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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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国造りの気概2003/01/10

国造りの気概
2003/01/10
林建良/在日台湾同郷会会長

2月号『月刊日本』 より転載

昨年末の台北と高雄の市長選挙で、いずれも現職市長が当選した。政治地図だけで見ると大して変わっていないようだが、陳水扁政権への信任投票の要素を考えると、結果は厳しいものだった。現職で民進党籍の謝長廷氏にとって楽勝のはずだった高雄市長選挙は、終盤になって知名度も組織基盤も財力もない国民党候補の黄俊英氏に追い上げられ、僅差で辛勝した。それに対して台北市長選挙では、民進党候補の李応元氏は40万票の大差で現市長の馬英九氏に惨敗した。失敗の責任追及が民進党主席である陳水扁氏へ集中する恐れがあるため、民進党はあえて今回の選挙結果を敗戦と表現せず、逆に李応元氏を基本支持層を確保できたと持ち上げたほどである。しかし、誰の目から見ても民進党の惨敗は疑う余地のないものだった。民進党の敗因は選挙戦略、党内の協力体制などいろんな要素はあるが、陳水扁政権の不作為に対する不満の声が高まっているのも事実なのだ。台湾の政治評論家の多くは、この結果を民進党政権の傲慢さによるものだと評している。確かに、政権の座に着いてから初めての国政選挙だった2001年末の立法委員選挙で民進党が八十七議席を獲得し、名実ともに第一党になって有頂天になったのは事実である。しかし、その後も陳水扁氏は毎日選挙キャンペーンのような政権運営をしている。そのために内外の圧力に弱く、反対の声が強まるとすぐ政策を転換して部下の首を敵に差し出す。昨年十一月末の農協・漁協系信用組合の不良債権処理問題が、まさにその通りであった。「政権を失う恐れがあっても、ひるまず不良債権を処理する」と威勢のいい演説をした陳水扁氏であったが、数日後に10万人を越えるデモが起こると、あっさり前言を撤回し、財政部長(財務大臣)と農業委員長(農林水産大臣)まで更迭して、農協・漁協系信用組合の既得権者に全面降伏した。このような政権運営を「民進党政権の傲慢さ」と評するのは、民進党に対する過大評価であり、民進党政権の核心問題とは無関係である。

選挙キャンペーンと政権運営の区別ができない浅薄さ

陳水扁政権の核心問題は、傲慢さではなく浅薄さである。選挙キャンペーンと政権運営の区別ができない浅薄さの根底に存在するのは、「国造りの気概」の欠如である。独立派の学者の多くは、台湾の政局混乱を親中派政治屋とマスコミが足を引っ張るせいにしている。しかし、与党の足を引っ張らない野党が世の中に存在するのか。政局混乱を野党のせいにすること自体が無責任なのだ。台湾の政治に特有な問題は、敵国と自国の境界を曖昧にしたまま政権を運営していることである。台湾の領土はどこまでなのか、なぜモンゴルと中国まで「中華民国」の領土としているような憲法を台湾に適用しつづけるのか、「中華民国」の国名のままで中国とどう区別するのか、学校教育で台湾人をいつまで中国人として教育するのか、歴史教科書はいつまで中国史を本国史として使うのか、極めて単純な疑問であるが、政権についている政治家のだれ一人答えられない問題なのである。このように自国を敵国の一部であるかのように扱っている矛盾が、台湾には山ほど存在している。それが与党の足枷と政治混乱の源になっている。このような問題を直視して矛盾だらけの旧体制を打破することこそ、陳水扁政権の歴史的使命ではないのか。しかし、政権をとった陳水扁氏は、国民党政権と全く同じスタンスをとり、中華民国体制を堅持し始めた。中華民国は1912年に中国で発足した国家だから、中国の内戦が継続していると解釈されるため、中国に台湾併呑の口実を与えているのだ。

破壊なき建設はあり得ない

陳水扁政権が第一にやるべきことは、国際社会が台湾を主権独立国家と認めていない事実を認識することだ。「台湾は中華民国の名を冠した主権独立国家である」と唱えているのは、独りよがりにすぎず、国際社会に承認されなければ本物の主権独立国家と言えないのである。国際社会に承認される台湾という国をこれから造ることこそ、民進党政権の使命であろう。そのためには古い体制を破り捨てなければならない。陳水扁氏の使命は、破壊屋としての仕事を成し遂げることなのだ。現在の台湾に必要なのは上品ぶった政治家ではなく、新国家を造るために古い体制を破壊する気概をもつ革命家なのだ。その気概が大衆の力を集結する原点となり、国を持てない大衆のうっぷんのマグマを吸い上げる力になるのである。しかし、残念ながら政権をとった陳水扁氏は、天下をとったと錯覚し、少年から一気に老年になったかのように守りの態勢に入った。そして、経験が浅いせいもあり、官僚に操られている側面が多く感じられる。問題を複雑化して、本質を見失わせることは官僚の得意技である。このようなテクニックに操られていては、旧体制を破壊することはできず、国造りにはなんの役にも立たない。現在の陳水扁氏は、中華民国体制の打倒を目指して政治の世界に入った時の初心を忘れている。ミイラ取りがミイラになってしまったのだ。だから政権の座についた陳水扁氏は、支持者に背を向け、敵に媚びる態度をとるようになった。大将が敵に媚びる態度をとれば、支持者の志気が萎縮するのは当然であろう。

気概とは、明確な目標を持ってそれを成し遂げる決心

気概とは、明確な目標を持ってそれを成し遂げる決心であり、そのためにはあらゆる手段を使い、障害となるものをいっさい排除する覚悟である。国造りの気概とは、障害となる中華民国体制を打倒して台湾国を造る決心である。陳水扁政権が旧体制に安住しようとするなら、この政権をも打倒しなければならないのだ。破壊なき建設はあり得ない。中華民国体制の守り神になった陳水扁氏を諌めることなく、支持し続けることは、政権欲で国を滅ぼす行為に等しく、独立派を名乗る資格はない。今の台湾では独立を支持する主張は35%で、中国との統一を支持する声も20%に上り、両方ともこれまで最高の割合を占めるようになった。現状維持派が凋落して、二大勢力の対抗軸が鮮明になってきたのである。独立派に建国の意志があれば、国を造る目標をはっきり打ち出し、陳水扁政権に媚びることなく、旗幟を鮮明にして戦うべきだ。その気概を持って、台湾人は初めて自分たちの国を造れるのである。
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