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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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「台湾中国、一辺一国」2002年8月8日

「台湾中国、一辺一国」
林建良/在日台湾同郷会会長  2002年8月8日

九月号「月刊日本」掲載予定

在日台湾同郷会が主催する第二十九回世界台湾同郷会が歴史の一ページとなった。陳水扁総統の「台湾中国、一辺一国」(台湾と中国はそれぞれ一つの国)発言が一瞬のうちに広がり、全世界にインパクトを与えた。しかし、この発言は奥深いものでもなく、難解なものでもない。陳水扁総統は現実を正直に言っただけである。

「王様は裸だ」

中国が主張する「台湾は中国の一部」と蒋介石政権以来台湾が主張している「中華民国の領土は中国大陸とモンゴルを含む」は、現実からかけ離れた神話にすぎない。この「裸の王様」のようなおとぎ話を、日本とアメリカを含む世界各国が信じているふりをしている。「王様は裸だ」と正直に言った子供の言葉が、情けない大人達にインパクトを与えたように、「台湾中国、一辺一国」発言も全世界を震撼させた。現実の国際社会では、真実を直視することがいかに困難であるかを、改めて思い知らされた。

中国政府と中国共産党の手先である台湾の国民党党首の連戦氏と親民党党首の宋楚瑜氏は、すかさず口調を合わせて、陳水扁総統の発言を「台湾を火薬庫に結びつける行為だ」と戦争をほのめかしながら、台湾人を恫喝した。中国の官製マスコミもヒステリックになって、陳水扁総統を呼び捨てで罵り、中国の得意の「文攻武嚇」(文章で攻撃、武力で恫喝)キャンペーンを一段とエスカレートさせた。同時に、世界の主要マスコミ、ニューヨークタイムス、ワシントンポスト、CNN等は、陳水扁総統の発言の真意と東アジアに与える影響を詳しく伝えた。世界中のさまざまの反応を眺めて みると、「真実ほど強力なものはない」ことを実感させられた。

中華人民共和国は1949年の建国以来、台湾を一秒たりとも統治したことはなく、一銭たりとも税金を徴収したこともない。中国の主権が台湾に及ばないことは、火を見るより明らかである。しかし、中国大陸とモンゴルも自分の領土という公式の立場をいまだに変えていない台湾・中華民国政府も滑稽そのものだ。この二つの神話が、台湾の国際社会進出を妨げ、中国との関係も歪んだものにしている。中国に行く日本人は、台湾の駐日代表處でビザをもらえるはずがなく、台湾に行く日本人は、中国大使館でビザをもらえるはずもない。中国と台湾がそれぞれ違う国であることは、紛れもない現実だ。それにもかかわらず、現実をそのまま述べたに過ぎない陳水扁総統の発言が大騒ぎとなった。このことで、大人ぶっている日米などの大国も、所詮国際社会のパワーゲームにかき回されている「裸の王様」にすぎないことが分かる。

自分の言葉で語った陳水扁氏

しかし、台湾政府もまた「裸の王様」の一人であった。これまで台湾政府自ら「台湾中国、一辺一国」である現実を明言したことがなかった。実際、東京での世界台湾同郷会の主催責任者である筆者も、陳水扁総統がこのように明確に発言してくれることは予想していなかった。主催者として、筆者は李登輝前総統と陳水扁総統のスピーチ原稿をそれぞれ用意した。李登輝前総統の原稿を「祖国台湾」と「台湾アイデンティティ強化」を、陳水扁総統の原稿は「正名運動の推進」を中心に書いた。インターネットの画像を見ていると、陳水扁総統はあいさつの直前にその原稿を取り換えたようだ。結果として、筆者が書いた原稿は全く取り入れず、自分の言葉でスピーチした。筆者が準備した原稿よりも陳水扁総統の言葉は、はるかに勇気ある誠実なものであった。 その誠実さが世界を震撼させる力になったのであろう。

事実に即した「台湾中国、一辺一国」発言こそ、混乱している台湾内部のアイデンティティに方向性を与えて全台湾人民の団結心を強固たらしめ、さらには軍隊の士気を高めて台湾全体の防衛意識を強化せしめる大きな作用をもたらすものである。世界に向けた台湾の地位に関するこの宣言こそ、台湾を「一つの中国」という呪縛から解き放つものであり、これこそ台湾にとって真の安全保障につながるものと言える。実際、直後の世論調査では、「台湾中国、一辺一国」発言が64%の台湾国民に支持されている。しかし、国・親両党は台湾を滅ぼさんとする中国の走狗となり、国民党と親民党の指導者が中国と同じ論理と口調で陳水扁総統の発言を非難攻撃している。中国と手を結んで台湾人民を恫喝する売国行為は、台湾の混乱要因となり、週明けの台湾株式市場は急落した。三日後、陳水扁総統は、「台湾中国、一辺一国」論は「主権対等論」であると説明した。この発言をトーンダウンと解釈する人もいるが、「台湾と中国とはそれぞれ違う国」との宣言に変わりはない。

日本よ、現実を直視せよ

陳水扁総統のこのたびの発言は、全台湾人が独自の道をゆくための指針となり、台湾の将来の明確な目標を与えた。それはまた、国際社会に対する台湾の主張と存在の強力なアピールになった。この発言が過半数の台湾国民に支持されている事実を、国際社会も無視できないであろう。アメリカ政府は「一つの中国」政策に変わりはないと発表したが、親台湾派政治家は支持の意を表明している。日本では、政府もいわゆる親台湾派政治家も音無しのかまえである。確かに、今までいわゆる親台湾派政治家も「台湾は中国の一部である」との神話の上で、台湾と付き合ってきた。それは、台湾の現実を無視し、台湾人の心情を全く考慮しない付き合いであった。しかし、陳水扁政権になってから、日本の若手政治家達は、それまでの古いタイプの付き合い方を改め、台湾の現実を直視する動きを見せている。経済、安全保障、民主自由などの面からみても、台湾と日本は共通の利害関係で固く結ばれており、運命共同体であること言っても過言ではない。今こそ、日本は「台湾は中国の一部である」という神話を廃棄し、「台湾中国、一辺一国」の現実を認め、陳水扁総統発言を支持すべきではなかろうか。
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