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日華から日台へ 2002-03-24

文章声明 2002-03-24
年列 | 作者


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日華から日台へ
在日台湾同郷会 会長 林建良

 
 栃木県では「日華親善協会」とは別に、日本初の「日台親善協会」が三月三日に発足し、日光での発会式には百名以上の参加者が集まった。一地方の民間団体の創立に過ぎないが、台湾と日本全国から多くの激励のメッセージが届いた。それは、「日台」の重みを象徴している。
 日本と台湾は、地理的近さはもとより、かつての歴史共有の時代を経て、さらに同じ海洋国家であり、国民的価値観や心情の面においても、きわめて近い間柄にある。このような関係にあるからこそ、両国民の間ではさまざまな親善交流が行われ、今日に至っているといえる。しかし、日台間の多くの友好団体は「日台」ではなく、「日華」を名乗っている。律義な日本人は、台湾の正式国名である「中華民国」の「中華」をとったほうが礼儀にかなうと思っているようだ。わざと台湾を「中華民国」と呼び、蒋介石を褒め称えながら、自分が親台湾的であることを強調する日本人も多くいる。

「中華」は台湾にのし掛かっている呪い

 しかし、このようなことは、戦後の台湾に日本人が如何に無関心であったかを示している。日本に放棄された戦後の台湾は、蒋介石の戦利品として接収され、「中華民国」体制の独裁政治に押し付けられた。1947年に起こった228事件で、数万人に上る医者、教師、弁護士などの台湾人エリートが蒋介石の軍隊に虐殺された。その後、20年にわたっていわゆる「白色テロ」の恐怖政治が台湾全土に敷かれた。台湾人はその圧政の下で喘ぎながら、不屈の精神で民主と自由を勝ち取ったが、その「中華民国」体制の呪いは、いまだに台湾人にのし掛かっている。日本側が「日華」を固持することもその一例である。

 「日華」の「華」は、「中華」を指している。「中華」は「中国」を意味するもので、台湾を意味するものではない。「日華」という言葉は、台湾を中国の一部とし、あるいは台湾人を中国人と見なすが如き、日本人の誤った台湾観である。このような見方は、台湾人が戦後置かれてきた政治的状況への理解を妨げてきた。在日台湾人の外国人登録証の国籍記載が「台湾」ではなく、日本政府によって強制的に「中国」と記載されている一因は、正にこの誤った認識にある。

 台湾で政権交代が行われてから、多くの「日華」を冠する親台湾団体の内部に「日台」で改名しようという意見が現れた。しかし、「時期尚早」との意見が多数を占めているようで、多くは「日華」のままになっている。一台湾人として、日本人が「日華」にこだわる理由が分からない。台湾人が如何に「中華」の名で苦しめられてきたかを理解しようとしない親台湾団体の存在意義は、果たしてどこにあるのか。台湾の正式国名が「中華民国」だから「日華」にこだわるのであれば、台湾の事情を表面的にしか見ていないからである。もしくは、体制側としか付き合ってこなかった事大主義の表われでもある。

自国を「台湾」と呼んでほしい台湾人の気持ち

 善意で台湾と交流している「日華親善」団体を、そこまで批判するのは酷かもしれない。確かに「日華」を名乗っている団体のメンバーの多くは、そこまで考えていない。だからこそ、台湾人が「中華民国」体制の下で経験した弾圧と迫害を日本人に知ってほしいのである。本音で語り合えない友は、真の友ではない。「中華民国」体制で総統を12年間務めた李登輝氏は、昨年末の台湾の国政選挙中に「中華民国の終焉」を告げた。世界中の台湾人は、この勇気ある宣言に感動した。しかし、日本人にはなぜ台湾人が感動したかを理解できないようだ。戦後56年間、台湾人が「中華」の名の下で如何に苦しめられ、歪められたのか、日本に伝わっていないからだ。司馬遼太郎氏に「老台北」と呼ばれた蔡焜燦氏は、今回の「日台親善協会」の発足を「義挙」と表現するほど感激している。これこそが、台湾人の心情なのだ。

 すでに台湾では史上初の政権交代を経て、国民の台湾人意識が急速に高揚しつつあり、昨年の立法委員選挙の後、本土(台湾)化がさらに加速している。台湾では「正名運動」(名前を正す運動)も進められている。それは、中国と誤解されやすい「中華」の名称を廃棄して「台湾」に変わる運動である。さる一月十三日、台湾の陳水扁総統は、「中華民国」のパスポートに「TAIWAN」を併記することを発表した。この小さな一歩は、戦後蒋介石に押し付けられた「中華民国」体制との決別の第一歩でもある。そのほか、台湾の外交部(外務省)は、大使館に相当する海外の台湾政府代表機関を「台北経済文化代表処」から「台湾代表処」に改称すると発表した。このような動きに対して中国は「台湾独立への陰謀だ」と台湾を恫喝したが、大多数の台湾国民は中国の恫喝に動揺することなく、この決定を支持している。

 陳水扁総統も出席した「世界台湾人大会」(WTC)は三月十六日に台北で開催された。「世界台湾人大会」の今年度のメーンテーマは「台湾正名、国家制憲」であり、これは台湾の一番重要な政治課題でもある。会議の初日に、海外からの帰国者と国内の民衆を合わせて数千人が、台湾の国会と総統府の周辺でデモ行進を行い、「中華民国」を「台湾」に改名するように訴えた。自分の国を「台湾」と呼べない台湾人の悲しみを、日本人は果たして理解できるのか。

 自由と民主の共通の価値観を持つ日台両国は、緊密に連携してアジアの安定と繁栄に貢献すべきである。しかし、残念ながら、中国にへつらう日本政府には、台湾を一つの主権国家として認める気概がない。かつて自分の国民として統治していた台湾人の戦後の不幸な境遇と、国際社会から排除されている台湾の現状に、日本政府は無関心かつ冷淡である。それでも日台両国の国民の心理的距離は近く、互いに親近感を持っている。だからこそ、国交がなくても民間交流が途絶えたことはなかったのだ。台湾はすでに新しい時代に入った。中国との親善を意味する「日華親善」の名で日台交流が行われることを、台湾人は望まない。自分の国を「台湾」と呼ばれたい台湾人の気持ちを理解することこそ、日台親善の第一歩ではなかろうか。


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