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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

Author:阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。
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青森李登輝友の会ブログ

日本李登輝友の会の青森県支部です。略して「青森李登輝友の会」です。 皆様宜しくお願い申しあげます。

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【成田暴漢事件レポート】暴漢を生む中国の教育  宮本将英 (転載)

【成田暴漢事件レポート】暴漢を生む中国の教育

         宮本将英
         日本人台湾独立促進会
         http://taidoku.fc2web.com/

 すでに台湾の声読者の方は、李登輝先生が空港で暴漢に襲われた事件をご
存知と思う。ここでもその事件についてはもちろん触れるが、このレポート
では時系列的に伝えることにしたい。

李登輝先生は6月9日の午前11時から外国人記者クラブで記者会見を行う予
定となっており、私は歓迎のため、午前10時半に有楽町駅前の電機ビルへ
向った。10時50分ごろ李登輝先生の乗せた3台の車が到着、参加者は「台湾
万歳!」「李登輝先生万歳!」を叫んだ。だが車を見届けられたのはわずか
数秒。他の参加者は李登輝先生がこちらに手をふっているのがわかったそう
だが、撮影するのに夢中だった私は黒いガラスの向こうに李登輝先生がいる
のが確認できなかった。一瞬の出来事ではあったが、李登輝先生は我々が旗
やプラカードを持って歓迎しているのに気づいたはずだから無駄ではなかっ
たと思う。

 気を取り直して成田空港へ。午後2時半過ぎ、待機場所となっていた成田
空港第2ターミナル3階北口1番のリムジンバス降車場付近には、100人以上の
日本人と台湾人が集まっていた。参加者は各々台湾旗や李登輝友の会の旗、
プラカードなどを持っており、プラカードには「独立国家 台湾万歳」「李
登輝先生、奥様、また来てください」「一生李登輝 一生台湾」などのメッ
セージが書かれてあった。午後3時過ぎ、永山氏の先導により、出発ロビー
の北口入場ゲート前に移動。約150人がゲート前に並んで李登輝先生の到着
を待ちわびていた。

 そして午後3時半過ぎ、李登輝先生ら一向が現れ、我々は一斉に旗を振っ
て台湾万歳を叫んだ。李登輝先生はゆっくりと手をふったり、お辞儀をしな
がら我々の歓迎に応えてくれた。すでに李登輝先生は行く先々で歓迎を受け
ていたはずだ。それでも億劫になることなく、我々に暖かく応えてくださる
のを見ると、李登輝先生がいかに心の広いお方であるかがわかる。

 そして事件は起こった。入場ゲートにちょうど入ろうとするとき、李登輝
先生ら一行が駆け足で中に入り込むのが目に入った。今までゆっくり歩いて
いたのになぜ急に駆け出すのかと思った次の瞬間、今度は数人の警察官が一
人の男を取り押さえているのが目に入った。私は瞬間的にテロだと察知し、
無我夢中で撮影。暴徒は必死に抵抗し、警察官が数人がかりで、チェックイ
ンカウンターのところに押さえつけた。ある日本人男性が、犯人が日本人で
あるか中国人であるか判別するためにわざと中国語で怒鳴りつけたところ、
その男は警察官の制止を振り切ってその日本人の腹部にとび蹴りを喰らわせ
たという。またすぐに警察官に取り押さえられた。暴徒は必死に抵抗してい
たが、職員専用口に連れて行かれた。

  現場は騒然となり、入場ゲート附近は警察官が立ちはだかってちょっと
した厳戒態勢となった。マスコミが情報を集めるため、次から次へと目撃者
にインタビューを行っていた。今回の訪日旅行をアレンジした中嶋嶺雄氏
が、蹴られた日本人男性に事情を聞いていた。私は午後4時ごろ現場を離れ
た。

 幸い李登輝氏一行にけがはなかったようだ。下腹部を蹴られた男性も大し
たけがはないという。目撃者の話によると犯人は李登輝先生に向って、中身
の入ったペットボトル2本を投げつけたという。それにしても恐ろしい事件
だ。笑い事では済まされない。個人の行為とはいえ、これは間違いなくテロ
である。事もあろうに台湾国の前総統に向ってだ。しかも李登輝先生のご年
齢からすれば、もしものことを考えるとぞっとする。

 マスコミの報道により、犯人は千葉市美浜区在住の中国人薛義容疑者
(34)と判明。日本は旅行者にとって安全に楽しめる国だったはずだ。だが
一人の残忍な中国人によって安全神話が崩壊してしまった。今回の事件で李
登輝先生の日本を愛する気持ちが揺らぐことはないと思うが、少なくとも今
後の訪日には慎重にならざるを得ないはずだ。また訪日したいと思っても周
囲が反対するかもしれない。

 事件の背景について少し考えてみることとしよう。このテロ事件は基本的
に個人による犯行であり、背後に国家や組織が直接関与している可能性は極
めて低いと見ていいであろう。とはいってもこの事件は単なる狂信的な個人
の犯行で済ませられる問題ではないと思う。犯人はわざわざ成田空港まで出
向いて、警備が厳しいとわかっていながら前総統に向ってテロ攻撃を仕掛け
た。計画的であるだけでなく、目的性もはっきりしている。単に人間関係や
経済面での苦境による鬱憤をはらすための衝動的犯行だったらわざわざ要人
を狙わないはずだ。犯人は李登輝氏に明確な敵意を持ち、李登輝氏の訪日や
日台関係の進展を破壊すると言う明確な目的があったのだ。

 台湾民主化の英雄である李登輝氏をここまで憎むのは、言うまでもなく教
育の影響である。中国政府、マスコミはこの十数年来李登輝氏を徹底的に激
しく批判し、悪者扱いをしてきた。90年代頃の中国の新聞では、李登輝氏に
対しあらゆる下品な罵詈雑言を並び立てていた。当然中国人民の脳裏には李
登輝氏に対する強烈な敵愾心が醸成される。このような中国共産党の洗脳カ
ルト教育が今回の卑劣なテロ事件を生み出したのである。日中友好論者に
は、中国で行われている教育がいかにゆがんだ危険なものであるか考え直し
てもらいたいものだ。

 今回の訪日では念願の奥の細道訪問、講演会や記者会見、靖国参拝などが
実現し、日台関係の進展にとって非常に有意義なものであったが、最後の最
後になって日台関係を妨害するような不幸な事件が起きてしまった。だが
我々は決して臆することなく、強い姿勢が必要だ。今回のような卑劣で残忍
なテロや、中国共産党による傲慢な政治的圧力に屈することなく、強い姿勢
を中国政府、中国人民に見せつけようではないか。
 

以下のページで約20枚の写真をご覧いただけます。

http://taidoku.fc2web.com/ouen117-ritouki9.htm


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

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