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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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緊密な台湾と日本の歴史関係の再発見 林建良/在日台湾同郷会会長 01.

緊密な台湾と日本の歴史関係の再発見

林建良/在日台湾同郷会会長
この本に書いてある地名こそ知っているが、台湾の歴史の由来をほとんど知らない私が、この本の書評を書くというのはいささか滑稽かもしれない。これは台湾人として非常に恥ずかしいことであるが、おそらくそれが五十代以下の台湾人の歴史認識の現状であろう。日本の五十年間に及ぶ植民地時代の統治史を抜きにしては、台湾の近代史は語れない。否、台湾の近代史そのものが、植民地時代の歴史といってもよい。 これは別に特別な見方でもなんでもなく、ごく常識的な話しにすぎない。

しかし、五十代以下の台湾人にとって、「日本時代」という言葉六十代以上の台湾人がよく使う言葉だがはよく耳にしても、それは単に一つの名詞であり、その中味と重みを理解していないし、理解しようもないのが事実だ。それは植民地時代の歴史が、台湾ではタブー視されてきたためである。司馬遼太郎氏との対談の中で、「台湾人に生まれた悲哀」という言葉を台湾李登輝氏は口にした。この言葉は後に中国から猛反発を買い、台湾内部でも外省人の政治家を中心に政治問題の種にされたが、多くの六十代以上の台湾人からは共鳴を受けたに違いない。これは歴史に翻弄されてきた台湾人の気持ちの表れであるが、私から見れば、戦後の台湾人が生き残るために、 政治と真実を口にだせず、後世の子孫に伝えないことこそ、台湾人の悲哀である。

真実はたった一つである。しかし、歴史はよく権力者の都合によって改ざんされ、その真実を探ることは極めて難しい。台湾の歴史は、とくにそうである。近代四百年間、台湾の歴史は外来政権による統治の歴史でもある。それ故、戦後、台湾の歴史教育は中国中心の歴史になり、台湾に関する部分は非常に乏しい。その上に、日本植民地時代の歴史は意図的に抹消され、さらに、台湾人に対する日本のいわゆる「奴化教育」(奴隷化教育)の影響をなくすために、国民党政権は反日教育を行い、それが今日に至るまで続いている。

しかし、現実の台湾社会は一般的に親日的であり、特に六十代以上の台湾人の中には日本に対して文化的郷愁さえ抱いている人もいる。一方、若い世代の台湾人は反日教育を受けているので親の時代の世代ほど親日的ではないが、反日教育の効果はすくなくとも本省人にとっては薄い。しかし、政府による日本文化の排除の結果として、日本の主流文化の交流が貧弱になり、文化の副流である大衆文化が民間によって輸入され、日本文化は低俗な文化だという印象を若い世代の台湾人たちに与えてしまっている。これがさらに、日本文化の深層を理解する障害にもなっている。

この本の執筆には台湾の学者も参加しているが、日本的な観点から見た台湾といってよい。台湾への思いが強く感じられ、そのせいか、台湾人の親日感情と日台友好の面が強調されている。しかし、現実の台湾は日本に無視され、ごく一部の日本人を除いて、台湾と日本の関係とその歴史的なつながりはほとんど理解されていないし、関心も持たれていない。このような現実をみるとき、本書のように台湾人の親日感情が強調されればされるほど、台湾人の一人として、私は情けない感じがする。五十年間も植民地的な差別政策によって統治されながら、戦後は恨みを持つどころか親日的感情を抱いていることを、韓国や北朝鮮の対日感情と比較して見れば、台湾人は一体どんな神経の持主なのかと思いたくなる。

植民地政策への弁護めいた部分も随所にみられるが、くりかえしこの本を読み、当時の植民地政策と戦後の国民党の統治を比較するとき、親の世代の一見矛盾するような対日感情もだんだん分かってくる。台湾人自身、「台湾はアジアの孤児だ」といっているが、孤児が自分の出身を初めて明かされたような気持ちで私はこの本を何回も読んだ。自分のことなのに、今まで全然知らなかったという恥しい気持ちが半分、感動と感激の気持ちが半分、新鮮さも感じながらこの本を読んでいた。そして次第に、その気持ちが尊敬の気持ちになり、台湾に膨大な文化遺産を残してくれた日本人の先人達に最大の敬意を表したい気持ちがこみあげてきた。

書名は『台湾と日本・交流秘話』となっているが、その膨大な資料と作者達の綿密な現地調査から、この本のスケールの大きさが窺える。すくなくとも台湾の若い世代にとって、この本は歴史読本になりうるものであり、秘話のままにすべきものではない。日本語で書かれ、日本で出版された本だが、日本人よりも台湾人、特に若い世代の台湾人が読むべきではないかと思う。二六〇点の貴重な写真と照会先の住所と電話番号の案内から、この本の編集者と作者達の親切な心遣いと歴史に対する責任感が伝 わってくる。

複雑な気持ちでこの本を読んだが、読めば読むほど、この本の作者を含め、今までの台湾の教育、建設にかかわってきた日本人達に、尊敬の念が深くなってくる。私は日本に来てから十年が経ち、日本人が尊敬できる民族であることを、この本を読んで初めて気付いた。それまで、日本人は狭量、傲慢と差別意識の強い独善的な民族だと思っていたが、それは私の日本に対する理解と知識の乏しさがその一因にもっなていたのかもしれない。この本とのめぐりあいが、私の日本と台湾への理解と愛着を深め、もっと広い視野をもたらしてくれた。台湾の若い人びとも
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