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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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青森李登輝友の会ブログ

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【論説】東アジアの「湯槽の栓」―台湾「台湾の声」編集長 林建良

件名:「台湾の声」【論説】東アジアの「湯槽の栓」―台湾

【論説】東アジアの「湯槽の栓」―台湾の重要性を理解しない日米の愚

十二月号「月刊日本」より転載

           「台湾の声」編集長 林建良

 ブッシュ大統領が再選されたことに、ほっとした台湾人は多かろう。実質的
にアメリカの軍事力に守られている台湾にとっては、ブッシュ政権の方がより
安心できると考えられているからだ。しかし、陳水扁氏は再選されたブッシュ
大統領に送った祝電の中に、「中国と積極的に対話し、両岸の平和と発展を
創っていく」と書いてあった。

 なぜ第三者である中国との対話を祝電で強調する必要があるのか。それはア
メリカの命令に忠実に従う意思表明にほかならなかった。実際、陳水扁氏がこ
れまで、自分が発表する重要談話において、アメリカの検閲を許してきたこと
は周知の通りだ。「中国との対話」という意向表明も、ブッシュ政権の意に
沿ったものにすぎないのだ。

●幼稚かつ危険な陳水扁の「重要談話」

 陳水扁氏は十月十日の所謂「双十節」演説の中で、「未来の中華民国と中華
人民共和国、あるいは台湾と中国の間が、どのような政治関係に発展するかに
ついては、二千三百万の台湾人民の同意があるならば、あらゆる可能性を排除
しない」と述べた。 そして台中双方の代表者が会談した「九二年の香港会談を
基礎」とし、両岸の対話を再開しようと呼びかけた。つまり、「中国とのどの
ような政治関係をも排除しない」ことを前提に、中国との協議と交渉の準備を
一歩進めるという提議であった。

 アメリカの検閲を受けたこの陳水扁氏の談話は、幼稚かつ危険なものであっ
た。「台湾と中国の、どのような政治関係も排除しない」といっているが、台
湾と中国との関係は国と国との関係以外に、どんな関係がありうるというの
か。台湾が中国に併合されることも選択肢に入るのだろうか。「二千三百万の
台湾人民の同意があれば」との前提をつけているが、一国の元首としてのこの
発言は、実に無責任きわまりないものだ。中国は台湾の領土を奪おうとする強
盗のような国である。自分の財産を奪おうとする強盗といかなる関係を持つこ
とも排除しないと言うアホがどこにいるのか。

 また陳水扁氏は、「九二年の香港会談を基礎」とし、中国と会談をしようと
も提案しているが、そもそも台湾に領土野心を持つ中国に会談を呼びかけるな
ど、ウサギがオオカミに会談を持ちかけるに等しい愚行なのである。ウサギと
オオカミとの会談では、ウサギがいかにオオカミに料理されるかの議題しかな
い。 陳水扁氏が持ちだした所謂「九二香港会談」というものは、台湾と中国
との初の政府間接触であった。会談の中身は、郵便や公文書の認証など、きわ
めて実務的なものにすぎなかったのだが、それでも中国がかたくなに「台湾は
中国の一部」であることを会談の前提にしようとしたため、結局なんの合意に
も至らず、平行線をたどったまま終っている。しかしその後の中国は、この会
談において「一つの中国」との合意があったと宣伝したため、台中双方が「一
個中国、各自表述」(一つの中国の意味については、それぞれが解釈を行な
う)なる所謂「九二共識」との合意が達成されたと、国際社会に誤解を与えて
いる。あえて陳水扁氏が争点の多い「九二会談」を持ち出したため、国際社会
に「陳水扁総統が『一つの中国』を容認した」という印象を与えてしまった。
日本でも、十月十一日付「産経新聞」国際欄で、「中台対話再開を 台湾総統
『一つの中国』92年協議容認」という見出しで「(陳総統は)『一つの中国』
の定義について中台それぞれが独自解釈することで合意したとされる一九九二
年の『香港協議』を確認する方針を表明し、中断している中台対話の再開を中
国に対して呼びかけた。陳政権が九二年の協議内容を明確に容認したのは今回
が初めて」と報道されている。 また、十月十 一日付の「朝日新聞」でも、
「『一つの中国は認めない』との立場だった陳総統が、今は野党の国民党政権
時代に行われた同会談を評価するのは初めて」と報じられている。だがおかし
なことに、「陳総統が『一つの中国』を容認した」との論評について、台湾政
府は反論も否定もしていない。

●中国に対する「リベラル」は「悪」である

 この愚かな談話を、アメリカはすぐさま「建設的なメッセージ」として評価
した。日本政府もまた、「具体的な実現が期待される」と、前向きな評価をし
ている。それはそうだろう。そもそもアメリカは自国の都合で、台湾に中国と
妥協するように圧力をかけたのである。つまり、今はお前の面倒をみるヒマが
ないから、ヤクザと妥協しろとの態度であった。それなのに陳水扁氏は、まる
でご褒美をもらったかのように、いろいろな場面で、「お褒めの言葉」を披露
して自慢していた。 この能天気の姿勢を見かねて、台湾最大紙である自由時報
は翌十一日の社説とコラムで、「中国におべっかを使っている」と厳しく批判
し、猛省を求めた。「対抗は絶対悪」で、「会談は絶対善」とする、最近流行
の所謂リベラル的で幼稚な割り切り方は、リベラル派と自認する陳水扁氏の政
治姿勢とまったく合致している。だからこそ、台湾問題をできるだけ先送りす
ることを目的としたアメリカの「会談の勧め」に、彼が嬉々として乗ったので
ある。邪悪な中国との会談を台湾に勧めるアメリカと日本には、台湾を犠牲に
してでも中国との衝突を回避したいという打算があるのであろう。

 こうした打算には、台湾人の意向などはまったく考慮されていないというこ
とを、台湾のリーダーである陳水扁氏は、しかと肝に銘じるべきだ。強盗国家
に対しての「リベラル」は、「悪」なのである。 現在の状況のまま、中国に会
談を持ちかけることは台湾の国益に合致していない。なぜなら、台湾の中国に
対する貿易依存度はすでに二五%を越えているが、ここで中国との会談がうま
くいくなら、中国への依存はさらに高まり、そのうち中国の経済的属国になり
かねないからだ。一方、中国との会談がうまくいかなければ、責任の擦り合い
などで台湾内部の中傷合戦が一層エスカレートし、政治の混乱はさらに深刻化
するだろう。 第一、敵である中国に善意を示し続け、会談を持ちかけること自
体、国防の意志を放棄するようなものであって、現実に侵略の脅威にさらされ
ている国のリーダーがとるべき姿勢ではないのである。

●台湾をコマにしようとしているアメリカ

 しかし台湾人が、陳水扁氏の「会談提案」がいかに危険なものあるかを理解
するのに大して時間はかからなかった。十月二十五日、北京を訪問中のパウエ
ル米国務長官は、香港の鳳凰テレビとアメリカのCNNとのインタービューの中
で、陳水扁氏の「双十節」での発言に言及し、「台湾は国家主権を享受できな
い一地域に過ぎない」「台湾と中国は平和的に統一すべきだ」とした上で、台
中会談が「それぞれ統一の案を出し合うための会談」であると公言したのだ。
つまり、アメリカに背中を押されて陳水扁氏が提起した会談とは、台湾がどの
ような形で中国に併合されるかを話し合うための会談だったことが明らかに
なったのだ。要するに中国が台湾を焼こうが煮ようが、アメリカは関知しない
ということだ。そのためアメリカに褒められてルンルン気分に浸っていた陳水
扁氏は、いきなり冷や水を浴びせられる格好となった。台湾人は、今回のパウ
エル氏の暴言によって、アメリカ政府の民主主義に対するダブルスタンダード
を改めて見せつけられた。 そもそも台湾が安全保障の面でアメリカに頼ってい
るからといって、アメリカに台湾の将来を決める権利があるわけではないので
ある。アメリカは、自分に依存せざるを得ない台湾の弱みに付け込み、台湾を
コマとして利用しているのである。そしてその上で、今度はそのコマを売り飛
ばそうとしているのだから、この国も中国と同様、邪悪帝国に成り下がったと
いうことではないのか。少なくとも、民主国家としては、道徳的堕落以外の何
ものでもない。

 アメリカ国務省は後に、「平和的統一」は「平和的解決」の誤りだったと、
パウエル氏の発言を修正したが、実際、このような「口が滑った」舌禍を利用
して相手の反応を試すことは、政治の世界でよく使う手口なのだ。パウエル氏
が「中台双方の国民が統一を望んでいる」と台湾人の意向を敢えて歪曲してま
で「統一」に触れたことは、無視すべきではない。こうしたアメリカの姿勢の
変化に応じて、陳水扁政権は独自の戦略を打ち出せるのか。例え国務省の修正
をそのまま受けとるとしても、アメリカ政府の姿勢の変化は明らかなのであ
る。 従来アメリカは台中間の仲介役をしないと言っていたが、パウエルはアメ
リカが積極的に仲裁役をすると言っている。そして、アメリカはこれまで台湾
が「独立した主権国家ではない」と公式に言ったことはなかったが、パウエル
は今回、台湾の国家主権を公式に否定した。

 こうしたアメリカ政府の姿勢の変化は事前に全く兆候がなかったわけではな
い。昨年から、台湾を中国に「平和的」に統一させることがアメリカの国益に
合致するとの論調がアメリカの複数のシンクタンクからもでている。アメリカ
政府に影響力を持つ政論誌「 Foreign Affairs 」2004年Vol.83,No.2に、
Michael D.Swaine氏の論文「Trouble In TAIWAN」が掲載された。そこでは中国
にとっての台湾併合の重要性ばかりが強調され、台湾人の意思が全く提起され
なかった。そしてアメリカにとって中国との戦争に巻き込まれないことこそが
最大の国益であるとの観点から、ブッシュ政権の対中国政策は正しい方向に進
んでいると評価した。その正しい方向とは、アメリカが台湾を中国と談判さ
せ、統一を実現させることを、中国に保証するということだといって、この論
を締括っている。つまり、心情的には台湾に同情するが、中国が台湾を諦める
ことはない以上、最終的には戦争を避けるため、台湾を「平和的」に中国に併
合されることは、アメリカの国益に合致するとの論調なのである。

●形式ばかりこだわる陳水扁政権の対米外交

 住民の意思を無視し、力学に基づくだけの戦略がうまくいくはずがないこと
は当然だが、それは台湾問題についてもいえることだ。だから台湾当局は、こ
うしたアメリカの輿論の変化を、いち早く察知し、適切に対応すべきであろ
う。しかし悲しいことに、陳水扁政権の対米外交は形式的なものばかり重視し
て、目に見えない輿論形成を疎かにしているのだ。陳氏が総統就任以来、数回
にわたって中南米に訪問している。それは対中南米外交よりも、アメリカでの
トランジットを利用するという「対米トランジット外交」を狙ってきたから
だ。台湾の立場からすれば、トランジットを利用する外交戦術はやむを得ない
手段であろう。しかし、陳水扁氏はその都度、「アメリカからハイレベルの接
待をうけた」と大々的に宣伝し、自分の選挙のダシにしている。アメリカに丁
重に扱われていることで気を良くした陳氏はアメリカ滞在中、「ブッシュ大統
領こそが台湾の守り神だ」などといい、ブッシュ氏の機嫌をとろうとして、か
えって米政府の顰蹙を買ったこともあった。このような一国の元首らしから
ぬ、どうしようもない軽さが、アメリカから軽べつされる決定的要因となって
しまった。

●台湾は東アジアの湯槽の栓だ

 東アジアのパワーゲームの中において、アメリカにも日本にも、台湾をコマ
にしようとする意図が感じられる。しかし、台湾は一つのコマよりは、湯槽の
栓のような存在である。最大の圧力を受けながら、誰からも関心を払われない
目立たない存在である。しかし、それが無くなってしまえば、湯槽にあるお湯
は渦巻いて、一気になくなることになることだろう。これでは湯槽に気持ちよ
く浸かっているアメリカや日本は、さすがに困ってしまうはずだ。今まで台湾
人民の意志が国際社会に反映されたことはほとんどなかった。それは日米が台
湾をコマとしてしか見ない一因でもあった。また、自ら進んでコマになろうと
している陳水扁氏の姿勢も、台湾人自身の意志があたかも存在しないかのよう
に、国際社会に誤解を与えている。

 このように国際社会のルールに忠実に遵守している台湾は、国際社会の一員
として扱われていないのである。これは国際社会に正義が存在しないことを物
語るものだ。パワーゲームの現実の中で、台湾人の意思が何時までも無視され
つづけることは、湯槽の栓を腐蝕させることに等しく、また自由民主の台湾を
独裁共産政権に押し付けることは、自ら湯槽の栓を壊す愚かな自滅行為でしか
ないのだ。

『日本之声』  http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe  (Big5漢文)

『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html
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