲求であるように見える。近代史研究では日本時代の検証が盛んに行われ、しかも積極的な肯定評価が目立つのも、おそらくそのためだろう。なぜならば日本時代こそ、国民党政権下の教育が「暴虐」の一言で否定、抹殺されていたものだからだ。

 日本時代研究は年々進捗し、優れた論考も多々見られるが、しかしそうしたなかでも、例えば日本の戦争遂行に協力した当時の台湾人一般の意識などについては、あえて正面から向き合い、深く掘り下げることを避ける傾向が見られる。当時は戦争という衝撃を受けての、日本50年統治の集大成時期であり、台湾人の近代国民意識の確立期であって、台湾史の一つの大きなターニングポイントだった。しかしそうした歴史的視点は必ずしもいまだ十分確立されないでいるようだ。その背景には、台湾人の意識に刷り込まれた「日本軍国主義」アレルギー反応が意識、無意識のうちに作用しているものと思われる。つまり「台湾人は軍国植民地主義下で虐げられていた」との先入観であり信念である(当時を実際知る老世代と戦後世代の歴史認識のギャップを見よ)。

 実はこうした冷静な歴史分析をも妨げる根強い「反日意識」「排日心理」「抗日志向」が、中華思想に基づく「中国人化教育」によるところ大であることを、台湾人はいまだ見抜き切っていない。つまり中国的歴史観の払拭を唱える者ですら、その心底には、中国人的価値観の残滓が残っているということだろうか。その具体的事例はこれ以上は取り上げないが、日本では少なからざる台湾人留学生が、台湾近代史の実相を見つめる正確な目を養っているという事実だけは触れておきたい。その多くは学問を通じてというより、むしろ日本人の思想、感性、性格に実際に触れることにより、国民党の反日洗脳教育の虚構を徹底的に洞察するに至っているのである。

 私は台湾人に「反日」から「親日」に転じろと訴えているのではなく、歴史観における「反日」をいかに克服するかが、台湾人の「脱華」の営みにおいてきわめて重要な課題になっていることを提示したいのである。


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