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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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青森李登輝友の会ブログ

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【論説】恐怖心こそ最大の敗因  アンディ チャン

【論説】恐怖心こそ最大の敗因

  アンディ チャン

「最大の懸念とは恐れることである(The greatest fear is the fear
itself)」とは1933年のフランクリン・ルーズベルトの名言で、今
の台湾に最も当てはまる言葉である。民進党政権は中国人を恐れる
から何も出来ない。政府が中国人を恐れて何も出来ないから民衆も
やれない、政府のバックアップを期待できないからである。

中国を恐れるのは台湾政府だけではないかもしれない。日本もアメ
リカも中国の傲慢さに遠慮して言いたいことも言えない、だから中
国がもっと居丈高になる。アメリカは中国恐怖症に罹っている、お
まけにアメリカが余計なことに台湾政府に何も言うなと釘をさすか
ら台湾政府は過激な発言を避ける。中国の増長はアメリカに由来す
ると言っても過言ではない。

●ハーチンソン教授の講演

5月22日、アメリカのペッパーダイン大学(Pepperdine University)
のハーチンソン教授(Bruce Herschensohn)は「台湾智庫」と言う
シンクタンクが開催した「外交論壇」会議において、「一つの中国と
台湾関係法(One China Policy and Taiwan Relations Act)」と言
う題目で講演した。

ハーチンソン教授はニクソンの助理特別顧問だった人で、最近の著
書に「台湾:脅威に晒された民主主義(Taiwan: The Threatened
Democracy)」がある。

「台湾はいま4つの脅威に晒されている、それは!)中国、!)国際社
会の間違った『一つの中国』に対する認識、!)国民党、!)台湾商人
である」と講演して聴衆に大きな衝撃を与えた。台湾が窮地に陥っ
ているのは国民党と台湾商人のせいだ。台湾人が心の底から思って
いて、誰も言えなかったことを明言したから聴衆はビックリし、喝
采したのである。

ハーチンソン教授は、一部の台湾政治家が中国に対して融和路線を
主張するが、900基のミサイルを台湾に向けている国に融和路線を
取るのは無駄なことだと述べた。次に、アメリカや国際社会も「一
つの中国」を口にするが、その内容は曖昧模糊としている、なぜ「一
つの台湾」と言わないのか。第三に、台湾商人も国民党も戦争を恐
れて、「独立は経営の毒薬だ」と言うが、もしも台湾が中国に統一さ
れたら、商売でトラブルが起きたとき誰が保護してくれるのかと疑
問を呈した。

●恐怖心が団結を妨げる

ハーチンソン教授は台湾の融和派について「台湾には戦争を恐れて
現状維持を主張する人もいるが、政府が政策を決める時に恐れ
(Fear)てはならない、恐怖心があれば実施できない、これが間違
いの根源である。施政とは正当と信ずる政策を行うべきで、外国の
脅威に負けて政策を曲げてはならない」と述べた。

同時にハーチンソン教授は国民党や馬英九にもかなり厳しい批判を
している。国民党や馬英九が述べる台湾と中国の言論をみると背後
に中国の影が見える。中国が「反分裂法」を制定したとき、台湾で
は大規模な反中国デモがあったが、国民党の政治人物は一人も参加
していない。しかも数日あとには連戦は北京に赴いて胡錦濤と会見
した。つまり連戦は中国の手先となって反分裂法に加担しているの
だと指摘した。これに加えてハーチンソン教授は、馬英九が当選す
ればホンコンのような「一国二制度」を推進するだろうと警告した。

講演の最後にハーチンソン教授は、今年の10月25日は台湾が(中
華民国が)国連から追い出されて35年目にあたるから、この日を「台
湾独立記念日」と宣言すればよいと述べた。

●「必殺の手段」と「禁じ手」

この提議に対し陳水扁は「これは始めて聞くアイディアで敬服に値
する。でも私が台湾独立記念日を宣言すれば過去の「四不一没有」
が三不になってしまう」と打ち消した。

「四不一没有」は陳水扁の公約だが、これには[もしも中国が恫喝を
やめるなら]という前提がある。中国は恫喝を止めないならこの公約
は無効である。それにも拘らず陳水扁は自分が言い出したことだか
ら独立記念日を宣言するのはメンツに拘るというのだが、本当は陳
水扁の「恐中症」である。

アメリカ人の学者が、独立記念日を制定することが正しいことなら
実施すべきだと言っているのに、陳水扁はメンツに拘るからやらな
いと言う。これは卑怯者の言い逃れでないか。つまり恐怖心がある
からやれない、まさにルーズベルトが喝破した通りである。記念日
を設定することと、独立を宣言することは別である。やる気がない
と言うことである。

前回の記事で「台湾人は台湾人に投票しろ」と書いたら、いろいろ
な賛成メールがきて、その中に「本土意識の教育」が大事だと言う
メールがあった。これは鶏と卵の関係で、どちらが先かが問題だと
思う。台湾人に投票しろと言えば「外地人」はすぐに種族蔑視だと
喚く。「外地人」が怖いから政治家は種族問題を避ける。相手が高飛
車に出るとたちまち恐怖心で沈黙し、政府が沈黙すると人民も黙る。

種族問題を持ち出せば台湾人が多数派だから必ず勝つ。台湾人にと
って種族問題はいわば「必殺の手段」である。「外地人」はそれが恐
いから種族問題を「禁じ手」にしたい。台湾人政権が彼らの言うな
りになって自ら種族問題を「禁じ手」にするのは相手が恐い(Fear)
からである。60年来の白色恐怖、独裁暴政のお陰で、政治家も人民
も恐怖心を拭い去ることが出来ない。本当なら必殺の手を使えばい
いのに、そんな勇気のある政治家が居ないのである。

●和解共生が国家意識を殺す

中国が恐い、「外地人」が恐いから一部の政治家は恐怖心を隠すため
和解共生を主張する、すると恐怖心の残っている一部の民衆も同調
する。これでは台湾人の国家意識は育たない。二度の失敗にも懲り
ず融和路線で中間層を動かせると言う政治家は、恐怖心を隠してい
るのである。

台湾では「今はまだその時期でない、もう少し待て」と言う政治家
も居て、そのような「将来、いつか」に期待している民主も居る。
台湾独立を明確にせず、一つの中国に反対できない、中華民国とい
う亡命政権を倒すことも、みんな「まだまだ時期でない」と言う。
このようにして民進党は「立法院選挙で過半数を占めたら」、「地方
選挙で過半数を取れたら」その時期がくると民衆を騙してきたが、
二回の選挙では逆に大敗したのである。それでもまだ「この次の選
挙で勝ってから」というのは詭弁もいいところだ。この次も負ける
種を蒔いているのである。

ある人は「来年のアメリカの選挙が終わるまで待て」というが、ア
メリカの政策を心待ちしてもアメリカは中国に「遠慮して」台湾支
持を表明できない。これが逆に国民党の宣伝材料となって,アメリカ
は独立を支持しないと言う。

台湾関係法には「台湾の将来は台湾人が決める」と明記してある。
台湾人が自立を表明できないからアメリカは支持できないというの
が本当である。

「台湾は今でもアメリカの暫定占領地区である」と林志昇・何瑞元
が主張してアメリカ法廷に提訴した。最近多くの人が共感をもち、
賛成に回っているが、台湾の政党政治家は、「わかっているが、この
ことは最後の切り札としてアメリカに突きつける。それまで待て」
という。台湾の政治家は中華民国の「首枷」が大好きで、中華民国
の体勢下で悪あがきを繰り返しているが、「アメリカの楯突く」のが
恐いからやれない。正しいことなら今すぐ主張してもいいはずだが、
これを「アメリカを怒らせては困るから、切り札に残しておく」と
言うのは姑息としかいいようがない。

●矛盾した謝長廷路線

5月29日、民進党は正式に謝長廷を次期総統の候補者に任命した。
謝長廷はこの任命で「私は台湾は政党の内部抗争に明け暮れている
余裕がない、私はどの政党を潰す、どの政治家を倒すと言った気持
ちはない。台湾は団結すべきである。これが私の『台湾のための共
生、人民のための和解』である」と述べた。

私はこれを読んで非常に失望した。ウソと矛盾と言い逃れに満ちて
いる。彼は今でも「和解共生」を棄てていないが、自分の主張する
「和解共生」をクルクル変えているのである。こんなバカな言い逃
れで人民を騙そうとするのか。

もともと謝長廷の「和解共生」とは国民党に対する和解と、中国に
対する共生であった。だが、ハーチンソン教授が一笑に付したよう
に、中国も国民党も受ける気持ちがまったくない。和解共生とは『両
側の歩み寄り』がなくては成立しない。誰の目にも明白なこの事実
を知りながら、尚も主張を変えないのは、負け犬が白い腹を出して
降参したのと同じである。恐怖心が丸見えである。

ところが今回の演説では「台湾のための共生、人民のための和解」
という謎めいた話に変わってしまった。台湾とどの国が共生する?
どの種族が互いに和解する?これをどのようにして実行する?和解
も共生も、実行に移す手段も言えないまま、勝手な「思いつきだけ」
の主張をするのは、人民にみんなで降参しましょうと呼びかけるの
と同じ、卑怯である。しかも次の選挙で三度目の失敗をすれば責任
は人民にあると言うつもりらしい。

●謝長廷は和解路線を放棄すべき

謝長廷は何回も来年の選挙では二十万票勝てると言っている。前に
二回の選挙で大敗した原因は彼の中間路線にあったが、今でも懲り
ていないのだ。

取らぬ狸の皮算用で二十万票というのは、台湾人は台湾人に投票す
るからと信じているからだ。しかし和解共生の主張がどれだけの票
を失うか考えない。つまり謝長廷は「種族路線で勝つ」と思い、「中
間路線で「外地人」の票を取る」と思っているのだ。

私は謝長廷が嫌いではないし、批判したくない。しかも台湾人の殆
どが「台湾人に投票すべき」と思っている。でも、和解共生の主張
を続ければ台湾人の票は間違いなく減少すると確信している。

アメリカにおける台湾人の声を聞くと、民進党員を除いてあとはみ
な謝長廷の主張に賛成しないし、彼が主張を変更して独立路線を歩
まない限り、海外の票は半減すると思う。今からでもまだ間に合う。
謝長廷が恐怖心を棄てて正しい独立路線を歩くよう心から願ってい
る。


『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html


『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)


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COMMENT

早速の応答に感謝します。貴見通り、このトラウマの解消は難しいのでしょう。しかし、台湾の認同を強化する道程は、この解消から作られていくと思うのですが?

簡単ではないと思う

謝龍さんへ
コメントをありがとうございます。
ただこのトラウマは簡単に解決することは難しいでしょう。

中国政治における恐怖心に限らず、「反日教育」「中国人意識」も大きな原因になっています。



中国伝来の統治技術としての恐怖の活用

チャン氏だけにかぎらず、中国政治における恐怖心の用い方の解明を誰かしてくれないでしょうか。国民党政治におけるそれは228事件にありますが、このトラウマから抜け出れないところを北京政府を構成する党人は見抜いているように思えてなりません。胡にしてもチベットで徹底して弾圧するところを小平に評価されて抜擢されています。チャン氏のさらなる解明を期待する所以です。
このトラウマの解明を妥当にすれば、民進党の自虐的な融和政策(?)の根拠の自滅的な危険性も明らかになるのでは。迂遠のようですが、最短距離と思うのですか。

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