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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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台北市長選挙考察 その2 台湾研究フォーラム事務局長 古市利雄

台北市長選挙考察 その2

    台湾研究フォーラム事務局長 古市利雄

■宋楚瑜「最後の一戦」?

今回、宋楚瑜に勝てる見込みはほとんどない。選挙活動も大規模な
集会は行わないどころか、選挙本部すらおかず、大型バスで代用す
る。資金の面からもできないと報道されている。それでもなお出馬
する理由は何だろう。

宋楚瑜の出馬は今年の初めから言われていた。国民党、馬英九は
宋楚瑜と会談を重ねたが折り合うことができなかった。

台湾では、来年2007年の立法委員選挙から小選挙区制が導入さ
れることになっている。小選挙区制では、親民党のような小政党は
大政党の前に埋没してしまう。

また総統選挙の落選から始まり、2004年の立法委員選挙での親
民党の凋落、陳水扁と宋楚瑜の会談、相次ぐ親民党議員の離党、国
民党への入党などがあり、ブルー陣営内における宋楚瑜自身の威光
も地に落ちていた。

宋楚瑜は台北市長選挙への出馬をちらつかせ、ブルー陣営内におけ
る自身の存在感を再び高めようとした。宋楚瑜からすれば馬英九の
ような無能な政治家など、赤子の手をひねるつもりでいたのだろう
が、馬英九陣営は宋楚瑜の支持率は低く、台北市長選挙に出馬した
としても国民党候補者に影響はないと判断。小政党の親民党に国民
党が振り回されることへの苛立ちもあったのだろう、親民党とのブ
ルー陣営団結に見切りをつけた。

本来党首であるならば、こうした状況に陥っても党の存在をはかる
ために妥協の道を探るものであるが、宋楚瑜にとって親民党は自身
の目的を達成するための道具にすぎない。しかし裏を返せば親民党
は、宋楚瑜なくしては瓦解してしまう「宋楚瑜党」である。死ぬも
生きるも一蓮托生だ。

「最後の一戦」。宋楚瑜は死地に活路を求めた。台北市長選挙に出
馬し、国民党カク龍斌の勝利を阻止することによって、自身の実力
を国民党と馬英九に認識させ、政界にひと波乱を起こさせる。そし
て国民党内に馬英九責任論をださせる。政治的効果としても宋楚瑜
の狙いはこれなのだろう。

また馬英九ごときに面子をつぶされたこと、国民党のカク龍斌は国
民党、親民党、新党でブルー連盟を結成したさいの新党党首であっ
たにも関わらず、それを裏切り民進党内閣に加わった。それがまた
ブルー陣営に戻ってきたことへの憤りなど、それら全てを含めたの
が、台湾省主席、総統候補まで勤めた人物が台北市長選挙に出馬す
る、という結果である。

現在の馬英九には、ひと時の「馬英九現象」と呼ばれた勢いは無い。
元々馬英九は国民党内における信望はなく、国民からの「高い支持
率」が頼みだった。

しかし施明徳が指揮した陳水扁総統辞任を求める「倒扁活動」のデ
モ活動を、台北市長として処理しなければならないにも関わらず、
国民党主席としては支持したい心情がでて、決断できないまま混乱
を招き、支持率が急落。そこに、ブルー陣営団結に「失敗した」形
で市長選挙に敗北するようなことがあれば、党内から責任論が出て
くるだろう。またそれを警戒してか、カク龍斌は「選挙結果は全て
私の責任である」と言い(言わされ?)、予防線をはっている。

馬英九は倒扁活動による混乱の解決策として、陳水扁総統の進退を
問う国民投票を9月に呼びかけたにも関わらず、誰からも相手にさ
れず、一ヵ月後には自分の進退が問われかねない事態になるとは何
とも皮肉である。

既に一部で馬英九では2008年の総統選挙は勝てないと言われ始
めている。行政能力がないことが改めて露呈され、国民党本土派と
の連携も上手く取れておらず、頼みの「支持率」も下がってきてし
まった。

宋楚瑜はその流れを加速させるためにも、国民党の勝利を阻止する。
そして本人は否定しているものの、馬英九ではない国民党主席と協
調するなどの形で、2008年の総統選挙の再挑戦を目論んでいる
のではないか。

まあ、最近の宋楚瑜は10月10日の双十節(中華民国建国記念日
)に、倒扁活動の象徴色である赤色のジャケットを着て、式典に出
席し「阿扁下台(陳水扁辞めろ)」と書かれた横断幕を広げ、取り
押さえられるなど、やけっぱちになったかのような奇怪な行動も目
立つので、そのひとつなのかもしれないが。

国民党は宋楚瑜に出馬辞退の見返りとして、来年の立法委員選挙で
親民党の便宜を図ることを提案しているが、宋楚瑜のような政治家
がその要求を受け入れるかといえばその可能性は低い。

「ブルー陣営は団結しなければならない」と国民党は盛んに言うが、
それはつまり「宋楚瑜に入れるな」という意味なのである。

馬英九は宋楚瑜の妨害をのりこえ、勝利することができるのだろうか。

台湾人にとって馬英九という政治家は、日本人にとっての小泉首相
と同じように見えるのだろうと、私は以前考えていた。何かを変え
てくれるのではないかという期待を抱かせ(具体性のない漠然とし
たものであるが)、国民的人気(実態は外省人とメディアによって
作られた人気であるが)、頭脳明晰というわけでない、などなど。

しかし小泉首相のような決断力、政治家としての勘、そして神がかった
かのような運、それらがすべて馬英九には全くもってない。

今回ならば宋楚瑜を「抵抗勢力」とでもつくりあげ、自身を「国民党
改革を断行する指導者」「ブルー陣営を代表するのは自分である」と
でも印象づければよいものを、「最後の一秒まで協調の道をさぐる」
「ブルー陣営は候補者を一人にしぼらなければならない」と、踏ん切
りがつかないままである。

そこで私が思ったのが、前原前民主党党首である。若手で期待された
ものの、全てが空回りで終わってしまい辞任においこまれた。馬英九
もそうなりつつあるように思える。民主党は結局、ベテランの小澤一
郎に席が転がりこんできた。そう考えたとしたら「台湾の小澤一郎」
は国民党台湾本土派の代表、王金平か。はたまた外から来た、壊し屋、
ということを考えれば宋楚瑜になるのか。

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