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「永住許可」 と 私の行くべき道 阿貴
「永住許可」 と 私の行くべき道
昨日はひどい雷とゲリラ雨があったんのですが、そんなことも気にせずに、
青森市内にある「仙台入国管理局・青森港出張所」へ行って、「永住許可」の手続きを完了させました。
8000円の印紙を買って、そして「永住許可」というシールを貼ってもらって。
は〜い!終了です。
私は来日12年目になりますが、なぜこれまで「帰化」を申請しなかったかといいますと、
台湾の国籍を放棄したくなかったからなのです。
旦那は私に「帰化」してほしいと言ってましたが、私はそうしたくないのだ。
まだ同じ墓に入る心の準備が出来ていないわよ。(笑)
まぁ〜日本人になりたくないというよりも、日本人にはなれないといいますか!
もちろん「日本人になる」ということは、光栄なことと思います。
しかし 私は外人だ、どこへ行っても、何年住んでも、外人は外人だ。(家の中も外人だよ・・・。)(泣)
日本人にはなれない。日本人の気質に染まりたいという願望はありますが、
けれどなぜか、それを受け入れたら、私は台湾との関わりがなくなってしまうと思うのだ。
(そんなことがないかもしれませんが)
今 じゃなくても きっと 私が死んだら、子供達は
もう 私の生まれ故郷と かかわらないのだろう。(想像ですが)
だから、あえて、「帰化」はしたくない。
国籍に「台湾」という二文字をを残したい。
私と台湾の繋がりを残したいのだ。
けど、これまで、「在留期限更新」を2度も忘れて、一回目は3年前、
2度目は今年の3月。そこで不本意ですが、「永住」を申請しました。
ちなみに 私は「日本人の配偶者等」という身分で日本に留まっているのだ。
なんたか ちょっと 「いい気持ち」 はしないわね。(気にし過ぎか?!)
7月6日に入管から、「永住許可」が下りたという連絡が。
そして昨日入管へ行って、手続きを完了したのだ。
「永住」と「帰化」
日本に住んでいる「在日台湾人」はどれを選択したのだろう?!
興味はありますね。
本来なら、「永住許可」が下りたことで、喜ぶべきことなのですが、
なぜか 運転免許取得した時と同じく、「喜びは半分以下」だな。
それと選挙権ですが、私は欲張り者ですが、「永住許可」をもらっても、
選挙権は求めません。
なぜなら、「日本国民」ではないからなのです。
もう 骨を 日本で埋める覚悟が 出来たら、迷わず「帰化」を選択するでしょうね。
そうしたら、選挙も自分の一票を意思表明したいわ。
やっばり「帰化」と「永住」を持つ意味はかなり違うと思うけどね。
「永住許可」が下りたことで、私には「別の道」の選択があると思ってしまった。
複雑だな〜この気持ちは。
知らない人に、「うちの息子と結婚すれば、あなた!日本国籍もらえるよ」といわれたことがある。
まぁ〜おじいちゃんなので、気にもしなかったけど。
外国人は みんなが みんなで「日本国籍」を欲しがっているじゃないわよ。(少なくとも私はそうなんだ)
それに私は既婚者ですし。
それに国籍は「台湾」という誇りも持っているし。
日本は好きよ!第二のふるさとですもの。
日本との関わりは、なんと小学校2年生からあると思ってましたよ。(話せば長いですが)
「台湾有事になったら、台湾の家族はどうする?」という質問を受けたことがある。
私は冷血ではないが、残念ながら現実的には、どうしようもないのだ。
最近テレビも新聞も見ない人が、偉そうなことを言うのもどうかと思いますが、
そうならないように、我々がいるのではないかと思います。
さっきも言ったように、国籍に「台湾」という二文字を残したい。
けれどその事自体 また完全に出来ていないのだ。
台湾自身の正名と日本での正名は進んではいますが、まだまだ進行中なのだ。
「正名運動」!まさか日本に来てから関わるとはね。
なにが出来るではなく、青森は田舎らしく、田舎で出来ることからはじめよう!!
ゴールが見えるまで。
東京の先輩達よ!我々地方の鏡ですよ。
私の道しるべになってくださいな。
行く道を迷わないようにね!
阿貴
私を「中国系」とは何だ?!
前から、「中国系」という三文字は嫌いだ。なぜかと言うと、私のことを「中国系」と紹介する人がいて、私はそれを「苦痛」として感じているのだ。
もう何度も何度も「私は台湾人で、国は台湾だ」と言っているのに、結局それなりに付き合っている方でも、私のことを「中国系」と他の人に紹介するのだ。
はっきり言って私は中国人ではないし、「中国系」でもない。そう思われるのは悲しいよ。もはや私の悲しみ、苦しみは誰にも理解できないのか?
台湾人=中国人か?中国語を話せるから中国人なのか?英語を話す人はみんなアメリカ人か?!
日本の「中国地方」は中国じゃないのに、台湾は中国と思われても仕方がないと、台湾人は「漢民族」に思われても仕方がないと。
冗談じゃないよ、本当に。寝言は寝てからにしてよ。
日本へ来て、「国籍」のことが、ここまで私を苦しめるとは思ってもいなかった。
台湾人であることは、大きな声で、言えないのですか?いつまで「異星人」をみる目つきで見られなければならないのですか?
いっそ「台湾」のことを全部忘れよう!いっそ私は「台湾人」であることを忘れよう!私はただの「日本で暮している人」なんだ。そう思った方がよほど楽であろう。
「帰化」してしまえば、きっと楽になれる。そうすれば私は「日本人」として生きていける。
でも私には台湾人としての誇りがある!この心の叫びを、誰か聞こえる?苦痛を胸にしまったままなんて、私は耐えられない。
やはり胸を張って生きたいし、堂々と恥じることなく出身を言いたい、と思っている。
私はただの台湾人だ。ごく普通の台湾人だ。
それが青森の田舎の人にまで認識されるのに、あとどれくらいの時間がかかるだろう。
これからも「私は台湾人で、国は台湾だ」と言い続けなければ。みんな間違えないで!
台湾料理教室のご案内
【主 旨】 青森県と台湾の交流を促進することを目的に、青森日台交流会を設立した。そこで、本会は美味しい「料理」を通じて両国間の文化理解や親睦を図る。以下の要領で台湾料理教室を開催しますので、お誘い合わせの上ご参加ください。
【日 時】 平成22年5月9日(日) 9:40〜14:00
【場 所】 浪岡中央公民館2F (調理室) 0172-62-9041
青森市浪岡大字浪岡字稲村101−3
交通:奥羽本線「浪岡駅」下車徒歩20分。
【内 容】 受 付 AM:9:40〜10:00
料理講座 AM:10:00〜12:00
試食パーティ AM:12:00〜14:00
<予定メニュー>
粽 子 (台湾客家ちまき) 客家の味
炒 青 菜 (野菜いため) 家庭料理
中 薬 湯 (薬膳スープ) 元気になるスープ
【参加定員】 20名
【参加費】 1,000円
【申込み締切り】 5月8日(土)
<お申込み・お問い合わせ> 受講者名 (ふりがな)、連絡先を明記の上
青森日台交流会事務局 出町(デマチ)まで。
EーMAIL shukuei@sea.plala.or.jp
料理教室はどなたでも参加できます、どうぞ奮ってご参加ください。当日参加もOK!
【真実】蒋介石の「以徳報怨」はウソである (転載)
昨日、東京で行われた「日台共栄の夕べ」で、ある自民党の重鎮が「日本が分割されなかったのは蒋介石の「以徳報怨」のお陰だ」「だから日本は台湾に感謝すべきだ」と台湾を持ち上げるつもりで挨拶しました。しかし、これは台湾人が経験してきた歴史的悲哀を全く理解していない誤った認識であります。
以下の論説を是非お読みになってください。
「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)
平成21年12月24日
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日本人を感激させた蒋介石発言「以徳報怨」の背景
(2002年7月8日)
台湾独立建国聯盟主席 黄 昭堂
■台日関係と「蒋介石恩義論」
台湾は日本の最初の植民地であり、一八九五年から一九四五年まで、日本の支配を受けた。日本の敗戦に伴い、台湾は中華民国国民党政権の支配下に入って今日に至っているが、五〇年にわたる日本の台湾支配は、いまでも大きな影響を残している。
日本の台湾領有の目的は、収奪よりも領土の拡張にあった。教育を通じての台湾人の文明度の向上、衛生の改善を通じての居住環境の向上、基礎建設、産業建設を通じての生活向上などは、収奪の視点からのみでは解釈はできない。ただ、植民地人である台湾人への高圧的態度は、台湾人に不愉快な思い出を残し、この五〇年にわたる植民地時代に対する客観的評価を困難にさせているのである。
加えるに、蒋介石、蒋経国父子は、台湾解放者としての自分たちの功績を際立たせるため、日本の台湾統治を醜悪化することに専念した。かれら自身、それに国民党の高級幹部を含め、戦後、一貫して親日的態度をとる反面、日本文化の台湾流入を阻止し、また、台湾に残存する日本文化の追放につとめた。端的にいえば、それは、日本の書籍はもちろん、歌まで輸入禁止にしていたことでもわかるように徹底したものであった。台湾人が親日的になるのを阻止し、日本との親交関係を国民党政権が独占する政策をとったのである。
元来、台湾人は多かれ、少なかれ、植民地時代には日本人から屈辱的な仕打ちを受けているのだが、日本に代わって台湾の支配者になった中華民国国民党政権の横暴さを経験してからは、一転して日本に好感を示すようになった。それが蒋介石たちをあわてさせたのだ。
コミンテルンのおかげで、蒋介石は身を起こすことができたのだが、一九二七年に反共クーデターで政権を握ってからは、後半生を反共に捧げた。もし、日本が満州事変を起こさず、さらには支那事変を起こさなかったら、中国共産党をせん滅できたはずだと、彼は晩年になっても残念がっていた。彼にとって、日本はいくら憎んでも憎み足りない存在であったはずだ。その彼が一転して親日家になったのは、中国共産党との対抗上、日本の中華人民共和国への接近を阻止し、日本の中華民国支持を得る必要性に迫られたからである。反共政治家としての面目躍如たるものがある。
他方、日本の反共政治家も蒋介石政権の存在を必要とした。中華人民共和国の国際的影響力の増大を阻止するためにも、国際連合安全保障理事会常任理事国としての「中国」のイスを占める政権の存在が必要であり、蒋政権がその役割を担うのに役立つからである。かくて、一九五〇年代に「蒋介石恩義論」というデマゴーグが展開された。その内容はつぎのとおりである。
(1) 北海道がソ連の占領を免れえたのは、蒋介石総統が九州占領の権利を放棄して、これを阻止したからである。
(2) 天皇制を護持できたのは、蒋介石総統がこれを強く主張してくれたからである。
(3) 中国派遣軍と、在中日本人を蒋介石総統は無事に送還してくれた。
(4) 五百億ドルにのぼる対日賠償請求権を蒋介石総統が放棄してくれたから、日本はスムーズに復興できた。
内容的には、大方の日本人の肯けることばかりだ。その結果、左派は別として、日本国
中に蒋介石賛美が浸透した。
そのころ、台湾人は台湾に脱出してきた蒋介石の圧制に苦しんでいた。四七年の国民党中央政府軍による弾圧(二二八事件)につづいて、四九年から五〇年にかけての政治反対者の大量逮捕、三七年にわたって続いた戒厳令の発布、国会議員の終身制、秘密警察(特務)の跳梁……。
台湾人の苦しみを横目に見て、日本の政治家は言う。「蒋介石総統を支持しなくちゃ」。そしてこの「蒋介石恩義論」は、いまでも根強く残っている。紙数に限りがあるので、簡単にいうと、真実はこうである。
■蒋介石の対日賠償放棄はウソである
対日戦争で勝利を得た蒋介石ではあるが、重慶に逃げ込んだままになっていた彼が、中央政権を握るためには、中共軍との熾烈な内戦に勝たねばならない。したがって、日本本土に国民党軍を送る余裕はあろうはずはなく、また、中国に派遣されていた日本軍が中共軍と手を結ぶのを阻止するには、彼らを一刻も早く、日本本国に送還する必要があった。天皇制存続が可能になったのは、むしろ米国の知日派の主張によるものだ。賠償放棄に至っては蒋介石が自ら思い立ってそうしたものではなかった。
一九五一年に日本が台北で蒋政権と「日華平和条約」締結交渉をしたさい、蒋政権は「国民感情が許さない」と称して、賠償を強く要求した。日本側は、中華民国政府は台湾しか支配していず、中国本土に支配権を及ぼしていないとの理由で、その要求を蹴り、一時は交渉が中断し、日本側代表団は本国に引き揚げた。最終的にはダレス米国務長官が蒋介石に圧力をかけて、賠償要求を断念させ、そのかわりに、条約の議定書に「中華民国は、日本国民に対する寛厚と善意の表徴として、……〔賠償請求権〕を自発的に放棄する」旨を盛り込み、蒋介石の面子を保ったのである。この経緯は、外務省編集の『外務省の百年』(原書房)で明らかにされている。
ついでながら、哀れをとどめたのが中華人民共和国である。後年(一九七二年)、日本と国交を回復するにあたって、中国政府は日本に五百億ドルの賠償を要求したが、「この問題は一九五二年の日華平和条約で解決ずみだ」と、日本側に一蹴され、とうとう一銭も賠償金を得ることができなかった。
この観点からいえば、日本は結果的に蒋介石から恩義を蒙ったことになる。蒋介石が利用されたといえないこともない。ともあれ、日本政府、自民党と国民党政権は、その親密度を増やしていく。かつ、一人歩きを始めた「蒋介石恩義論」によって、一般の日本人も台湾人の苦しみを横目にみながら、国民党と仲良くなっていくのである。
■最後まで蒋政権を支持した日本
現在の台湾経済は、多くのアジア諸国のなかでは相対的に発達しているといえる。その原動力は(1)台湾人の能力と勤勉さ、(2)日本が残した建設が素地になっている、(3)米国が一五年の間に供与した計三〇億ドルにのぼる軍事・経済援助、(4)農民、労働者、環境汚染の犠牲の上に成り立っている。主としてこの四点にあった。
台湾人は日本との五十年にわたる「共同生活」によって、その消費性向は日本化した。地理的にも近いため、輸送費は安あがりである。ともに島国であるので、コンパクトに仕上げられる製品は、台湾の需要にマッチする。日本語が通用するので、製品、機械の活用上、便利だ。これらの理由により、台日間の貿易、殊に日本からの輸入は、「先天的」に発展する素地があった。
台湾への投資についても同様のことがいえる。言語(日本語)が通用する便利さと、それを通じての意思疎通が比較的に容易であること、地理的に近接し、かつ労働の質が高いことなどが、日本の台湾投資を促した。国民党政権による戒厳令が、台湾労働者の集団争議やストライキを不可能にしたことも、「安定」を必須条件とする外国人投資家にとっては魅力だった。中華人民共和国と国連の場で、「中国代表権」を争う国民党政権にとって、外国からの投資は、自分を支持する証しであるとともに、投下資本そのものが人質になる。「投資人質論」である。この観点から、国民党政権は外資導入をさかんに推進した。こうして、日本の台湾への投資、台日貿易は増加の一途を歩んだ。
日本と蒋政権との関係が一時大きく挫折したのは一九七二年のことである。
この前年の七一年七月に、ニクソン米大統領が、蒋政権と対立関係にある中華人民共和国への訪問予定を発表(実際には七二年二月訪中)、つづいて十月に蒋政権は国連を追われ、中華人民共和国政府が中国の代表として、安保理と国連総会の席を占めた。これに先立ち、日本と米国は、蒋介石に、「台湾」の名で国連総会にとどまるよう説得したが、功を奏しなかったのである。
大勢すでに去ったのを見て、日本は七二年九月に中華人民共和国と国交を樹立し、同日、蒋政権が日本と断交するという形で、台湾と日本との正式の外交関係が切れた。日本は、蒋政権が国連を脱退するまで、つまり、最後の最後まで、国連の場で、蒋政権を支持してきた。「蒋介石恩義論」の延長である。日本の蒋政権支持は、中華人民共和国による台湾侵攻阻止に役立ったとみるむきもあるが、果たして本当だろうか。
台湾は日本にとって大事な貿易パートナーであり、安心できる投資先でもある。台湾が中華人民共和国の手中に入れば、日本は南で共産主義国と国境を接することになり、心理的にも脅威感が増大する。また交通面では、航空識別圏の問題で、空路不安が生じ、海の貿易航路でも安全性の問題が生じる。だから、日本としては、できるかぎり、台湾を中華人民共和国に渡したくはない。日本にとっての国益の発露である。国益の追求は、現今の国際社会では至極当然のことであって、非難すべきではない。
ただ、蒋政権への強力なバックアップが、蒋介石の自信を強め、彼をして最後まで「一つの中国」に固執させ、「自分こそ中国の唯一の正統政府」という神話をとりつづけることを可能にしてきたといえないだろうか。
五八年に米国は蒋政権に「大陸反攻」を断念させたが、日本が、あの時点から蒋政権に対して、不即不離の形で、つまり、強力なバックアップをせずに、緩やかな政策をとっていたならば、蒋政権はあれだけの強気の「一つの中国」論を展開できなかったはずだ。「蒋介石恩義論」は蒋介石を不毛の強気に追いやっただけである。
**************************************************************
台湾人を無差別に大量虐殺した蒋介石を記念する碑が日本に沢山あります。
「親台湾派」と自称する日本人たちがそれを参拝しています。
中国人のように「正しい歴史認識をしろ」、と我々は言いたくありませんが、嘆かわしい限りです。
「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)
以下、日本にある蒋介石記念碑
http://www4.zero.ad.jp/sotobo/etc/bungaku/misaki-syokai.html
http://www.asahi-net.or.jp/~zj2m-ktmr/yokohama/hama_main02.htm
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
明15日、習近平副主席「訪日」反対行動で日本人の意志を示そう! (転載)
先ごろの小沢一郎幹事長が率いた民主党の大規模訪中団は、国会議員を「貢物」にした朝貢使節団さながらだった。このように小沢一郎氏なり鳩山由紀夫氏は、中華帝国時代の東アジア冊封体制下における皇帝任命の周辺「国王」そのものである。そのものと言うのは、中華を崇め奉るその屈服心理がである。ところが産経の十二日の記事によると、中国側はそうした「忠臣」たちをまだまだ警戒しているらしい。たとえば、―――中国現代国際関...明15日、習近平副主席「訪日」反対行動で日本人の意志を示そう!
ブログ「台湾は日本の生命線」より転載です
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/
先ごろの小沢一郎幹事長が率いた民主党の大規模訪中団は、国会議員を「貢物」にした朝貢使節団さながらだった。このように小沢一郎氏なり鳩山由紀夫氏は、中華帝国時代の東アジア冊封体制下における皇帝任命の周辺「国王」そのものである。
そのものと言うのは、中華を崇め奉るその屈服心理がである。
ところが産経の十二日の記事によると、中国側はそうした「忠臣」たちをまだまだ警戒しているらしい。
たとえば、
―――中国現代国際関係研究院日本研究所の劉軍紅研究員は、世界金融危機後、日本は中国をより重視しているが、・・・鳩山首相が10日の「バリ民主主義フォーラム」で、中国に民主と人権改善を求めたと指摘。日本は中国一辺倒にはならないとの見方を示した。
―――小沢幹事長が11日、中国の梁光烈国防相に、中国の軍備増強への懸念を表明したのも、小沢氏が友好姿勢の半面で、中国との力関係のバランスを追求している表れとみられている。
―――民主党訪中代表団を中国の国際情報紙『環球時報』(11日付)は、・・・「日中間の戦略的摩擦や対抗要素は排除できず、蜜月期の序幕にはならない」(社会科学院日本研究所高洪副所長)といった専門家の見方を紹介、小沢氏の意図に警戒心も表している。
鳩山、小沢氏が福田康夫元首相の「教え」にも従わず、「中国の嫌がること」を行っているからと言って、福田氏ほどの忠臣ではないとは誰も言えまい。中華の周辺の小国は小国で、中華を牽制できるなら、自主独立の姿勢を示すこともあるのである。
環球時報が警戒心を示したのなら、それは「中華皇帝はそれを望まない」との、小国に対する警告のようなものでもあろう。それにしても小沢氏が完全に屈服しないからと言って「蜜月期の序幕にならない」などと論評するあたりに、あの国の小沢氏に対する宗主国意識が滲み出ているかのようだ。
実際には鳩山氏と小沢氏が忠臣と言えるかは別としても、少なくとも「中華の外臣」であることに変わりはない。本十四日に来日する習近平の天皇陛下への拝謁の欲求を満足させるため、宮中の規則を踏み躙った一例だけを見れば、そうであると断言できるのである。
鳩山氏は本日午前、宮内庁に拝謁を許させたことに関し、「日中関係をさらに未来的に発展させるために大きな意味がある。判断は間違ってなかったと思う」「あまり杓子定規に考えるよりも、本当に大事な方であれば若干の変更があっても、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いいただく」と、なおも言い続けている。
理性を失っているかに見える鳩山氏。国家元首でもない人物の来日でも、外臣としては慌てふためかなければならないようだ。何しろ次の皇帝であるのだから。
鳩山氏が「発展」を期待するところの「日中関係」が主従関係と言うべき不平等関係であることは論を俟たない。必要にして合理的ゆえに厳守されてきた規則を「杓子定規」だと矮小化して蹂躙できるのも、皇室よりも「中華の朝廷」を重しとするからだ。
そうでなければこのような、重大なる不敬行為に出られるはずがない。
自分の意一つで日本の皇室をも動かせると自信を深めているであろう習近平氏には、実は日本人は「習近平はウイグル殺しの張本人」と憎み、そしてそこまで邪悪な中共政権の崩壊を心から願っていると言うことを伝えなければならない。
したがって倒閣運動の前に反中国運動が必要だ。明十五日、都内各所で行われる一連の抗議行動には奮って参加を。
【産経記事】分厚い顔を持つ恥知らずな国
【産経記事】分厚い顔を持つ恥知らずな国
2009.12.7 産経新聞
野口裕之の安全保障読本
中国軍がレバノンに派遣するPKO(国連平和維持活動)部隊を編成した際、大きな違和感を覚えた。
中国は、PKO派遣兵力が24回・延べ1万人を超え、常任理事国中1位であるため、派遣目的が「中東・アフリカへの影響力拡大やエネルギー資源獲得」であっても、それは当然だ。PKOへの部隊派遣は、鳩山由紀夫首相が大好きな「友愛」外交からではなく、どの国も国益と天秤(てんびん)にかけた結果であるからだ。
日本は、中国の「不純な狙い」を非難する前に、派遣しないことによる不利益を反省する必要がある。だが、武力紛争を解決すべきPKO派遣国=中国が、当該地域に武器密輸し、紛争を助長しているとなると、「不純な狙い」では済まされない。PKOの目的である「国際紛争防止」を形骸(けいがい)化させる国際犯罪である。
中国軍が参加している国連レバノン暫定駐留軍の目的の一つに、「南レバノンからのイスラエル軍撤退監視」がある。そのイスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザのイスラム原理主義組織ハマスと激しい闘争を継続中だ。そうした中、イスラエル国防省は今年1月、「ハマスのロケット弾・カチューシャは中国製」と、地元メディアにリークした。中国政府は、「第3国から密輸されたもので、ハマスに売ったことはない」と弁解している。しかし、カチューシャの製造番号は消されているが、ロシアではほぼ製造停止になっている。
そもそも中国には前科がある。イスラエル国防省がリークしたころ、スーダンでのPKOに向け中国軍第2陣1次部隊153人が出発。道路や橋、駐機場の建設・補修をはじめ、水資源調査や井戸掘削、取水補助施設建設などを実施するためだった。だが、あろうことか、平和を植え付けに来たこの国に軍用トラック200台以上を売りつけている。まさに、国連という羊の皮をかぶった狼の「マッチポンプ」。国連経費を使い「死の商売」を続けているに等しい。
ところが、外交・安全保障関係の米シンクタンク・全米外交政策委員会(NCAFP)のジョージ・シュワブ会長によるレバノン派遣部隊へのはなむけの言葉には、唖然(あぜん)とさせられた。
「中国はこれまでずっと、国際社会の優秀な一員だった。それは、中国の外交政策目標が平和維持・戦争反対だけでなく、アフリカなど開発途上地域の発展に向けた一層の支援である事実を表している」
NCAFPは、中国共産党や朝鮮労働党とのパイプが太く、両党との「対話路線」をすすめてきた。それを差し引いても、国連のシンボルカラーとして知られる空色のベレー帽や、ヘルメットの着用を定めるPKO部隊の尊称「ブルー・ヘルメット」が最も似つかわしくない戦闘集団への賛美が過ぎる。
もっとも、水面下でいかに悪辣(あくらつ)な武器密輸をしようが、国際社会も被派遣国も実績で評価する。警察官を含めた中国のPKO要員展開数は9月末で2147人。常任理事国の中では最大規模(加盟国中14位)であることは既に述べた。一方、常任理事国で中国に次ぐのはフランスの2021人(同16位)。これにはちょっと驚いた。3自衛隊とほとんど同規模の仏3軍は、PKOとは別にアフガニスタンやジブチ、ガボン、アブダビだけでも7500人の兵力を展開中だからだ。
仏軍もまた中国軍と似たようなもので、宗主国としての既得権益保護に加え、エネルギー資源確保に始まり、武器輸出なども成約させる「先兵」となっている。中国軍との違いをあえて挙げれば、露骨な「マッチポンプ」を避けていることぐらい。
これに対し自衛隊の場合は、PKO枠で出ている自衛官は54人(同84位)。その他、ソマリア沖海賊対策や対テロ給油活動に900人を派遣しているに過ぎない。自民党との政策の違いを際立たせるため、民主党は「自衛隊以外のアフガン貢献」を必死で作り出し、給油活動終了を模索する。「国連中心主義」を掲げる小沢一郎幹事長からもPKO拡大の発言は、ほとんど聞こえない。中国海軍に先を越され、慌てて出した海賊対策だけが続行可能性が高い。
繰り返すが、PKOを含め有力軍部隊の海外派遣は、「武器セールス」の側面を併せ持つ。中仏両軍は今後世界で展開し、共同作戦も増えるだろう。1989年の天安門事件以来、対中武器禁輸措置を採るフランスは、その「売却欲」をいつまで自制できるだろうか。
「友愛」外交では、とてもとても阻止できない。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
【論説】台湾のアジア外交 山本善心(時局心話会代表) (転載)
山本善心(時局心話会代表)
11月10日、台湾「国策研究院」の所長・田弘茂氏(元外務大臣)が訪日。
田氏は李登輝時代に総統の知恵袋として行政院顧問を務め、陳水扁政権
時代は外務大臣として活躍した。筆者は11月11日、滞在先ホテルを訪問
し、日台を取り巻く国際状況に関して2時間近く意見交換を行った。田氏の
鋭い分析力と見識、台湾に対する熱い思いに後味の良さが残る。
台湾では今、中国による統一工作が着々と成果を上げているかに見える。
台湾を取り込む国家統一は、中国国民と共産党政権の悲願だ。両政府は
そのためあらゆる手段を用いて、抜き差しならない関係を構築しつつある。
中台の三通(直接通信・通航・通商)解禁の実現以来、さらなる人的交流
が拡大している。田氏によれば、大陸で暮らす台湾人は100万人を突破し、
台湾企業は中国内に70,000社、中国人労働者の雇用は1500万人に
なるという。
中台融和の成果
このように、中国と台湾は只ならぬ関係であり、中台関係が悪化すれば
共産党政権の命運に係わる利害の関係にあるといえよう。日本企業はコス
ト高で撤退を始めているが、借地権契約の解除で莫大な賠償金を払っても、
コストの安い他の東南アジア諸国に生産拠点を移す企業が大勢だ。
韓国企業が解除金も払わず夜逃げ同然に撤退する有様は、これまでも報
じられてきた。ではなぜ台湾企業は撤退しないのか。田氏は「中国側は台湾
企業の税金を免除し、コストの安い内陸部に移動させるなど優遇策を行って
いる。中国共産党常務委員クラスがその指揮を執っており、台湾企業への
気の遣いようは尋常ではない」と語った。
中国が台湾との関係改善を優先させているのは、中国共産党の命綱であ
る雇用の一部を台湾企業が担っているからだ。しかし馬政権の「対中経済
最優先」政策、中台融和政策は長期的経済競争力を喪失させるとして、危
機感を抱く台湾企業や国民の声は決して少なくない。
対中輸出は好転
日韓企業の中国からの撤退は台湾企業にとってチャンスだとする見方も
ある。中国の内需拡大策で台湾企業に追い風が吹いてきた。物作りから内
需拡大に転換しつつある中国は、台湾企業にとって頼りの綱だ。
今後中国は、毎年赤字国債発行による景気刺激策を行うことになろう。深
刻な雇用問題を解決するには、財政出動を行い、自国製の物づくりで雇用
を吸収することだ。中国の需要拡大策に乗って、台湾経済は昨年の経済悪
化から一転、今年は公共事業や消費拡大で好転を狙っている。馬政権の
対中急接近は台湾を溶解させる融和政策だとの批判もあるが、ここにきて
中国は台湾の良き安定市場になるとの見方もある。
台湾経済は、対中輸出が急速に拡大しつつある。今、欧米諸国と異なり
中国経済は未だに発展途上国であり、4兆元(約58兆円)にのぼる景気刺
激策で電化製品や自動車等耐久消費財の自国生産が計画されている。こ
れは雇用と消費の拡大を促進させよう。台湾ではすでに経済効果として、
これらの恩恵を受けはじめている。
中国の雇用率は本当か
中国に進出する外国企業の撤退に加え、国内のレイオフによる失業者、
大卒の未就職者、農民工、流民など数字に含まれない潜在的失業人口を
加えれば、中国の失業状況は膨大な数字になる。
中国国務院は2月、600万人の大卒、2億人以上の農民工への雇用政
策を発表した。しかし台湾の最大紙・自由時報は「中国政府の推計する大
陸の失業率は8〜20%だが、実際はそれをはるかに上回る」と報じている。
また台湾のシンクタンクは「中国政府の公表した鉱業生産地は前年より増
加しているが、電力使用量は同月比で減少している」と発表、中国の統計数
値がでたらめだと指摘している。
元中国進出企業のA氏は「中国の政策は嘘から始まり嘘で終わるのが社
会通念であり、習慣だから信用できない」と言う。つまり「中国は経済大国」
「米中G2」とする表現は米国が中国経済を過大評価するものだ。それに比
して、勤勉で正直な日本企業の「弱体化」論は過小評価されていまいか。
赤字国債の発行で息をつく
株価であれ不動産であれ、経済が上昇に向かえば欲が高まり、最後は損
で終わるのが鉄則だ。上昇過程ではごまかしがまかり通る世界であるが、
誰でも自分だけは損をしないと考えている。しかし米国には、金融破綻で博
打国家としての末路が見えてきた。
中国経済は米国と同じく金融博打国家に転換しつつある。毎年赤字国債
を60兆円前後発行しても、これまで累積赤字がないのであと10年間は大
丈夫だ。中国は過剰な消費と債務を拡大する米韓と違って貯蓄を優先する
民族である。
馬英九総統は米国の民主主義に学び、資本主義の法と人権を守る習慣
を身につけているが、半分は中国人だ。嘘の経済統計を理解していながら、
過度に中国経済に深入りしている。中国一辺倒でさらに好況が続くとすれ
ば、台湾企業は次の手を打つべきだ。
兵器は質より量
これまで馬政権は対中経済関係に集中してきたが、今後は政治や軍事分
野を発展させようというのが中国との仕事である。馬総統は中台関係は「統
一せず、独立せず、武力行使せず」と宣言したが台湾は朝鮮半島と並んで
「東アジアの火薬庫」だ。しかし今の段階では米中紛争はあり得ない。
台湾に向けられた中国のミサイルは、撤去されるどころか毎年増大してい
る。しかし、30周年を迎えた「台湾関係法」も有効だ。日米同盟に基づき毎
年グアムで行われている軍事演習は日台有事に際しての訓練であることは
明白だ。筆者は10月にグアムのアンダーセン空軍基地を見学して、そのよ
うに実感した。
中国は他国への威嚇によって存在感を示し国益の拡大を図っているが、
米軍がからめば手出しはできない。中国解放軍も、世界の50%以上の軍
事力を持つ米軍に刃向かう力はない。中国の軍拡はパフォーマンスや量だ
けではなく、軍事力の高度な技術や質が問題だ。
懲りない面々
鳩山首相はアジア外交に関する基本政策として「東アジア共同体」構想を
打ち出している。はじめは米国抜きだったが、米国の圧力が加わり「米国の
プレゼンス(存在)が重要な役割を果たす」に変わった。鳩山外交はくるくる
変わるので、今や諸外国から相手にされていない。
中国を中心とする東アジアは13国あるが、北朝鮮と台湾を加えれば15
国となる。この両国が加盟しないなら、共同体の看板は下ろすべきだ。台
湾の経済力と軍事力は東アジアでも上位にある。一方中国は、米国国債
保有高・国内総生産でまもなく東アジア第1位になるという。そのうえ東アジ
ア唯一の核保有国だ。誰のため、何のための「共同体」なのか、首をかし
げざるを得まい。つまり、外交とは「友愛」ではなく、力次第なのである。
中国専門家のB氏は「鳩山・岡田外交は、何が何でも中国一番、中国様々
という隷属外交であるが、中国側は大歓迎だ。力の強いものになびくという
姿勢しか見えない」という。「鳩山首相は民主化と平和主義を強調するが、
『自由・人権・民主』という共通の価値観を持つ友好国である台湾を切り捨
てるのは、つじつまがあわない」という。中国の意向に忠実でありたいと願
う、鳩山・岡田の外交姿勢がそうさせているのだ。
東アジア台湾会議
わが国政治家の大勢は与野党とも、台湾問題に何の関心も示さず、世論
も馬政権の中国化路線で、台湾への関心を薄めつつあるようだ。馬政権も
最近は対中傾斜から、対日米関係を修復するきっかけをつかもうとわが国
の親台湾議員に懸命の訪台を呼びかけている。
3月12日には、台北市でシンポジウムを開催する予定だ。わが国からは
国会議員、弊会会員、ならびに政民合同會議有志にも広く呼びかけたい。
台湾からも有力な企業経営者が多数参加し、経済人との交流会も開催する。
このシンポジウムでは「これからの日台関係」「中国との共存」「日台を取り
巻く安全保障問題」「東アジア経済の行方」など、東アジアの繁栄と安定に寄
与する問題を本音で議論する場としたい。
台湾側からも、政府・政策系機関や経済界の参加者が見込まれている。
わが国政府の対中姿勢で台湾は孤立している。このシンポジウムを、東ア
ジアにおける日台関係のあり方を見直す良き機会にしたい。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
【書籍紹介】【激論ムック最新号】ついに一線を越えた高金素梅
激論ムック・最新号「迷走日本の行方」より転載(書店販売中)
「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)
2009年8月11日、原住民枠で選出された台湾の国会議員
高金素梅やその配下が、土足で靖国神社の本殿に登り、ハンド
マイクで「先祖の霊を返せ」と騒いだ。この不埒な行動を阻止
しようとする老齢の守衛がもみ合いの中で軽傷を負ったが、
一行はこの犯罪行為を日本政府に追及されることもなく、抗日
勝利宣言までした。その直後、高金素梅は北京に行き、胡錦濤に
「台湾少数民族による外来侵略勢力への不撓不屈の闘争」と称え
られた。
日本人が中国の慰霊施設でこのような騒ぎを起こしたら、ど
うなるのか。中国からなんの咎めもなく意気揚々と日本に戻れ
るのか。日本政府になんの抗議もなく、外交問題にも発展しな
いですむのか。これは絶対あり得ない。中国だけでなく、どん
な国でも慰霊施設で狼藉するような行為は到底許されることで
はない。しかし、世界の常識ならあり得ないことが、日本では
現実に発生したのだ。
●まず、高金素梅とは何物か。
その名が日本で知られるようになったのは二〇〇二年だった。
靖国神社に「先祖の霊を返せ」と抗議したことをNHKが大々
的に報道したことをきっかけに注目された。その翌年、彼女は
靖国神社とそこを参拝した日本の首相を相手に「苦痛を与えら
れた」として訴訟を起し、日本のマスコミが「反靖国台湾国会
議員」を扇情的に取り上げたお陰で、彼女は一気に有名になっ
た。
今や反靖国のシンボルになった彼女は二〇〇二年まで、靖国
神社の「や」の字も知らなかった。靖国問題という政治テーマ
を教えたのは日本人たちであった。靖国神社に無知だった彼女
が、日本の左翼の誘いに飛びついて反靖国活動を開始したのだ
。
高金素梅の母親は台湾原住民のタイヤル族だが、父親は戦後
台湾渡ってきた中国人の軍人である。中国人の軍人は台湾人を
大量に虐殺した一九四七年の二二八事件の加害者としてのイメ
ージが強いため、台湾人に嫌われている。彼らは中国人意識が
強く、人生の大半を台湾で過ごしながら、台湾人ではなく中国
人であると強く主張している。そのために台湾で生まれ育った
彼らの子供たちも、高金素梅のように台湾人としての意識は薄
く、中国人としての意識が強烈だ。
高金素梅は高校卒業後、すぐ芸能界に入り、タレントとして
活躍した。しかし、芸能活動よりもスキャンダルが彼女を有名
にした。数々の不倫騒動からスキャンダル・クイーンのあだ名
をマスコミに付けられ、しばしばワイドショーや週刊誌のタネ
にされた。今回も政治家との不倫騒動の真っ最中での来日であ
った。
タレント時代の彼女は、「金素梅」の名前で芸能活動を行い
、中国人だと自分のことを強調していたが、比較的に当選しや
すい原住民枠で立候補するため、彼女はタイヤル族である母親
の苗字「高」を加えて、高金素梅としたのである。
今回の騒ぎの企画立案者でもある高金素梅の側近の張俊傑は
中国との繋がりが深く、台湾を中国に併合させることを目的と
する組織「中国統一聯盟」の前幹事長でもある。張氏は以前か
ら、原住民を中国に送り込んで中国の政治イベントに参加させ
たり、台湾原住民に「統一思想」と「中国人意識」を植え付け
るなど、明らかなる中国の協力者である。こうして原住民の身
分を利用して起こした一連の「抗日騒ぎ」は、タイヤル族のた
めではなく、ましてや台湾のためでもない。それは彼女を利用
した親中反日左翼の新たな手口であるのだ。
●台湾を利用する中国の「抗日迂回戦略」
胡錦涛政権は江沢民時代とは違って、微笑外交で日本に接近
するよう方針転換をした。実際、胡錦涛に強い影響力を持つと
される時殷弘・中国人民大学国際関係学院教授は、「対日接近
は最も必要であり、中国の安保、外交環境の改善に価値ある『
迂回戦略だ』」(『戦略と管理』二〇〇三年二月号)と述べて
いる。対日接近を「迂回戦略」と考えているのだ。高金素梅のような「反
日台湾人」を利用して靖国と歴史のカードを切り続けるのもそ
の一環だ。反日の基本路線に変更なしと言うことだ。
中国は、周辺諸民族を支配下に置かなければ、満足する国で
はない。その長年の悲願とは一度も支配下に置いたことのない
「東夷日本」を完全に支配することだ。日本に仕掛けている中
国の全面戦争の兵器は、核ミサイルや日本領海でうろちょろし
ている潜水艦だけでない。日本人が理解しなければならないの
は、日本内部の親中左派勢力こそが日本の国力と財産を根こそぎ奪い取る
中国の尖兵だということだ。一連の靖国問題を「台湾人」に関
与させ、手引きしてきたのが日本人であることも、その象徴的
事例なのだ。
●親中左派の跳梁と保守の無能
日本の親中左派勢力は確実に戦果をあげつつある。民主党親
中左派政権の誕生も、最たる戦果と言えよう。裏返してみれば
、これは保守派のだらしなさの証明にもなろう。親中左派が中
国と連携して教育、マスコミ、芸能界、労組に手を伸ばしてい
ることを座視しているのではないか。更にひどいのは、自民党
保守政権も中国に媚びていたことだ。安倍、福田、麻生政権が発足当初か
ら靖国神社参拝しないと言明したのも、媚びの心理が働いてい
たと言える。そもそも国の為に犠牲になった英霊を慰めるかど
うかを、外国の顔色をうかがって決める必要がどこにあるのか
。自民党政権内部に蔓延るエセ保守は親中左派以上に中国に媚
び、極秘情報まで売り渡すという無様な事態になっている。
中国の対日内政干渉には、絶えず日本国内の左翼グループが
援護射撃を行ってきた。その結果、中国の代理人となった親中
左派が各界に盤踞し、内部から日本を崩壊させられるほどの力
を持つようになった。台湾にも原住民を反日の尖兵にして靖国
に代理戦争を仕掛けることは、攻撃力を増強しながら、台湾と
日本を離間させるという一石二鳥の戦術でもあるのだ。そのような内外か
ら挟み撃ちのできる態勢はほぼ完成に近づいている。手を汚さ
ず、日本を落城させる戦略の端倪は、この高金素梅による騒ぎ
でみることができる。
●思想のない親中左派思想
左派思想とは、公よりも私を優先させる自由と人権を擁護す
る思想であるはずだが、戦後日本の左派は、元々自由人権と個
人の権利が保障されている日本で人権思想や個人主義を吹聴す
る一方、中国の一党独裁や専制統治になんの異論も唱えていな
い。靖国に執拗に攻撃していることも然り。反戦と訴えながら
、過去の軍国主義に攻撃しておきながら、現在進行中の中華覇権軍国主義
に目をつぶっている。彼らの運動は本質的には中国に対する事
大主義だけなのである。事大主義に走ること自体、すでに彼ら
が権力志向になっていることを意味しよう。つまり、日本の左
派とは左派思想のない左派で、日本という国を崩壊させるだけ
を目的としているのだ。しかし、これほど空疎な思想に基づく
勢力に連戦連敗の保守もどうかしている。
●酷似する日本の「反日」と台湾の「反台」
実を言えば、国の裏切者や、それを放置する国民と、それを
後押しするマスコミの存在など、日台両国の社会状況は極めて
似ている。日本の「反日」と台湾の「反台」の両勢力は、思考
、行動パターンがほぼ同じだ。どちらも、よく似た戦後思想状
況の落とし子なのだ。戦後、日本では祖国否定の思想によって
学界、教育界、マスコミが支配され、日本肯定思想は異端視され、罵倒さ
れてきた。台湾では二十年間続いた李登輝・陳水扁台湾人政権
でも蒋介石によって台湾に持ち込まれた台湾軽視の大中国思想
を抹消することができなかった。
高金素梅をここまで大胆にさせたのは、もちろん背後にある
中国の存在であろう。しかし、もっと深く考えれば、中国に対
する媚びが日本全体に蔓延しなければ、果たしてこれほど不埒
な行為ができたのかとも思う。日台両国の愛国者が、喜んで中
国のコマを演じる彼女を批判するのはもっともだが、自らの戦
略的錯誤も反省すべきではなかろうか。
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【激論ムック・最新号】「迷走日本の行方」
書店販売中、
オークラ出版
内閣支持率70%?!死に至る日本の病と新政権
◎口絵カラー 日本の現在。カオスの淵から見えるもの 2
◎緊急特別座談会
STOP!日本解体計画―抵抗の拠点をどこに置くのか
城内実×小林よしのり×三橋貴明×西村幸祐 6
◎追悼、中川昭一氏。誰が政治を殺したのか? 西村幸祐 28
◎総特集1
失われた日本人の座標軸
世界は新政権をどう見たか 島田洋一 32
米中接近と「東アジア共同体」という幻想 藤井厳喜 35
中国の「今」と日本の迷走 宮崎正弘 40
政権交代で揺れる沖縄の防衛 恵隆之介 44
「台湾=生命線」を忘れた日本人 永山英樹 48
ついに一線を越えた高金素梅 林建良 52
キューバ革命から見た、迷走日本 奥村篤信 57
民主党・対北政策への不安と期待 増元照明 65
◎特集1 「日本人のもの」でなくなる日本
どんどん広がる偽装認知 桜井誠 70
移民政策のツケに苦しむフランスを見よ 但馬オサム 77
国籍のありがたみを忘れた日本人 石平 82
中国人留学生というトロイの木馬 有門大輔 86
赤い十字架の恐怖―韓国キリスト教の精神侵略 若杉大 90
朝鮮通信使イベントを警戒せよ 但馬オサム 96
◎特集2 メディアが死守する戦後レジーム
平成の秩禄処分という見方 高山正之 100
「新世紀のビッグブラザーへ」の世界へ進む日本 三橋貴明 108
敢えて自民党の下野を歓迎する 岩田温 115
これからのメディアに問われるもの 水島総 122
◎column ある二等陸佐の嘆き 若杉大 126
◎総特集2
民主党内閣の恐怖
迷走&暴走する民主党新政権 花岡信昭 130
私は民主党の国家解体政策を許さない 土屋敬之 136
女流国防論第11回 北沢大臣の着任先は『敵地』なのか 桜林美佐 140
既に鳩山民主党も中国の手に堕ちたか 山村明義 144
民主党の日本解体法案の真実 水間政憲 148
首相官邸異状あり 阿比留瑠比 152
◎column
支那げしの花・アグネス・チャンに「白い靴下は似合わない」 鉄幹ばなな 156
まだいたのか、田中真紀子! 詠清作 158
◎好評連載
匿名コラム 天気晴朗(伍)滑稽に踊る哀れなゴマメ太郎 160
思想の誕生第11回 「神の国」アメリカ 「神の国」日本(一) 西尾幹二 161
21世紀からの思索第11回
早くも訪れた民主党の落日―矛盾だらけの「社民」政権 西部邁 170
情報の考古学第10回 変革の思想が問われていた時代(その3) 西村幸祐 178
ネット言論多事争論第11回
激震が走った芸能界とスポーツ界 宮島理 182
知垢庵夜話第11話 ミユキ・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド 但馬オサム 186
書評コーナー 190
編集部からのお知らせ 194
執筆者プロフィール 198
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
【岡田充論文】共同通信の元台北支局長の「NHK抗議」批判の幼稚さ (転載)
「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
共同通信の元台北支局長である岡田充氏が、「JAPANデビュー」への抗議運動を批判している。「21世紀中国総研」のサイトにある「NHK叩きは馬批判の代償行為」という論文がそれだが、この人は本当に元台北支局長であろうか。
論文からいくつかの問題ある部分を引用しよう。
<無視したいのが本音だ。しかし、日台関係になると決まって「親日」「反日」という不毛な二元論に、議論は空回りする。我々の思考を覆う二元論から解放されねばならない>。
台湾人として「親日か反日か」は重要ではない、重要なのは、NHKの特番の内容が事実かどうかである。捏造した歴史は台湾人への侮辱以外のなのものでもない。だからわれわれ在日台湾人は、あの番組を非難しているのだ。
<まず挙げねばならないのは、李登輝・陳水扁の「非中国化」を目指す政権に代わって、中国との関係改善と協調を主張する馬英九政権が登場したことである。台湾の旧政権と日本の保守勢力は冷戦終結後、強大化する中国を「仮想敵」に、日台協力を戦略的な地位に高めようと努力してきた。それはある程度奏功した>
「仮想敵」? それは岡田氏の幼稚さを物語っている。ミサイルを向けてくる相手は「仮想敵」ではなく、「敵」なのだ。
「台湾の旧政権と日本の保守勢力は・・・日台協力を戦略的な地位に高めようと努力してきた。それはある程度奏功した」といっているが、まるで日本(保守派をのぞく)が第三者であるかのような書き方だ。これは左翼特有の現実無視の姿勢そのもの。当事者意識の欠如がそのまま表れている。
<今回の騒ぎで、日本の李登輝ファンが作る「日本李登輝友の会」の岡崎久彦、中西輝政らが、NHKへの抗議文の冒頭「私どもは台湾を『日本の生命線』と位置づけ」と書いていることをみても、日台関係を戦略関係と考えていることは明白だ。そしてその関係を支える精神的支柱が、台湾の「親日幻想」である>
「親日」を「幻想」だと断定する岡田の悪意を感じる。一つの国が特定の外国に特殊感情を持つのは自然のことで、それを一々けなすのは、よほど台湾の「親日」が面白くないのであろう。
台湾国内に「反日」の要素も存在していることを理由に「親日」を「幻想」と断定するなら、「親日」「親米」など言葉はそもそも存在しなくなる。
日本李登輝友の会などが持っているのは「親日幻想」などではない。台湾の戦略的重要性を認識し、台湾を引き続き友好的な存在として守りたいという、日本の国益を重視した上での現実的な視点なのだ。
<経済至上主義の下で、「世界の一流国」入りを果たした日本は、冷戦終結後「失われた20年」に入る。新しい国家目標を設定する上で手っ取り早いのは、戦前の日本のアジア侵略と植民地政策を正当化し、それを基礎に疑似ナショナリズムを構築することである。
これもまた岡田の浅薄さを露呈するものだ。現在の日本の国家的危機を見ようとせず、台湾への接近を植民地支配を正当化する疑似ナショナリズムと断罪すること自体、現在の視点を欠いている。
台湾人からみれば、岡田氏は自己責任を放棄して恥じない現代日本人の典型である。
<追い詰められた彼らが番組を「親中反日」と叩いたのは、新政権誕生以来味わってきた喪失感を埋める格好の標的だったからだ。NHK叩きは、馬批判ができない彼らの代償行為ではないか>
そのような低レベルの問題ではない。これも自分の幼稚さを他人に投射したがる岡田氏の知的レベルの低さの証明だ。
再度強調するが、NHKへの批判はその歴史捏造とその背後に存在している勢力に対する戦いである。青臭い文学青年的な呻吟ではあるまいし、「喪失感」などない。読んでいてこちらが恥ずかしくなる。
記事は続けて、台湾人の「親日」の理由について、台湾の世論調査を報じる朝日新聞の記事を引用する。
<「『経済力、技術力の高い国』が1位。次いで『自然の美しい国』『きまりを守る国』『豊かな伝統と文化を持つ国』などだった」と書き、「李登輝元総統に代表される、日本語教育を受けた70歳以上の高齢者世代の親日度が高いとされてきた。だが、『親しみを感じる』とした回答者は、20代が79%、30代が77%と、若い世代が最も親日的で、65歳以上は58%だった」としている。これから想像するに、若い世代が日本へ好感を抱く理由は、経済・技術力、自然など非政治的理由が多く、日本の植民地統治を評価しているわけではないことが分かろう>
岡田氏は台湾に三年もいながら、台湾に対する認識は不正確だ。若い人に親日度が高いのは、その大きな理由の一つとして、李登輝政権時代以来の教育で、国民党の歴史捏造を否定して、日本統治の歴史をより正確に直視するよう教えるようになったことがあげられるのだ。
<麻生首相は外相だった05年2月、国会答弁で「台湾の教育水準が高いのは、植民地時代の日本義務教育のおかげ」と発言したことがある。麻生発言に対し、陳水扁政権時代の外交部スポークスマンは「教育も植民政策の一環であり、目的は誰もが分かっている」と、植民地統治の正当化に反発した。これが「親日」民進党政権の植民地統治に対する公式見解である>
<このスポークスマン発言に「反日」のレッテルを張れるだろうか。むしろ自分の発言を、台湾人も受け入れるだろうという「親日幻想」に寄りかかる麻生の「おごり」がみえる>
台湾の現状を全く分かっていない。世代的に国民党の中国人化教育の影響濃厚な民進党を「親日」と断定することこそ、岡田氏の「親日幻想」だ。あれは「中華民国=中国」政府としての正式見解である。
次は、日本人が「親日」の代表と見る李登輝氏のことだ。
<いったい李のどこに「無条件で日本を愛してくれる」性格がみえるのか。うなずくわけにはいかない>
<国民党内のし烈な権力闘争を勝ち抜き、巨大な中国と駆け引きするには、「親日」だけでは生き残れない。李の場合、強大化する中国を「仮想敵」に、自分と台湾の「親日」イメージを戦略的に振りまいた成功例である>
こうした言葉自体が、中国人的でウソと悪意に満ちたもの。李登輝氏の日本的価値を評価してはならない左翼的本能で書いたものだ。
<番組は次のようなナレーションで終わる。「親日的ともいわれる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後アジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見えて来る未来。150年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの明日を問いかけている」>
<日本統治のプラス面ばかりを強調する情緒的報道が多い中で、むしろバランスがとれたコメントではないか>
この番組のナレーションが台湾人には一番堪え難いものだった。なぜなら日本人にひどい仕打ちを受けながら、なお「親日」なのが台湾人だと聞こえるからだ。これが台湾人をバカにするNHKの一番許せないところだ。もし番組のいうとおりなら、台湾人が「親日」であるはずがない。
ところが岡田氏はそれを「バランスがとれたコメント」だと賞賛している。
<柯氏だけでなく多くの台湾人が評価するインフラ整備、教育について言えば、「教育も植民政策の一環であり、目的は誰もが分かっている」という前出の陳政権時代のスポークスマンのコメントを引用すれば十分であろう。いずれも台湾人のためではなく、日本のアジア支配の戦略基地作りが目的であった。ただしインフラは、世の中がひっくり返っても基盤はそのまま残る普遍性を持つ>
日本の台湾領有当時は、台湾人もまた日本国民であった。岡田の論でよれば、すべてのインフラは国民のためにあらずという結論にたどり着く。これは左翼特有の論理的欠陥である。
中国の視点、立場に立って、台湾を見ている。だから台湾の事実を故意に無視するかのように歪曲している。
要するに「JAPANデビュー」と同様、岡田氏は台湾を正確に語れない、そして平気で台湾を侮辱し、害を及ぼす「台湾論者」なのだ。
以下 岡田充論文全文
http://www.21ccs.jp/ryougan_okada/ryougan_04.html
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『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
「改正入管法」が成立し悲願の外登証問題が解決! (転載)
泣いてはいないが、ただただ「良かった!」「良かった!」
という感想です。
台湾人だけの力では出来ない、
多くの日本人の皆様の協力があったから、
改正が出来ました。本当に良かったんです。
台湾人として、ご協力してくれた方々にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
阿貴
(21.7.18)
以下は日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載です。
http://www.ritouki.jp/
(7月8日)の国会で「改正入管法」が成立したことで、ついに私どもの悲願だった外登証問題が解決した。
改正入管法とは「出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案」のことで、これは従来の「外国人登録証」(外登証)を廃止し、新たに「在留カード」を交付するのが主な内容。
主な報道を見る限り、私どもが解決をめざしていた外登証問題について触れている記事はないようだが、「在留カード」は国籍欄を改め、「国籍または日本政府が認める旅券を発行している地域」を記載する欄に変えられる。つまり、日本は「政令で定める地域の権限のある機関の発行した文書」として台湾政府発行の旅券を認めているので、台湾人は「台湾」と表記できるようになるのである。
外登証問題の解決は「台湾正名運動」として、日本李登輝友の会が設立される1年前の2001年(平成13年)6月、当時、在日台湾同郷会会長だった本会常務理事の林建良氏の提唱によって始まった。以来、多くの方々がこの問題の解決のためにご尽力いただいた。昨年11月からの署名活動には2万人にも及ぶ人々が賛同していただいている。
この場を借りて、これまでご支援ご協力いただいた方々に深く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
平成21年(2009年)7月9日
日本李登輝友の会・台湾正名推進本部
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改正入管法が成立 在留カード交付、3年以内に施行
【7月8日 asahi.com】
http://www.asahi.com/politics/update/0708/TKY200907080106.html
3カ月を超えて日本に滞在する外国人を対象に新たな在留管理制度を導入する改正出入国管理法などの関連法が8日の参院本会議で可決、成立した。従来の「外国人登録証」(外登証)を廃止し、新たに「在留カード」を交付するのが主な内容で、日本の在留制度の大きな転換点となる。新制度は3年以内に施行される。
外登証を持つ外国人は08年末に約221万7千人で過去最多を更新した。在留管理を厳格化して不法滞在者を減らしつつ、外国人の利便性も高めるのが改正の狙い。
外登証は不法滞在者でも取得できたが、今後は適法な滞在者に在留カードを交付し、住民基本台帳にも登載する。住所変更などは自治体を通じて法務省も継続的に管理。職場や学校に対し、受け入れた外国人の情報を国に提供する努力義務を課している。
一方で、適法な滞在者の在留期間は上限を3年から5年に延長。1年以内の再入国は原則として許可を不要とするなど利便性も高める。
今後は国内に約13万人とみられる不法滞在者の扱いが課題になる。新制度の対象外となるため、「地下に潜り、犯罪に走る恐れがある」との懸念がある。法務省は「在留を認めるべき外国人は受け入れる」として、在留特別許可のガイドラインを見直して自主的な出頭を促す方針だ。
約42万人いる在日韓国・朝鮮人らには別途、「特別永住者証明書」が交付される。国会審議の過程で、歴史的な経緯に配慮し、常に証明書を携帯する義務は課さないよう当初案が修正された。
低賃金労働の温床との批判があった「研修・技能実習制度」の改正も盛り込まれている。「技能実習」という在留資格を新設し、1年目から最低賃金法や労働基準法を適用する。この改正については1年以内に施行される。 (延与光貞)
国籍表記問題で悲願達成、ご協力に感謝!
本7月8日、改正出入国管理法などの関連法が参院本会議で可決、成立し、従来の「外国人登録証」(外登証)を廃止し、新たに「在留カード」を交付されるが、これにともない台湾人の国籍は「中国」は「台湾」へと正名される。
これで在日台湾人の悲願は達成となる。
長年にわたり、正名運動を支えてくださった日本の皆様に、心からお礼を申し上げたい。
メールマガジン台湾の声 編集長 林 建良(りん けんりょう)
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
運動目標ついに達成!在日台湾人の国籍が「中国」から「台湾」へ
ブログ「台湾は日本の生命線!」より。
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-820.html
一つの運動の「悲願」が達成された。これまで政府(法務省入国管理局)によって在日台湾人に押し付けられてきた「中国」国籍保持者との誤った法的身分が、ついに改められることになったのだ。
これまで在日台湾人に交付されてきた外国人登録証の国籍記載は、在日中国人と同様に「中国」だったのだが、七月八日に改正「出入国管理及び難民認定法」(入管難民法)が参議院で可決、成立したことで外登証が廃止され、在留カードが交付されることとなり、これを機に台湾人の国籍が「台湾」へと改正されることとなったのだ。
入国管理局から聞かされた説明によると、!)「時代が変わった」ことと、!)「国籍表記を変えてほしいとの声が高まった」ことが「台湾」への改正の理由だそうだ。
「時代が変わった」と言うのは、台湾が蒋介石独裁時代のように自らを「中国の正統政権」などと主張しなくなったことを指すのだろうが、いったい今ごろ何を言っているのかと言いたくなる。
「変えてほしいとの声が高まった」と言うのは、要求運動が起こったからだ。この運動がなければ、今回のような措置がとられたとは思えない。なぜなら入国管理局には、台湾人の国籍改正問題などに驚くほど関心がなかったからだ。
要求運動は平成十三年五月に林建良会長(当時)ら在日台湾同郷会によって開始された。「台湾」への改正を求めるものだから「台湾正名運動」と名づけられた。これには我々台湾研究フォーラムなど、多くの日本人も加わった。
先に「運動の悲願」と書いたが、在日台湾人にとってのそれは「台湾人の尊厳と人権を守ること」、そして日本人にとっては「政府の中国への配慮による台湾人侮辱の停止」。台湾が中国の一部でない以上、「中国」国籍の強要は明らかる行政のミスだ。だから多くの人は当初、政府はそれを改正せざるを得ないと見ていたのだが、政府の「中国への配慮」「台湾人の人権無視」の姿勢は「本物」だった。
法務省は「台湾は日本が国家承認するところの広い意味の『中国』の一部」との理由をでっち上げ(国家承認する「広義の中国」など存在しない!)、自らの措置を正当化し、抗議の声をあえて黙殺したのだった。
かくしてこの問題、この運動は、マスコミからもほとんど関心を持たれることもなく、そのため国民に広く知られるにも至らなかった。
衆議院では西村眞悟議員だけがこの問題を取り上げたが、時の森山真弓法務大臣は「(国籍表記は)以前からそうなっている」と事務的に答弁するのみで、まったく問題視しなかった。
これを重大視していたのは中国のシンクタンク、社会科学院くらいか。この運動を陳水扁政権の発足に呼応する台湾独立派と「日本右翼」の結託だと大袈裟に報告していた。
しかしその一方で運動は、予想外の発展も見せている。日本政府への抗議運動は台湾へも飛び火し、やがてそこでの台湾正名運動は李登輝氏をリーダーとし、「中華民国」の名を「台湾国」に改める大国民運動へと拡大。その年の九月には台北市内で十五万人もの大デモ行進が行われた。またこの運動体は平成十六年二月、二百二十万人参加の人間の鎖運動も行っている。
一方日本でも、在日台湾人と日本人共闘の台湾建国支持の運動が勃興することになった。メールマガジン「台湾の声」が創刊され、それが運動情報センターとなった。また在日台湾同郷会や台湾研究フォーラムなど運動で合流して心の絆を深めた両国民は、全国組織である日本李登輝友の会を結成した。
その後、外登証から在留カードへの意向を察知した都内の有志が平成十九年、国籍改正要求の署名活動を開始、翌年には日本李登輝友の会も同様の運動を始め、全国にそれを広げた。国会議員らの支援も高まった。
そしてそうしたなか、今回の法改正となった。
改正入管難民法の第十九条の四は、「国籍の属する国又は第二条第五号ロに規定する地域」が在留カードを記載事項とすると定めるが、「国」ではない台湾が該当するのは「第二条第五号ロに規定する地域」である。それは「政令で定める地域」と言うもので、「台湾ならびヨルダン川西岸、ガザ地区」を指している。したがって台湾人の国籍は今後「台湾」となるのである。
もちろん「台湾」は国籍ではなく、国籍の属する「地域」名との位置づけになる。だがこれにより、台湾人が日本社会において、これからは「中国国籍保持者」と看做されることはなくなるのである。
政府の長年にわたる、しかもこれほど強烈だった媚中行政が改められる意義は大きい。しかし残念ながら、これを報じるマスコミはいまのところない。中国人の人権問題なら大騒ぎしそうだが、台湾人の問題になると、ここまで冷淡であるわけだ。政府の「台湾人イジメ」が放置されるわけである。
ただし台湾各紙は報道した。自由時報(七月九日)は「在日台湾人が中国国籍として登録されるようなことはこれからはなくなる」と伝えているが、この一文を読むだけで、台湾人がこれまで日本政府によって与えられてきた屈辱の大きさが伝わってくるようだ。
中国時報(十日)は「この法案の通過は、在日台湾人や親台派日本人を興奮させた」と報じている。
台湾建国を主張する台湾のブログ「我是一個外省●仔,我主張台灣獨立」の管理人は日本留学当時、やはり「中国」国籍で屈辱を味わった一人(●=国の玉が子)。今回の法改正を大きく取り上げ、「日本在住の台湾人や台湾を支持してくれるすべての日本人のご苦労に感謝したい。私たちも台湾で努力を続ける」と書くが、まさにその通りだと思う。さらなる「努力」が求められるのはこれからなのだ。
【参考】ブログ「我是一個外省●仔,我主張台灣獨立」
賀!台灣國籍正名活動初歩成功
http://tw.myblog.yahoo.com/love-narumi/article?mid=3820&prev=3823&next=3746
【ご案内】第4回 青森県民集会
宜しくお願いいたします。
また以下のリンクで例年の報告をご覧になれます。
http://shukuei.blog19.fc2.com/blog-category-60.html
事務局 阿貴

【案内】<アジア料理&野外パーティー>(参加者募集中) 6月21日(日)
青森日台交流会は共催となっておりますので、
会員の皆様、会員ではない方々も、
どうぞ奮ってご参加ください。
お待ちしております。
青森日台交流会事務局 阿貴
<アジア料理&野外パーティー>
今年も野外で料理教室をすることにしました。
マレーシア、台湾、インドネシア、タイの4ヶ国料理を予定しております。
当日参加者と一緒に作りながら楽しみましょう。
<主 催> 国際交流会 ワイワイクラブ
<共 催> 青森日台交流会・パソコンサポートステーション
<日 時> 2009年6月21日(日)
<時 間> 10:00〜16:00
<場 所> 黒石市 東公園下(ゲートボール場付近)
<メニュー> アジア料理&野外パーティー
<持ち物> お茶を用意いたしますが、その他の飲み物
(酒類、ジュース類)は各自ご持参ください。
※当日生ビールを¥250で販売します。
<参加費> 1500円
<定 員> 80人まで
<申し込み締め切り> 定員になり次第
※小雨決行。大雨の場合は東公民館にて行います。
<申し込み先>
国際交流会ワイワイクラブ代表
澤 律子 TEL 0172-52-9494
李 若冰 TEL 0172-53-9030 FAX 0172-53-9032
E-MAIL lee@fromkc.com
名前、性別、連絡先、電話番号を必ずお知らせください。
国際交流会ワイワイクラブ
http://waiwaiclub.exblog.jp/















