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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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神様から与えられた試練、台湾総統選 2004-03-27

神様から与えられた試練、台湾総統選 2004-03-27
林建良

「台湾の声」編集長 林建良

 三月二十日に行われた台湾の総統選挙は、陳水扁総統が僅差で再選を果たした。野党候補との二九五一八の票差は、得票率から言えばくしくも〇・二二八%の差になり、まるで一九四七年二月二十八日に発生した二・二八事件(蒋介石政権による台湾人大量虐殺事件)で犠牲になった英霊のご加護で勝ったかのようだ。

 二〇〇〇年の総統選で政権を勝ち取った陳水扁総統の政権運営は、経験不足に加え、国会で多数を占めている野党の徹底的な妨害工作によってつまずきの連続となり、内外から厳しい目で見られてきた。去年の春、国民党と親民党が野党連合を結成し、連戦・宋楚瑜コンビの支持率が陳水扁氏のそれを十数パーセント上回った。その時点で、ほとんどの政治評論家は陳総統の再選は絶望的だ、と観測していた。

 そのような流れを変えたのが昨年九月六日、李登輝前総統が呼びかけた十五万人参加の「台湾正名運動」デモである。李登輝氏はこれを通じて「中華民国はすでに存在しない」「台湾国に改めよう」と国民の台湾人アイデンティティを大いに喚起した。台湾人アイデンティティの高まりが、次第に陳水扁総統の支持率を持ち上げたのである。陳水扁総統はこの流れを受けて、九月二十八日の民進党大会で中華民国憲法に代わる台湾人独自の「憲法制定」を宣言した。さらに十月二十五日、台湾南部最大の都市である高雄市で二十万人の「公民投票による憲法制定」デモを開催して、与党陣営の士気を盛り上げた。そしてその勢いに乗って「二〇〇六年に公民投票を行って、新憲法を制定し、二〇〇八年に施行する」と、それまで台湾の指導者が口にできなかった国家の将来像を明確に表明した。これによって選挙の争点は陳水扁陣営の「台湾・中国、一辺一国」という台湾主体堅持路線と、連戦・宋楚瑜コンビの「一つの中国」という中国併合路線をめぐるものになったのである。

 投票前日の三月十九日午後一時すぎ、遊説中の陳水扁氏と呂秀蓮氏が銃撃による暗殺未遂事件に遭い、世界を震撼させた。この事件によって、陳水扁氏に同情票が集まったとの見方もあるが、野党陣営にもそれへの警戒から有効な票固めを行っており、単純に陳水扁陣営に利するものだったとはいえないのだ。僅差で破られた連戦氏はこの結果を不服とし、支持者に総統府前広場へ集結するように呼びかけて群衆闘争路線に打って出た。連戦氏と宋楚瑜氏が支持者に「銃撃事件は自作自演だ」「票の不正操作があった」「即刻、票を再集計しろ」「選挙無効だ」と群衆を扇動して、台湾で確立された民主制度を完全に否定した。この無謀に見える行動は宋氏の最後の賭けでもあった。実際、陳水扁氏の当確が分かった時点で、宋氏が選挙を無効にする闘争路線を強く主張し、連戦氏がその主張に従うことになったことを、野党に近いマスコミ関係者がリークしている?

台湾の民主主義と国民党を犠牲にする宋楚瑜氏の賭け

 お坊ちゃま政治家の連戦氏ならともかく、権謀術数に長ける宋楚瑜氏は決して選挙に負けた悔しさからこの無謀な戦術をとったとみるべきではない。宋楚瑜氏の計算はずばり、敗北の責任回避と年末に実施される国政選挙のキャンペーンの一環とみるべきなのだ。そしてあわよくば票の再集計が行われれば、もしくは再選挙にでもなれば、わずかながら勝利に転じる可能性もあるとの計算なのだ。

 もし素直に敗北を認めれば、連戦氏も宋楚瑜氏も二度目の総統選挙の失敗になる。それによって当然党内では世代交代を求める声が高まり、連宋二人の政治生命はそれで絶たれることになるだろう。しかし、選挙無効の騒動を起こせば、ひとまず敗北の責任はなくなり、この騒動を長引かせて年末の選挙戦にうまくつなげていけば、世代交代の問題も発生しないと読んでいるようだ。

 更に、この騒動は宋楚瑜氏による国民党への食い込み戦術でもあるのだ。台湾では外省人と言われる中国出身者が人口の十三%を占めており、彼らは親中国派の原理主義的な過激派であり、宋楚瑜氏の忠実な支持者でもある。宋氏がいくら民主主義に反する行動をとっても、彼らからの支持を失う恐れはない。しかし、今回の理性の欠く騒動で、今まで穏健派を標榜している国民党は、すでに支持者から反発を買って、党の崩壊の危機に直面している。親民党の宋氏がそのスキをついて、国民党内の中国派を吸収してしまおうというのが、真の狙いであるのだ。そして国民党の体力を消耗させれば、いずれ、国民党の政治資源が宋氏のものになり、犠牲になるのは台湾国民と連戦氏だけである。

 この騒動で年末の国政選挙はすでにスタートを切った。この選挙での国民党の大敗はもはや避けられそうにない。一方台湾派である民進党と台湾団結連盟は勢力を伸ばして、過半数を獲得するに違いない。そうなると、陳水扁氏が公約している二〇〇六年の憲法制定がよりスムーズに進められる。台湾が憲法制定によって、幻想に過ぎない「中華民国体制」から脱却できれば、台湾ははじめて国際社会からも尊重される立派な国になることができる。その意味で、今回の騒ぎは神様から台湾に与えられた貴重な試練である。そしてこの試練を乗り越えることは、新生国家台湾の産みの苦しみでもあるのだ。

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