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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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台湾研究フォーラム会長 永山英樹

社会科地図問題―「日中共同声明」を曲解する日本人の事大主義


             台湾研究フォーラム会長 永山英樹


■文科省と教科書会社の反理性的態度の謎

帝国書院の『中学校社会科地図』と東京書籍の『新しい社会科地図』が
台湾を中華人民共和国の領土として表示し、それを文部科学省が教科書
検定で合格させ、しかも教科書会社も文科省もその誤りの訂正を拒否し
ている。つまりこれら教科書を使用する一年当たり百万人以上の中学生
に、誤った知識を植え付けても構わないとしているに等しいわけだが、
こうした深刻な事態を、なぜ私たちはこれまで許してきてしまったのだ
ろうか。

これまで私がこの問題で、文科省教科書課や各社編集部と対話を続けて
きたが、相手方の見解のほとんどは「訂正すべき誤りではない」という
ものだった。だが台湾が中国の領土ではないことは、わざわざ国際法や
政府見解などを引っ張り出さずとも、現実を見ればただちに了解できる
常識である。文科省にしても教科書会社にしても、この現実を知らない
はずがない。しかしそれでも「誤りではない」と言い張る彼らの言い分
を聞いていると、単に訂正という大仕事を嫌っているということだけで
はないようなのだ。

文科省や教科書会社がともに持ち出すのは、昭和47年の日中国交正常
化の際に調印された日中共同声明、ことにその中の「中華人民共和国政
府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて
表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、
尊重し」云々というくだりである。これを以って教科書会社などは、あ
る者は「日本政府は台湾を中国の一部と承認した」と言い、ある者は
「台湾を中国領土とするのは、中国の立場を『尊重』した結果である」
と語っていた。そこで私は決まって、「『理解・尊重』は、『承認』を
意味していない」と説明し、納得させるのだが、それでもほとんどは
「このような声明がある限り、実際には台湾は中国領土ではなくても、
それはそれでかまわないのだ」といった反理性的な発言を行うのであ
る。世の中でそのような開き直りが通用するのだろうか。だが彼らはな
ぜか、それが通用すると信じているらしい。  

■「日中共同声明」は「中国の一部」の不承認表明だった

彼らをはじめ、多くの日本人は、日本政府は日中共同声明において、台
湾を中国領であるとは承認したと誤解している。だが同声明で日本政府
は、「中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認す
る」とは表明したものの、これは中華人民共和国と台湾の中華民国とい
う二つの「中国政府」がそれぞれ「正統政権」を自称する中、「私たち
はこれから中華民国ではなく、中華人民共和国政府を本物の中国政府と
承認する」と言っただけにすぎない。つまりこれは政府承認に関する表
明であって、台湾がどこに帰属するかという領土問題とはまったく関係
がないのである。
 
そのため同声明ではそれとは別に、台湾の帰属先の問題にも触れてい
る。そこで謳われるのが、台湾は自分のものだとする中国政府の立場
を、日本政府が「理解・尊重」するということである。日本政府は同声
明の起草段階で、台湾は中国の一部であることを承認せよとの中国側の
求めを拒否し、「承認」の代わりにこの文言を入れたのだ。その理由
は、中国が台湾を実効支配していないこと。つまり「事実に反すること
はさすがに承認できない」というわけだ。そしてもう一つの理由は、日
本政府はかつて持っていた台湾に関する主権を、サンフランシスコ媾和
条約で放棄していることだ。つまり自分のものではない島を、勝手に誰
のものだと承認する立場にはないということである。それは、四国や九
州ならともかく、韓国やベトナムを、日本は勝手に中国領と承認するこ
とはできないというのと同じ理屈である。だから台湾が中華民国の領土
だと承認したこともない。

このように「理解・尊重」とは、「承認はできないが、もうこの際だか
らあなた方の気持ちだけは理解するとしよう。けちはつけないから好き
に主張してくれ」といったものであり、それ以上ではあり得ないのであ
る。
 
事実、同声明に調印した大平正芳外相は北京からの帰国直後、「理解し、
尊重するとし、承認する立場はとらなかった。両国が永久に一致できな
い立場を表明した」と説明している。また同外相は同じ頃、「台湾がど
このものであるかなど、舌が切れてもいえない」と語ったが、これは政
府の公式見解ともなって今日に至っている。

■媚中派の錦の御旗となった「理解・尊重」

ところがその直後から政府、民間では、この「理解・尊重」という言葉
が拡大解釈され、一人歩きするのである。当時、親国府派と親中共派と
の間における台湾の帰属問題での議論の中で、親中派が「理解・尊重」
を必要以上に強調していたことは想像に難くない。最近では平成13年、
日本政府が李登輝氏へビザを発給した前後、媚中派が中国の意向を奉じ
てなりふりかまわず反対したときも、やはり「理解・尊重」を振り回し
ていた。たとえば日中友好協会などは、李登輝氏が「二国論」を唱え、
公然と「二つの中国」を推進してきた指導的人物だとした上で、「政府
が『人道的な配慮』を理由に入国を認めたことは、台湾が中華人民共和
国の領土の不可分の一部であることを十分理解し尊重すると表明した
『日中共同声明』の立場を逸脱するもの」であり、「日中関係の発展を
損なう行為」だとして、政府に「厳重なる抗議」を行っている。

だが「理解・尊重」をどう解釈しようとも、台湾が中国の領土であるか
否かにおいては、政府ははっきり「否」と表明しているのである。だが
中国国民ではない李登輝氏が来日しようがしまいが、第三国の中国から
とやかく言われる筋合いはないのだ。ところが日中友好協会など媚中派
は、「理解・尊重」を「中国の意見を尊重して受け入れること」とあえ
て拡大解釈して大騒ぎしたというわけだ。

また「理解・尊重」が中国に媚を売る際の、日本人の口実として使われ
始めたことも事実である。日中共同声明調印後、日本で発行される多く
の地図から、それまであった台中間の国境線が取り払われるようになっ
たが、それは日本の「媚中派誕生」の物語の一つだろう。国境線など入
れれば、当時幅を利かせていた親中派(左翼勢力)から政治問題化され
る恐れがあった。そこで発行元はトラブルを嫌い、中国の主張を「理
解・尊重」しているとして、地図の歪曲を正当化したのだ。試みに市販
地図の発行元に確認してもらいたい。私の経験から言えば今日でも、
「国境線を入れれば政治問題になる」といった意味の話をよく聞かされ
る。
 
「理解・尊重」を拡大解釈、曲解し、それを社会に定着させたのは、も
ともとは中国を恐れるというより、国内での政治的論争を恐れることか
ら生れた、日本人の媚中心理ではないだろうか。

■自らを欺く事大主義政府の醜悪さ

媚中心理は言うまでもなく、道義や理性の放棄も厭わぬ事大主義の心理
だ。文科省や教科書会社の反理性の正体も、実はこれではないだろう
か。

事大主義者の特色は自己保身ため、他人を欺くうちに自らも欺いてしま
うことだ。物事を自分の都合のいいように解釈するうちに、自分自身も
それが正しい解釈だと信じ込んでしまう傾向が目立つのである。たとえ
ば平成16年2月、川口順子外相は国会で、「台湾の独立を支持しな
い」というのが「我が国の基本的立場だ(政府見解だ)」と発言した。
つまり川口外相は、つねに中国に配慮するあまり、「台湾を中国領土と
認めない」との政府見解を曲解し、しかも台湾人の住民自決権を否定し
てしまうという失態を演じたのだ。中国政府が日本政府に対し、「日中
共同声明に従って台湾問題を処理しろ」とつねに求めてくるのは、すで
に「理解・尊重」を「追従」と思い込んでいる日本政府の事大主義心理
を知った上のものでもあろう。こうした「主従関係」の視点から見れ
ば、川口外相の失言も、もっともなことだと思えてくる。

そして事大主義者は、大きいものに屈服する反動から、小さいものを軽
視し、無視し、さらには憎悪すらしようとするものだ。だから中国が
「台湾は自分のものだ」と主張すれば、それが事実か否かを問うことな
く、台湾人の感情も尊厳も一顧だにせず、それからの抗議や非難を恐れ
ることもなく、あくまでもその希望に沿おうと躍起になるのである。李
登輝氏の訪日終了直後の、田中真紀子外相による「李氏が本当に病気で
あるかどうかわからない」といった誹謗中傷などは好い例だろう。また
外務省が台湾に関する公文書で総統の二文字を用いるとき、中国の「偽
政府」に対する独特の表記慣習を持ち込んで、わざわざカギ括弧で括る
という非礼に至っては(例:陳総統→陳「総統」)、もはや属国心理と
しか言いようがなく、異常きわまりない。名誉も誇りも投げ捨てる事大
主義者のやり方は、実に醜悪にして無様である。しかし彼らは中国とい
う後ろ盾への自信から、まったくの怖いもの知らずのようだ。

法務省入国管理局が外国人登録(外登証を含む)において、台湾出身者
に対して中国出身者と同じ「中国」という国籍を押し付けるのも、全て
同じことだろう。これらはすべて、中国だけが喜ぶ異常事態だ。

このように自らを欺く政府のために、国民も当然のことながら「理解・
尊重」を「承認」と勘違いしまうのである。つまりすぐ隣にある台湾が
どこの国の領土であるかすら、正しく理解できなくなってしまっている
わけだ。これこそが、国民が歪曲地図の横行を許してきたゆえんである。

■許されるわけのない事大主義の横行闊歩

そしてもはや言うまでもなく、中国に対する事大主義のもう一つの象徴
的事例が、社会科地図なのである。これこそ国民をして台湾を中国領土
であると誤解させる最大の元凶なのだが、それにしても凄まじいまでの
事大の産物だ。実質上「中国の立場を尊重(承認)する」という名目の
下、教科書会社ともあろう者が平然と地図を歪曲してそれを正当化し、
それを文部科学省ともあろう者が堂々と政府見解を無視して検定に合格
させるなど、事大主義者ならではの大胆さである。これを台湾国民が知
ったら、彼らの感情がどれほど傷つけられるか、あるいは日本の名誉と
信頼がどれほど失墜するかなどは一切度外視し、「中国人民の感情を傷
つける」ことさえなければ、それでいいと言わんばかりだ。

「理解・尊重」を曲解し、それを楯にして事大主義に走る者がいるのな
ら、良識ある世論が、「その楯は無効だ」と指弾するよりほかにないの
である。そのためには国民の間で、日中共同声明の正しい解釈を定着さ
せなければならない。

日本の生命線は台湾である。もしそこを狙う敵性国家のプロパガンダに
従い、事大主義者がそれを代弁するとすれば、それはたとえば戦前にお
いて、満蒙という生命線を「ロシアのものだ」と宣伝するようなものだ
ろう。だが当時の我が国に、そのような大馬鹿者は一人として存在しな
かったし、仮に存在していたとしても、世間はそれを断じて許さなかっ
た。

ところが今日、事大主義者が我々の目の前で堂々と横行闊歩し、国家の
将来を担うべき中学生に対し、中国の台湾併呑を正当化する社会科地図
を公然と押しつけているのである。なお、こうした大胆さの背景には、
外務省(もしくは官邸か)などの意向も大きく作用しているようだ。こ
れは文科省教科書課や帝国書院編集部などが、私に対して示唆していた
ことでもある。

こうした国を売りかねない勢力の「社会支配」を、国民としてどうして
許容できるだろうか。

このように、社会科地図の問題は一つの象徴的な、民族の良識、勇気、
気概に深く関わる重大問題なのだ。それだけにこれを解決することは、
今日の対中国隷属状態を打開するための一つの突破口にもなるはずであ
る。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

中国のプロパガンダに従い、台湾を中華人民共和国の領土と教える
「中学校社会科地図」(帝国)と「新しい社会科地図」(東書)と、
それを検定で合格させた文部科学省を許すな!

■捏造地図の写真
→ http://taj.taiwan.ne.jp/koe/unacceptable/chizucho.htm

【抗議先】
①帝国書院(守屋美佐雄社長)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-29
電 話 03-3262-0520 地図編集部
FAX 03―3262―7770
メール manual@teikokushoin.co.jp

②東京書籍(河内義勝社長)
〒114-8524 東京都北区堀船 2-17-1
電 話 03-5390-7372 編集部
FAX 03―5390―7220
メール① http://www.tokyo-shoseki.co.jp/company/index.html
メール② waltervogt@tokyo-shoseki.co.jp

③文部科学省・中山成彬大臣
郵便 〒100-8959 東京都千代田区丸の内二丁目五番一号
電話 03(5253)4111(代表)
メール voice@mext.go.jp



『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/
『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe

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