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阿貴(アークエイ)。かくすればかくなることと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。

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青森李登輝友の会ブログ

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【論説】ラファイエット事件(12) アンディ チャン (転載)

【論説】ラファイエット事件(12)

        アンディ チャン


         12. フランス第五共和制の終焉?

1958年にドゴール政権の下で始まった第五共和制は、半世紀を経
て首相の偽情報スキャンダルのため右往左往、終焉を迎えるかもし
れないところまで来ている。五月に入ってから毎日のように新しい
ニュースが新聞を賑わしている。シラク大統領の任期は2007年まで、
フランスの憲法では大統領の罷免は出来ないが、本人も健康問題を
抱えているし、シラクの支持していた次期候補者のドビルパンがス
キャンダルで首相を辞職するところまで追いつめられた。一説では
シラクがサルコジと次期大統領のことを相談したと言うがサルコジ
はこのニュースを否認した。

毎日のように新しいニュースが入るので、最新情報を纏めて書いて
おきたい。ラファイエット事件から派生した「清流案」(Clearstream
Affair)はフランス共和国を根底から揺さぶっている。

●アルベサール未亡人

前回の記事でアルベサール未亡人、村松和子が汪伝浦(Andrew Wang)
から裏金を受け取っていたと報告したが、これにはもう少し込み入
った事情があるらしい。

アルベサール夫人の村松和子は12年前の尹清楓殺害事件では台湾
当局の注意人物のひとりだった。調査局が尹清楓殺害当日の電話記
録を調べたが、あるポケットベルの番号が頻繁に出てくるので番号
の所有者を調べてみるとアルベサール夫人、村松和子の登記したポ
ケベルの番号だった。アルベサールは台湾居留を申請していなかっ
たので、居留権のある妻の和子がポケベルを申請して彼に使わせて
いたらしい。そこで調査局は和子の住所、台北市安和路2段92号9
楼(階)及びトムソン会社の台湾事務所、台北市敦化南路2段97号9
楼に調査の手が入れたが、アルベサールは既に台湾を離れた後だっ
た。その後間もなく村松和子も台湾を離れてフランスに戻ったの
で足がかりが切れた。その後の報道によるとアルベサールが東京で
不可解な死をとげたあと、村松和子は一人娘と共に東京に戻って住
んでいるという。彼女は新聞記者の電話には一切応じない。

しかし、アルベサールが東京に拠点を置いていたのに、なぜ妻の和
子が台湾の居留権を申請していたのだろうか?彼女の台湾居留証番
号はMK356976、1937年1月23日生まれ、と調査局は報じている。
台湾に居住していた理由は?或いは彼女もトムソン社の社員だった
のかもしれない。それに、アルベサールが事件後日本に戻ったのに
妻がフランスに戻ったのも不自然である。或いはトムソン本社に戻
ったのではないか。それなら汪伝浦(Andrew Wang)がアジアの銀行
を通して彼女に送金したのはアルベサールでなく彼女への報酬だっ
たとも考えられる。

●郭力恒の兄を逮捕

5月11日、台湾の新聞は尹清楓事件で無期徒刑の判決を受け、現在
も服役中の郭力恒海軍大佐の兄、元陸軍大尉郭問天の銀行帳簿に
汪伝浦(Andrew Wang)が2千万ドルを送金していた事実を突き止め、
調査局査問の結果、即日逮捕されたと報じた。

去年のスイス法廷より台湾に引き渡された汪伝浦(Andrew Wang)の
銀行帳簿資料を調べているうち、汪伝浦及び彼の妻、息子、娘など
6人家族の銀行帳簿はスイス、ケイマン諸島などに数十の銀行口座
があり、この内外国から彼らの帳簿に振り込まれた記録と彼らの帳
簿から振り出された記録など、約一万回あまりが整理され、スイス
の法廷文書の形式に記録されて台湾側に渡された。この資料は全部
で6箱と言われる。

調査居の資料によるとトムソン社が汪伝浦(Andrew Wang)と交わし
た契約書には【ブラボー】のリベートが契約総額の18%と明記され
ており、4.86億ドルとなる。これが「18%リベート」の証拠であり、
陳水扁のテレビ談話でも「18%リベート」を強調している。

4.86億ドルの内、1.2億ドルは台湾島内の裏金で、リベート総額の
4.86億ドルがスイスの汪伝浦(Andrew Wang)帳簿に振り込まれた
後、1.2億ドルをルクセンブルグの個人帳簿に送金して台湾内部の
贈賄に使った。

残りの3.66億ドルは「おそらく中国側の軍部、政治高層部などにば
ら撒かれたという。台湾向けの1.2億ドルのうち、6000万ドルは既
に台湾に送金され、このうち2000万ドルが郭問天の帳簿に入れられ
て軍部の中級軍官に配布された。残りの4000万ドルは汪伝浦
(Andrew Wang)家族の帳簿に入金されて上層部の文官、武官の贈賄
に使われた。

調査に詳しい人物によると、ラファイエット購入を決定した高級官
僚、将軍などのリベートは台湾に還流された金の部分に入っておら
ず、ルクセンブルグの汪伝浦(Andrew Wang)帳簿に残っているか、
または家族の帳簿にある。その詳細はまだ明らかになっていない。
未明の金額は6000万ドルが契約決定者の取り分、及び中国向けの
3.66億ドルも未明とされている。

●ゲルゴラン(Jean-Louis Gergorin)の辞任

前回の記事で司法の捜査がEADS(欧州宇宙航空防衛局)のエアバス
部門に立ち入り、グスタフ・フムベルト(Gusutav Humbert)のオ
フイスで資料を押収したと報告したが、これが引き金となって約一
ヵ月後の5月16日、EADSの副社長で政策顧問のジョンルイ・ゲル
ゴラン(Jean-Louis Gergorin)は辞任した。フランスのメディア
は直ちにゲルゴランがニセ情報を提供した本人であると報道した。
だが本人はニセ情報を提供していないと否認した。同時にEADSはゲ
ルゴラン氏はアフェアの容疑者ではなく、彼の就任契約も切れてい
ないと発表した。ゲルゴランはニセ情報疑惑の潔白を証明するため
辞職したと述べた。

ゲルゴランはその後、彼がヴァンルイベークに出した2003年5月3
日の第一通の密告者だったと認めたが、第二の手紙と清流銀行の帳
簿にあるリベートを受け取った895人の名前、サルコジも入ってい
たCDディスク(送金回数の累積名簿と思われる)の偽造者でないと
否認した。つまりゲルゴランはCDをヴァンルイベークに渡したこと
を認めたが、情報を偽造したのは彼ではないと主張したのである。

翌日のルパリジャン紙(Le Parisian)はゲルゴランがヴァンルイベ
ークに第一通の手紙を出したことを認め、またヴァンルイベークと
秘密裏に面会した事も承認した。

●ヴァンルイベーク更迭さる

ヴァンルイベーク検察官は就任以来何度も密告の手紙を受け取って
いたが、ゲルゴランの密告をうけたあと、彼と秘密裏に会談したこ
とが明らかになったので、これが検察官にふさわしくない行為とし
て詰問された。この結果、ヴァンルイベークは密告した人物と秘密
裏に会談し、この事実を「清流案」の調査官に報告していなかった
ことがわかり、法廷は彼を更迭せざるを得ないと決定した。更に高
等法院院長に昇任する話も解消した。ヴァンルイベーク検察官の後
任にはドタランス(D. de Talance)が昇進した。

新任のドタランス検察官は事実の解明に向けて、ロンドンに住む汪
伝浦(Andrew Wang)に対し国際逮捕令状を発布する見解を示した。
國際逮捕令状が出れば汪伝浦(Andrew Wang)は行き場所がなくなる
が、彼は複数のパスポートを持っているので変名で逃亡するかもし
れない。

ヴァンルイベーク検察官の降級に反対する人はかなり多く、50人ほ
どの法曹界人物が署名運動を起して彼の支援声明を出した。この署
名運動には数名の社会党国会議員も署名しているので、フランス政
界の政党闘争が烈しくなっていることを示している。

●ロンド将軍に捜査が入った

5月20日パリの新聞は情報部長ロンド将軍(Gen. Philippe Rondot)
の家とオフイスに警察の調査が入り、ロンド将軍が警察に連行され
て尋問を受けたと報じた。同じく22日のBBC新聞もこれを大きく取
り上げた。

「清流案」の調査を命じたのはドビルパン現首相だが、もの時にシ
ラクの大統領権限を使ったと言われた。ドビルパンもシラクもこれ
を否認したが、その後の報道ではシラクもドビルパンも「清流案」
の「密告がニセ情報であると予め知っていた」にも拘らず、サルコ
ジの調査を命じたという。これが真実なら大統領も首相も辞職せざ
るを得ない。第五共和制の憲法では大統領を罷免する権利は国会に
与えられていない。だが大統領には国会解散権を持つ。首相はデッ
チ上げが発覚すれば辞職は確実となるだろう。

ロンド将軍は11日、ルモンドの質問に答えて「ドビルパンはサルコ
ジ調査を命令していない」と否認し、ドビルパンはロンド将軍の否
認を盾にして辞職しないと宣言した。だが世評はロンド将軍に厳し
かったため、彼は法廷尋問にも答えないと決定した。

ロンド将軍がこのたび警察の連行された理由は、彼がシラクとドビ
ルパンのために嘘の声明をしたからだと思われる。ロンド将軍は拘
留尋問を受けたあと放免されたので、逮捕に至らなかった。

●ラフード(Imad Lahoud)に情報偽造の疑惑

ゲルゴランはCDを渡した事は認めたが、情報偽造者ではないと強調
した。そこでEADSの科学部門主任、イマド・ラフード(Imad Lahoud)
がニセ情報の偽造者という疑惑が浮上してきた。しかしラフードは
ディスクを偽造していないと否認した。調査人員はラフードの住所
とオフイスを捜査したが、彼自身はフィガロ紙のQ&Aで「私は偽造
者ではない」と声明した。

この人物は宇宙航空安全局の宇宙測地部門の責任者で、嘗て対外情
報局で服務していた事もあり、その関係で2003年初期に清流案を調
査したと言う。また、フィガロの報道によるとラフードは某メディ
ア関係人物から情報を得て、これをディスクに纏めて情報局に提出
したという。また、ラフードは清流案に関連して財務行為について
不正行為があったので二回も入獄し、先週EADSから休職してこれか
ら情報偽造スキャンダルの弁護に専心すると言う。

更に興味あるニュースとして、疑惑の弁護に全力を尽くす為に辞職
したはずのゲルゴランは21日、「フランスを離れて別の国で暮らし
たい」と述べたそうである。どの国が良いかと記者に聞かれた彼は
「アルゼンチンか、もしくはベネズエラ」と答えた。

フランスは第五共和を続けられるだろうか。ドゴールのような強力
な指導者がいない現在、政治闘争の嵐は始まったばかりである。■








『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html


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